目で見える外見(外から見える自分)や容姿(顔立ちや体型)のことばかり気にしがちですが、肝心な内面である性格や品、振る舞いなどを後回しに考えていないでしょうか?
様々な場面で、どんなに容姿端麗であったとしても、男女問わず、性格が悪いと残念だと言われてしまうことがありますよね。
また、内面は、外見に現れます。
- ネガティブ
- イライラ
- 自信のなさ
- 思いやりのなさ
- 人を寄せつけないオーラなど
いろんなことが表情や振る舞いから読み取れます。
つまり、化粧や洋服では隠したり、誤魔化せないものがあるということです。
性格、内面を磨くことは、対人関係を好転させるだけでなく、運命(これから先の未来の出来事)までも好転させていく力があります。
どうせなら、人からも運命からも好かれて、順風満帆な人生を送りたくないですか?
では、性格美人について考えていきましょう。
性格美人とは
性格や内面が美しい人のことを指す言葉ですが、もっと噛み砕くと、自分も他者も心地の良い人であると言えるものだと思います。
内観してみると良くない性格や振る舞い
- 自分勝手な態度
- 意思が弱く言いなりになる
- 怒りっぽい
- 卑屈
- 悲観的
- 嘘つき
- 傲慢
- ありがとうが言えない
- ごめんなさいが言えない
- 他者も自分も認められない
こういった態度を取る人は、陰口を言われることもあるでしょうし、人から好かれるよりも、嫌われることが多いものですよね。
どんな人を性格美人だと言えるのでしょうか?
♦見て見ぬふりをしない
♦思いやりがある
♦ダメなことはダメと言える
♦嘘をつかない
♦いつも謙虚
♦感謝ができる
♦ごめんなさいが言える
♦他者も自分も認めることができる
こんな人を性格美人だと言えるのではないでしょうか。
性格が良いと思われる人は、周りからも信頼が厚く、頼りにされがちです。
そんな性格美人になると、こんな人生が待っていると思います。
性格美人になると…
性格美人になると、人からも、運命からも好かれます。
内面が美しい人は、一緒にいて気持ちが良いものですし、身近にいるのなら、憧れの人とも言えるのではないでしょうか。
運命から好かれるというのは、これから先に待ち受ける出来事が思うように開けていくことを指します。
苦難がないという話ではありません。
苦難がない人生など誰にもありません。
しかし、内面の美しい人は、それを苦難だと捉えることはないでしょうし、自分の間違ったことを認め、軌道修正したり、何度もトライして勝ち取っていくことができると思います。
どんな事柄にも謙虚であるというのは、幸運を引き寄せるカギです。
逆に内面に問題がある人は、周りの人が寄り付かなくなったり、嫌われる要因にもなります。
例えば、人のせいにして、自分は悪くないと、その場から動かないでいれば、運命が好転することはありません。
では、どうすれば、性格美人になれるのでしょうか?
性格美人になるには
性格美人になるためには、3つのことを使いこなせるようになる必要があります。
- 謙虚になること
- 感情のコントロール上手になること
- 自他を認め、切り分けられること
それぞれ解説します。
謙虚になることとは
自分は、人の上でも下でもないことを理解した上で、自分自身の行いを認めていけることです。
人から何かをしてもらった時には感謝し、悪かったと思った時には、素直に「ごめんなさい」と口にできる。
そこに、嘘偽りのない心が必要です。
感情のコントロール上手になることとは
いつも冷静に物事を考えることができるということです。
冷静に物事を考えるためには、他者から受けた言動を感情ではなく、理性で考える必要があります。
当サイト、AYAMEで専攻している心理学、アドラー心理学では、怒りの感情を認めません。
怒りの感情というのは、自分の意を通したい、相手を従わせたいという強い思いが隠れていると説かれます。
実は、相手に伝えたい言葉は、別の言い方でも伝えられることが多いはずです。
自他を認め、切り分けられることとは
とても大切なことです。
この世に必要のない人などいないということです。
あなたも、あの人も大切な命であり、どこにも代わりのない、かけがえのない存在です。
この世に生きるということは、未熟なことがたくさんあるから生きているのです。
何もかも完璧な人などいません。
人の揚げ足を取って、貶めるようなことをしてはいけないし、自分を貶めた考え方になる必要もありません。
みんな未熟なのです。
音楽が得意な人もいれば、体育が苦手な人もいます。
誰かとの違いなんて、そんなものです。
お互い様ですね。
困った時は、助け合いましょう。
これほどの美徳は他にないものだと思います。
まとめ|外見は清潔感を心掛け、内面は美しくを目指そう!
この世で生きる人に完全体などいません。
みんな一長一短を持って生きているんだということを忘れてはいけません。
それを忘れなければ、謙虚に生きることができ、感情のコントロールも上手になり、自分も他者も認めることができます。
外見については、鏡を見て、自分が自信を持てる具合でいいのです。
でも、他者から見た時に清潔感があるように心掛けましょう。
自分が納得できる外見は、清潔感もあるはずです。
内面は、なりたい自分を想像して、実践していけば良いのです。
外見も内面も、しょうがないとか、だって、という言い訳を極力減らす努力ができれば、あなたも性格美人になれますよ。
自分の心の操作法をご活用ください。