心が晴れない日は、誰にでもありますよね。
空が曇っているように、心も時には重たい雲に覆われることがあります。そんな時は、自分を責めずに、その感情を受け入れてみることが大切です。
とは言え、消化できないモヤモヤした気持ちと向き合うのは、誰しもが苦手なことだと思います。
頭の中では、消化できない気持ちとその時に言われた言葉や態度が何度も無限リピートされて、苦痛な時間を過ごしますよね。
今日は、私もモヤモヤする時に使う方法をお伝えしようと思います。
もしかしたら、スピリチュアル視点で考える答えは、あなたの納得に繋がらないかもしれません。kれども、自分と相手との真の関係性が理解できるようになると、納得できるようになります。
気分が晴れない時の感情に注目!
気分が晴れない原因って、意外と多岐に渡ると思います。
ですが、分析していくと、誰かの言動(又は環境)が原因となって、あなたの感情に影響を与えているはずです。
【あなたの心を左右させる感情】
■イライラ
■孤独感
■劣等感
■悲しみ
■焦り
■不安など
このような感情に繋がる出来事があなたの身に起こると、感情が左右されてしまい、日常生活にも影響を与えることがあります。
でも、この時、どんな感情を強くあなたが抱いたのか、そこに注目したいところです。
あなたが学ぶべき課題とは、真に伝えられるメッセージ(裏メッセージ)に気づくことです。
偏見で判断したり、思い込みで判断してしまうことは、誰しもやってしまうことです。
ですが、
相手は、あなたの偏見通り、思い込み通りではないのです。
これをコントロールするには、自分と他者とを切り分けて考えるようにする訓練が必要です。
そのコツは、あなたの軸で、相手の是非を考えないことです。
相手の視点で物事を考えることができるようになると、大半の悩みは解消されるようになります。
詳しくは、自分の心の操作法のサブスクコンテンツをご覧ください。
周りの人は自分の”写し鏡”
あなたの周りにいる人は、あなた自身の”写し鏡”です。
あなたにとって、何の関係も持つ必要のない人とは、出会うことさえないでしょう。
類は友を呼ぶ「波長の法則」がすべてを引き寄せているで書いたことにも繋がる話です。
あなたが関わる人とは、何かしらの縁や意味を持っています。それを解読することは難しいものですが、なぜ、自分の周りにそのような人がいて、自分は、そのような扱いを受けなければならないのかということを分析することはできます。
例えば、通勤電車で出会うような人でも、あなたに向けられたメッセージは隠されています。
何気なく目に留まる、そんな人に対して、アドバイス的なことを感じたり、負のオーラを感じる時も、プラスのエネルギーを感じることもあると思います。
それを自分事として置き換えてみるとどうでしょうか?
意外と、自分もふとした時にそんな行動をしていたり、こんな風になりたいなと活力をもらったり、あるいは、過去の自分を見ているような気持ちになることもあるでしょう。
そう、いつも、そこには、学びがあるんですね。
では、身近な人に目を向けてみると、どうでしょうか?
あの人と連絡を取ると、元気になる!という人もいれば、あの人と連絡を取ると、いつもモヤモヤした気分になるという人もいると思います。
一緒に暮らすパートナーや家族の言動に目を向けてみると、毎日楽しく暮らせる関係ならいいのですが、怯えて暮らしたり、不安を感じたり、孤独感を覚えることもありますよね。
しかも、あなたなら、絶対そんな風にしない!と思うような言動を振舞われることもありますよね。
それなのに”写し鏡”と言われるのはなぜなのでしょうか?
あなたにも思い当たることがありますか?そんなことない!と思うかもしれませんね。もう少し深く考えていきましょう。
モヤモヤすることを言ってくる人の役目
モヤモヤすることを言ってくる人は、家族、友人、職場関係、近所の人など多岐に渡ると思います。
その相手がお店の店員さんだったりすることもありますね。
一体、その人たちは、どんな役目があって、あなたにそのような態度を取るのでしょうか。
あなたに気づかせたいことがあると言っても、その人たちがではありません。
ネガティブな状態になることは誰にでもあります。そのネガティブな威力は、周りにどれほどの影響を与えるものなのかを教えてくれていると考えることができると思いませんか?
人の振り見て我が振り直せという言葉があるように、自分の襟を正すように気を引き締めることも大切です。
波長を高く保てている時、物事が好調でスムーズに運ぶことは多いです。特に対人関係では、見知らぬ人と一瞬の良縁を結べることがあります。
逆も然りで、波長が低い時には、とんでもない目に遭うことが多いはずです。
わかりやすい例えが、人とぶつかりそうになった時、その相手の様子があなたの波長を教えてくれるはずです。
「ごめんなさい」「ありがとう」と言われると気持ちよくその場をやり過ごせますよね。
けれど、「チッ」とか「邪魔!」と悪態をつかれてしまうような場面に直面すると、途端に気分は沈みます。特にそんな時は悪循環を感じるはずです。
逆にあなたがいるべき波長へと導くように見知らぬ人が道案内していることもあります。
ものすごく、気分がダークで沈んでいたり、イライラしている時に心地良い対応をする人に遭遇したら、今すぐ自分のその黒い気持ちを捨てて、自分のあるべき感情へと戻りなさいというメッセージが隠れていると考えて欲しいです。
身近な人は、波長の法則で集まっています。
最初は良かった関係も時が経つと疑問に思う…というのは、あなたの波長が変わったということもあるでしょう。
人は、成長する生き物です。
しかし、見つめるべきことはそこではありません。
広い視野で見つめた時、あなたの悪い癖を相手は映し出していることが多いです。相手が悪いのではなく、”あなたも似たような癖がある”そう考えた方がいいのです。
不快にする言動は、自分は取っていないつもりでも、相手にしたらあるかもしれません。相手の悪い癖を指摘しているつもりでも、あなたも広い視野で見たら、同じ癖を持っていることが多いはずです。
同じことをしないように気をつけよう
そう思えることがあなたにとって大切なことです。
そして、どうしてそのような言動になってしまうのか、もうちょっと寄り添って考えてみることができたら、身近な人との関係性は上向きに変わっていきます。
私の経験でダントツで多いのは、似たようなことに何度も直面することです。
友人関係には、恵まれてきた方だと思うのですが、いつか、縁が切れて、また、良縁に恵まれるんです。しかし、またその縁は消えていきます。
この不思議なループが何なのか、ずっと考えてきました。
答えは、私が友人関係に恵まれている時というのは、大事なことから逃げようとしている時なんですね。
もちろん、支えてくれる友人には感謝しかないのですが、自分のやるべきことを見つめ始めると縁が切れたり、自分のやるべきことを見つめるようにと諭されるかのように縁が切れたりするのです。
私のことを例題にしてみましたが、何か、何度も繰り返すようなモヤっとする出来事の中には、あなたがきちんと歩むべき道へ行きなさいというメッセージがこもっていることもあります。
まとめ|気分が晴れない・モヤモヤする時のスピリチュアル裏メッセージ
気分が晴れない気持ち、モヤモヤする時って、そのままの気持ちで行動すると、ロクな目に遭わないものです。
きっと、それをわかっているからこそ、この記事を読もうと思ってくださったのではないかと思うのです。
スピリチュアル裏メッセージをまとめるとこちらでしたね。
- 人の振り見て我が振り直せ
- 今すぐ自分のその黒い気持ちを捨てて、自分のあるべき感情へと戻りなさい
- 同じことをしないように気をつけよう
- 自分の歩むべき道を歩む
負の気持ちに気づいた時、これらのことを振り返ることができたのなら、その先の選択肢はどうなるでしょうか?
誰かの言動を見て、自分も…ではなく、自分はそうしないようにしよう。
相手の気持ちも考えてあげよう。
自分の歩みたい道って何だったかな?
この軌道修正ができるだけで、あなたの今ってどうなっていくと思いますか?
どんどんあなたの心はモヤモヤからハッピーへと変わっていくはずですよね。
モヤモヤした気分では、何をやっても上手くいきません。
でも、ハッピーな気持ちの時は、良いことがどんどん溢れてきます。
そう、良いことが溢れるようになれば、今抱くモヤモヤなんて消えてなくなります。
残るのは、豊かな気持ち、幸せな気持ちです。
だから、目の前の起きたことを感情だけで捉えるのではなく、裏メッセージを見つめてみるだけで印象も変わりますし、前向きに歩き直すこともできるはずです。
私は、いつもそうやって自分の気持ちを軌道修正しています。
もちろん、信頼できる人に少し聞いてもらうことも大事なことだと思いますが、その時には、相手に黒いオーラを浴びせてしまうのだという自覚もしてくださいね。
きちんと、その相手には、感謝も伝え、温かいオーラで、その日を終えられるように努力しましょう。
大丈夫。
あなたなら、そのモヤモヤをハッピーに変えていけますよ♪