日常生活の中で誰もが感じる〝イライラ〟 仕事や人間関係、家庭の問題など、さまざまな要因が重なってストレスが溜まることはよくありますよね。
イライラが与える問題は以下のような悪影響が考えられます。
- 対人関係の悪化
- 集中力の低下
- 健康への悪影響
- 精神的な疲労
- 生産性の低下
- 判断力の鈍化など
この記事では、イライラの原因を理解し、イライラを効果的に抑えたり、対処する方法についてご紹介します。
本当はイライラをぶつけたくない相手がいますよね。
もう、自己嫌悪に陥る自分と今日でさよならしませんか?
イライラはなぜ起こる?
イライラは、日常生活において誰もが経験する感情です。
その原因は多岐にわたります。
- ストレスの蓄積
- ホルモンバランスの乱れ
- 睡眠不足
- 栄養バランスの不足
- 個人の価値観と現実とのギャップ
例えば、ストレスが溜まると、小さなことでイライラしやすくなり、その感情は対人関係や心身の健康に悪影響を及ぼすことがあります。
また、ホルモンバランスが崩れると、情緒が不安定になりやすく、イライラしやすい状態になることが知られています。
質の良い睡眠を取ること、栄養バランスを整えること、そして「こうあるべき」という固定観念を手放すことが、イライラを軽減するための有効な方法です。マインドフルネスの実践も、イライラの感情を客観的に捉え、コントロールするのに役立つとされています。
しかし、そう言われても、質の良い睡眠を取るための術、効率よく栄養バランスを取る術などに困りますよね。 逆に軽減させる方法がストレスになって、余計にイライラを増幅させてしまうこともあります。
イライラが抑えられないとき、イライラするとどうなる?
イライラするとき、あなたはどんな状態になりますか?
- 些細なことが許せない
- 言葉がきつくなる
- モノに当たる
- 顔に出る
- どうにもならない衝動に駆られる
こんな風になったりしませんか?
その他、興奮して寝付けなくなったり、過食に走ったり、食事が喉を通らなくなったりと、身体的なことも感じたりしますよね。
そして、この先に待っているのが…
対人関係のトラブル
あなたのイライラと無関係の人に当たってしまったりすることはありませんか?
特にお子さんに当たってしまったり、パートナーや親などの近い間柄の人には、抑えきれないイライラのパワーをぶつけてしまいがちです。
でも、怒りやイライラって、どうしようもできない感情の1つだと思い込んでいませんか?
実は怒りって‶コントロールできる〟
えーっ?!と、驚きたくなるようなことですよね。
その証拠にどうにもならない感情ではなく、実は、怒りはコントロールできる感情であることを私たちはよく知っているはずです。
どんなに怒っている時でも、電話が鳴ったらどうするでしょうか。
その相手が、子どもの通っている学校、仕事関係の人だった時、よそ行きの声で電話を取ることができるはずです。
そして、電話が終われば、また怒りを蒸し返すことができます。
これをアドラー心理学では、怒りの捏造と言います。
■主導権を取りたい時
■自分の思い通りに相手を動かしたい
■自分の思い通りにならなかったことへの主張
■相手を責めるため
■相手を支配したい
このような理由があって行動していると理屈で考えることは難しいと思います。
まず、ここでは、怒りはコントロールできるものだと知るだけで十分です。
イライラの原因
さて、私たちを悩ませるイライラの原因って何でしょうか? 細かく一緒に考えていきましょう。
原因がわかった次は、対処法についてもお話します。
対人関係でイライラする
イライラの原因の1位は、ダントツで対人関係です。
- パートナー
- 親
- 子ども
- きょうだい
- 友人
- 仕事関係
- 近所の人…
あなたが関わる人すべてが、イライラの原因になる可能性があります。
■言い方がイラつく
■考え方にイラつく
■無関心さにイラつく
■自由さにイラつく
このような相手の言動にイライラは膨れ上がっていくものですよね。
意味もなくイライラする
本当は、集中しなければならないこと、やらなければならないことがあるのにイライラしてどうしようもない。
そんなこともありますよね。
特に原因があるわけではないのに、イライラがこみ上げてくると苦痛に感じるだけではなく、やるべきことに手が付かなくなるなどの負のスパイラルが起こりがちです。
何にイライラしてるのかわからない
「意味もなくイライラする」と似ていますが、イライラがあることを認められるものの、その理由がわからない。
わからないけど、イライラする。とにかくイライラする。
もし、誰かに「何にイライラしてるの?」なんて言われようものなら、その言葉にさらにカチンと来て、暴言を吐いてしまうこともありますよね。
生理前のイライラ
女性特有の苦痛な症状、生理前のイライラ。
生理が近づくと、わけもなくイライラがこみ上げてきて、自分でもどうすることもできない状態に悩まされるイライラですよね。
自分が一体どうしちゃったのか…自分でも理解が及ばないほど、どうにもならないイライラの衝動に駆られてしまいます。
日々の蓄積
日々の蓄積、ストレス、疲れなどから起こるイライラも辛い症状の1つですよね。
どんなに頑張ろうとしても、心身がストライキ状態になってしまう。
休みたくても休めない環境に置かれていると、日々の蓄積を緩和することは難しく、ストレス解消法にもイライラしませんか? それができていたら、イライラなんかしない!と…。
イライラの抑え方・対処法
イライラの原因を並べてみると、毎日いろんなことを抱えているんだなぁと思いませんか?
生きていると、いろんなことに直面するものですが、イライラして損することがあっても、得をすることはまずありません。
強いて言えば、怒りを原動力に掃除などを行うと、意外とやれちゃったり、そのうちイライラが消えたりするものですが、きっと、誰しも瞬時にイライラしない自分へと変換できたらいいなと考えるものではないでしょうか。
私もいろんなことを担う立場です。
やるべきことに追われていると、人間ですからイライラがこみ上げてくることもあります。
でも、イライラに負けたら、上手くいかないことが増えるばかりか、大切な人を傷つけてしまうという自己嫌悪で悩みが深くなることも起きますよね。
いろんな方面から考えたイライラの抑え方と対処法をご紹介します。
対人関係でイライラする
対人関係にイライラした時の抑え方・対処法は、〝習慣化〟も必要です。
イライラスイッチが作動すると、相手は、あなたの思考の中の登場人物に変わってしまいます。
この感覚って、強く持ちませんか?
相手が自分のことをわかってくれない、わかってないからイライラする。
そう思うときは、大変なんだよ。疲れてるんだよ。ちょっとは休みたいよ。
きっと、これがあなたの素直な気持ちのはず。
私だって人間だよ?心があるよ?何であなたは何でも言ってもいいになるの?
きっと、本当はそう言いたかったはず。
でも、素直になんて言えないから、イライラする感情で表してしまう。
それで、夫婦喧嘩になってしまったことはありませんか?誰かと険悪になったことはありませんか?
伝え方を変える方法で、上手くいくようになることもありますが、あなたが伝え方を変えても上手くいかないケースもあります。
なぜ、伝え方を変えても上手くいかないのかが重要です。
これは、相手にあなたのことを理解させようとする力が働くから上手くいかない結果になっていることが多いからです。
対人関係の攻略法は、自分のことを自分自身が理解することと、相手のことを理解することにあります。
別の言葉に変えると、自分の世界観と相手の世界観の存在を認めることから始まります。
あなたには、あなたの世界があり、相手には相手の世界がある。
共存するためには、相手を理解し、自分のことも自分が理解してあげる必要があります。
自分と相手との違いを知った時、そこで紡げる言葉が、相手との関係性を好転させていくカギになります。
具体的には、当サイト内の
自分の心の操作法で解説しています。
※サブスクコンテンツのため購読料(1,980円/月)がかかります。
意味もなくイライラする
意味もなくイライラするって、一体…私ってどうしちゃったのかしら…という気持ちにもなりますよね。
でも、最近のあなたの状態をちょっと思い出してみて欲しいのです。
キャパを超えるような生活をしていませんでしたか? きっと、イライラを感じる前にもあなたの中のあなたへのSOSというのはあったと思います。
でも、だからと言って、休んだり、止まったりしていられないことってありますもんね。
しかし、この電池が切れかけの状態を認識することは難しいんです。
なぜなら、自分のキャパを熟知していなければならないからです。
そして、自分のキャパを知っていたとしても、やらなければならない立場だったり、休むことができない状況であることに変わらないからです。
早く休みたいのに寝るのが遅くなってしまったり、矛盾した行動を取ってしまうことも原因となることがあります。
「自分自身を見つめる」ということは、どのくらい寝たら調子がいいのか、どのくらい食べたら胃腸が元気なままか、毎日の暮らしの観察をしてあげることです。
AYAMEは、毎日どのように自分と向き合っていくべきかを考え続けています。
詳しくは、 幸せはお腹からやってくるをご参照ください。
何にイライラしてるのかわからない
イライラするということは、自分でわかるけれど…〝なぜ〟イライラしているのかがわからない。
そんなこともありますよね。
でも、何にイライラしているのかが、自分でわからないことが、もどかしさを煽り、余計にイライラしてしまいますよね。
そんな時には、ここ最近のことを少しだけ振り返ってみませんか?
- 悲しいことがあった
- 孤独感が強かった
- 焦ることが多かった
- 睡眠時間が少ない
- 体調があまり良くない
このようなことに心当たりはありませんか? 意味もなくイライラしてしまうことと似ています。
よくわからないイライラを抱えやすい人は、自分の心身と向き合う癖をつけられると、あらゆる不調の改善に向かっていけます。
詳しくは、幸せはお腹からやってくるをご参照ください。
生理前のイライラ
女性の大敵〝生理前のイライラ〟 これって、私も経験してきましたが、本当に自分がどうしちゃったのかわからないほど、強いイライラを感じますよね。
でも、友達にそのイライラを向けられた時、どれほど嫌なことを自分がしているかと思い知らされたことがあります。
生理前だから仕方がないでしょ
それは、自分勝手なことを言っているだけで、イライラを向けられる方はたまらないことです。
そして、あなた自身も辛い症状なんですよね。
実は、私は、生理前のイライラを克服できたんじゃないか…というくらい感じない生活をここ数年送っています。
以前は、イライラのピークになる日、主人と喧嘩になることが多かったです。
今は、喧嘩することがなくなったんですよね。
これは、日々の生活の仕方が最大の対処法になったと思っています。
私は、断食やヨガを日常生活の中で取り入れています。
でも、毎日1番することは、思考をプラスの状態に維持するためのトレーニングです。
このサイト、AYAMEは、私と主人のノウハウで構成されています。
セラピストとして、鍼灸師として、それぞれの見解があったり、融合させた答えがあったりします。
誰かの受け売りではありません。
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日々の蓄積
最後の対処法、イライラの抑え方は、まとめのような形になります。
毎日を生きるということは、毎日いろんなことがあるわけです。
ルーティンだけでも疲れるものですが、イレギュラーなことも当然起きます。
自分のキャパを超えたり、積み重なる苦労で溢れてしまえば、それは、イライラとなって出現しても不思議ではありません。
だからこそ、毎日起こることに対する対処法を自分に身に付けることができれば、イライラに橋渡ししてしまうことはなくなります。
随分、私自身、イライラするとか、怒るという機会は減りました。
それでも人間ですから、本当に極稀にイライラすることはあります。
でも、そのイライラをオモテに出さずとも解消できることを知っています。
感情を相手にぶつければ、その感情の威力が返ってきます。
直接言い返されることだけではありません。
- 泣かせてしまう
- 凹ませてしまう
- 追い詰めてしまう
言葉無き声で返ってくることだってありますよね。
その相手の反応で、自己嫌悪はさらに強くなり、どこにも向けられないイライラを抱えてしまうものですよね。
これ以上、そんな日々を続けることに何の意味があるのか、私は、やっぱりそこを考えるのです。
思考を変えるノウハウは、
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あなた自身を変えていく方法は他に2つあります。
まとめ|イライラと向き合おうと思った〝あなたなら〟乗り越えらる
最後にまとめたいと思います。
どんなことにイライラしたとしても、そのイライラしてしまう自分を変えたい。向き合うにはどうするべきかと考えたあなたは立派です。
なかなか気づけることではありません。
自分の良くない部分を素直に認められるあなたは、自分が幸せになる方向へと足を進めていける人です。
AYAMEで提供しているノウハウを是非お役立てください。
きっと、あなたは、欲しかった人生を手に入れられます。
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あなた自身を変えていく方法は他に2つあります。
どうぞ、ご覧ください。