肉眼で見ることのできない世界を見ることができたら、知ることができたら…
きっと、人生をもっと楽しめるんじゃ?とか、他人より有利に生活できるんじゃ?と興味を持ちたくなるのが、スピリチュアルの世界の未知なる魅力。
霊が見えたら、怖いくせに…その能力を持っていたら、成功者の1人にさえ感じる。
霊感のない人は、スピリチュアルの力への憧れという妄想が膨らみ…
霊感があると思う人は、自分を特別な者として、誇らしいと思うのかもしれない…。
そう書いている私だって、昔は、霊媒体質の憧れや特別性を感じたりしていたものです。
学生の頃は、クラスメイトから、解決する能力もないのに、霊に関する相談もよく受けていました。
そんな私が選んだ未来の選択肢と、スピリチュアルの世界と霊感についてお話していきたいと思います。
霊感ある人・ない人の特徴を考えてみる
それでは、お話を始めていきたいと思います。
まず、タイトル通りの霊感のある人とない人では、どんな違いがあるのでしょうか?
そして、どんな特徴があるのでしょうか?
あなたは、何を想って、検索したくなったのでしょうか?
はじめにお断りしておきたいことが1つあります。
AYAMEというサイトは、日々、「幸せとは何か?」を追求し続けているサイトです。
もしかしたら、今までの感性が覆されるかもしれません。
<霊感のない人の特徴>霊感があることを特別視するゼロ感体質
まず、霊感がある人を見聞きすると、信じられない話ばかりだけれど、興味深くて、魔法使いのような感覚を持って、特別な人という認識を抱くのではないでしょうか?
自分にはない特別な能力者
霊感がある・ないのチェックを気にして、少しでも「ある」という答えがあったら、嬉しくなるような感覚を持っていたり、未知なる恐怖の塊であったりと、大きく分けると、2つに分かれるのだと思います。
ある・ないを気にするから、「霊感がない」という言葉が存在するんですよね。
見えないはずのものを視たいという欲求…
人は、得体の知れない恐怖を好む性質があります。
その1つは、絶叫マシーンだったり…「恐怖」というものを無意識に求める傾向があるのかもしれませんね。
そして、霊感のない人の大きな特徴にもなり得るのが…
霊感があると、怖いものが視えたり、経験する
霊感がある方が、役立つ能力がある
という漠然とした感性でしょう。
どちらもあてはまらないから、自分には、霊感のない体質だと判断するのだと思います。
霊感があることに優越感を感じる霊媒体質
逆に、自分には「霊感がある」と答える人のことを考えてみましょう。
金縛りの経験がある!
霊を見たことがある!
大きな特徴ですよね。
また、勘が鋭いことを指すこともあると思います。
怖い経験も多いのだけれど、他の人が経験しないことを経験できることは、特異的な存在だと感じやすいのが人の特徴でもあります。
私が子どもの頃は、心霊番組も多かったです。
現在では、番組の特集は少なくなりましたが、それでも心霊に纏わるものは、人々の関心を呼ぶことには変わりありませんよね。
憧れを抱きやすいものであり、それを体験できたら、「すごい人」なんじゃ?と錯覚するほどのものを持ちやすいのです。
霊が視えすぎて、困る人もいるでしょう。
ただ…霊感があることを認識しても意味がないのです。
霊感があると答える人は、スピリチュアルの世界を認識しているは、イコールにならないのです。
霊感とは、そもそも何なのだろう?
霊感がある・ないという特徴についてお話したところで、霊感とは何なのか…深い所に入っていこうと思います。
あなたが、霊感があっても、なくても…大事なのは、有無ではないのです。
霊感とは?
霊が視える感性を略して、霊感なのでしょうか?
どんな人にも、得意・不得意がありますよね。
私は、その程度のものだと思います。
<霊感とは>
誰しもに魂があり、誰しも、もとは…霊。
あなたの人生に必要ならば、霊を視る機会が与えられ、他に必要なものがあれば、視る機会はない。
つまり、霊を視る・視ないが答えではない。
その能力がどこに活かされているかは、個人差があるだけで、誰しもが霊感を保持している。
その証拠が、人と通じ合えたり、通じ合えなくなったり、以心伝心の関係が常に付きまとうことである。
(詳しく)
生まれてくる前は、何だったのか?
死んだ後は、どうなるのか?
「無」になるだけだと答える人は、論外。
「無」になることが正とするのなら、私たちは、長い歴史の中で、墓を作り、弔い、供養などしてこなかったでしょう。
人の身体の中には、魂があることを知っていたから、先祖供養という習慣があるのです。
その魂を視る力が必要だとされる人には、視える力があり、他に目を配るべきことがある人には、視えないだけという差しかない。
もっと、簡潔に言えば…霊を見るチャンネルを増やして、肝心なものを見なくなるのは、困るから、見えない人がいて、両立する必要性のある人は、霊を見るチャンネルを持ち合わせているだけ。
周波数の問題であって、それを霊感があるとか、ないとかという判断するものではない。
一般認識で考えると、見えることを霊感のある人と言うのではなく、単に「霊が視える人」と言うのが正しいのかもしれない。
ただ、その認識を伝えやすい言葉にしているのが、霊能力者と考えるのが1番しっくり来る。
誰しもに霊の感性があるという証拠は、以心伝心する能力を持っているということ。
それが何なのかと言えば、お互いに好きだという認識のある者同士が集まり、好きではないと感じる者同士は離れる習性がある。
同じタイミングで、連絡を取り合ったり、同じことを考えていたり、無意識に通じ合うことも可能で、ここに霊感があるとか、ないとかという表現はしない。
科学で証明のしようがないことを私たちは、日々、日常で行いながら生活している。
その根拠は、偶然という結果ではないというラッキーとアンラッキーの預言者だったり、確信者であることは、日常茶飯事のはずです。
(こうするとダメだってわかってたんだよね~。とか、こうすると良いっておもったんだよね)
よく考えれば、摩訶不思議なことをしながら、私たちは生活しているのです。
そこに着目せず、ただ、霊が視える・視えないにこだわっているにすぎないのです。
スピリチュアルの世界とこの世との繋がりを考えられない(自称)霊能者を頼ってはいけない
こんな話が書きたくなったのも、若かりし頃の私は無知でした。
無知ということは、わからない・知らないということです。
霊能者と聞くと、皆こぞって「私に霊は憑いていませんか?」と聞きたくなりますよね。
または、「私の未来ってどうですか?」と、聞きたくなる。
霊能者として活動するには、視えたことを伝えるために、知識や言語能力が大きく関わってくるのです。
何故、その情景が視えるのかを考えられなければ意味がありません。
そして、それを伝えることで、その人がどうなるのかも考えねばなりません。
霊が伝えてくるものは、わかりやすいものとは限りません。
まず、それを読み解ける能力があるのか、ないのか…それを霊能者は問われるはずです。
お祓いすればいいと考える霊能者は、言語道断です。
何故、その霊が憑いてしまったのかを考えられることも大切です。
憑依された人に問題があることだって、多いはずです。
このコラムには書きませんが、悪しき感情の霊たちは、本当に悪いものなのでしょうか?
この世に生まれてきた赤ちゃんに悪者などいるものでしょうか?
そうなるしかなかった末路の人の苦しみは、本当に悪しきものなのでしょうか?
そして、人の未来が視えたとして、それを伝えることは、その人のためになるのか、ならないのか…見極められなければ意味がありません。
もっと言えば、未来を変える努力は、「今」にあるのです。
ならば、伝えるべくものとは…未来の予言なのでしょうか?
多くの自称霊能者も占い師も、何に視点を置いているのかを頼りたいと考えるのならば、着目しなければいけません。
そして、私の元へ相談を寄せてきた人は、魔法の答えを望む傾向があります。
結果を作っていくのは、誰なのでしょうか?
残念ですが、受け止めるべき答えが、自分の都合に合わないからと拒絶する人には、スピリチュアルに絡んだものを求める資格もないでしょう。
スピリチュアルの世界は、誰かの都合の良い世界ではないし、そういう力でもないのです。
もし、そうであれば…単なる妄想の世界でしかなくなってしまいますし、フィクションです。
先祖を大切にする本当の意味は、生きる素晴らしさに気づける今日を残してくれたことに感謝すること
誰にでも必ずあるものは、先祖です。
先祖がどこに祀られているか知らない場合もあるでしょうが、それでも先祖なしで生まれて来れる人などいないのです。
生きることは、困難も多いものですよね。
生まれてきたことを呪いたくなることだって、誰にでもあるでしょう。
でも、そこから気づける素晴らしさは、計り知れず、無限大なのです。
それを得られるように生きることができるか、できないかの差はあるでしょう。
でも、生きていたから、得られた喜び・嬉しさ・幸せ…
これは、誰がいたから得られたのでしょうか?
そう、あなたのご先祖様が、あなたが生まれるまでの道筋を与えてくれたから。
別の視点で考えれば、今日までの世界を作ってきた過去に生きた人々のお蔭で、「今」を生きることができるのです。
作物を育てることを発見してくれた人がいたお蔭で、畑からの実りを頂くことができ、命あるものを頂くことを知った人がいたお蔭で、食材は豊かになり、私たちは命を繋いでこれたのです。
生活は日々便利になります。
反面、自然をどんどん破壊しています。
反省せねばならないツケもありますが、私たちが、日々楽しむことの出来る世界を生きることができるのは、すべて過去の人々のお蔭です。
受け継がれる伝統は、素晴らしいものがありますよね!
長い歴史の中で、学んできたものがあるから、残るもの、消えるものがあります。
これからも大切にしたい世界遺産に選ばれるものがあったり、どれほど、過去の地球は美しかったのか…考えさせられますよね。
私たちが命を持って、生きることのできる「今」に感謝できることに気づけることが、魂の存在であり、霊の存在なのです。
そう考えた時、神社の神様やお寺の仏様に手を合わせることが、どれほど霊的な意味合いを含んでいることか、想像出来ると思います。
何故なら、広い意味の先祖の代表者であるという考え方もできますよね!
霊感を持った人の生きる本当の意味は、すべての人の人生が豊かになるように導く生き方をすること
所謂、霊感を持っている人は、どのように生きて行くべきなのでしょうか?
霊を意識しすぎて生きないことが1番だと私は思います。
霊障という形で、いろんな障りを味わうことは、霊感を持つ人の弱みであったりしますよね。
何の修行もせず、学びもせず、霊と対峙することは無理でしょう。
霊障の酷い人は、修行を始め、コントロールする力を養い霊能者という道へ向かう人も多いものです。
私もかつては、そのように生きるべきかと考えた時もありました。
霊能者になるような力を持って生まれる人は、人を助けることがカリキュラムにあるのかもしれませんね。
そして、あの世からも、この世からも、助けを求められる器のある人という解釈が合っているのかもしれません。
私は、霊能者として生きる道を選びませんでした。
霊と向き合うことではなく、私は、人と向き合いたい。
そう考え、今、生きているのです。
なので、AYAMEでも説いていきたいことは、生きることの追求です。
今を生きる人が、未浄化の浮遊霊にならないように呼びかけることです。
誰かの幸せを願い、幸せへと導くカギを見つけ伝えることの方がどれほど大切なものか…
未浄化の霊に手を付け始めたら、キリがないものです。
私も助けて欲しい、私も…となるのです。
そんな未浄化の霊も、生きる素晴らしさを眺めていたら、いつまでも彷徨っているんじゃなくて、生まれ直そう!と決意するかもしれない。
そんな人になることの方が大切だと考えています。
霊感がないと感じる人が生きる本当の意味は、まやかしの多い世界を見極める心眼を養うこと
霊感がないと感じる人は、先にも書きましたが、強い憧れを持って、霊能者と関わってみたい!と感じている人も多いものです。
でも、これまでに書いた内容を読んで下されば、おわかりですよね?
本物の霊能者に会うことの方が大変なのです。
お金儲けをしたい人も残念ながら多いのです。
自分の能力に自惚れて、肝心な修行が途中で止まっている人も多いのです。
そう、まやかしが多いのです。
そのまやかしの中で、何を信じますか?
自分には、能力が無いからと、洗脳されるのがオチでしょう…。
信じるべき答えは何なのでしょう?
自分の不具合を霊のせいにするよりも、自分の日頃の行いを反省する方がよっぽど早く改善する物事の方が多いはずです。
霊の障りで困ることなんて、生きていて、そんなに多く直面するものではありません。
多くのことは、あなたがあなたらしく生きてさえいれば解決するものです。
そのためには、生きることの素晴らしさを常に実感している必要があるのかもしれませんね。
【まとめ】霊に左右されて生きたい人に幸せはない!人生という素晴らしい旅を全うすることが重要で幸せへの近道
あらゆる方面から簡単ですが、書いてみました。
怪奇現象は、切っても切り離せないものがありますよね。
気になることではあると思います。
霊感の有無ではなく、あなた自身が何を考え生きるべきなのか…
生まれてきたのだから、どう生きて、どう最期を迎えるか…想像したことはありますか?
人生を旅として考えるのなら、誰だって、より良い旅にしたいはずです。
それを知っていれば、あなたが心霊写真の幽霊になることもないし、怪奇現象を起こす霊になることもないのです。
あらゆることを気にして生きるよりも、自分の幸せ、愛する人の幸せを考える方が、どれほど充実した人生を送っていけると思いますか?
そんなことを考えて下さると嬉しいです。
答えは、カンニングするものではありません。
自らの力で、見つけるものです。
そこに、不思議な力など必要ないのです。
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最後まで読んで下さり、ありがとうございます。 いろんな視点からコラムを書いていますので、他のコラムも読んで下さると嬉しいです。