ペットの死に後悔を感じた時、あなたが乗り越える道を提示

明日は、永遠に続くんじゃないかと思っていた…失って気づく、人よりも儚く短い命を持つ最愛のパートナー。

ペットなんて言葉で片付かない、愛おしい想いは、家族と同じ。

人間の友達よりも、夫婦よりも、親子よりも、自分のことを支えてくれた存在は、動物たちかもしれませんね。

そんなかけがえのない存在を失って気づく想いの中に「後悔」は、尽きないでしょう。

あの日、こうしてやれば良かった…こうしなければ良かった…

そんな想いが頭をぐるぐると巡り、今も悲しみは癒えず、更に、自分を苦しめているかもしれませんね。

 

[topic color=”orange” title=”こんなあなたに贈りたい”]

ペットを失った悲しみに押し潰されそうなあなた

ペットロスから立ち直れず、後追いを考えてしまうあなた

ペットロスからどう乗り越えるかを苦悩するあなた

[/topic]

 

【AYAME2コマ劇場】

1.認めたくない現実

2.心に残る「後悔」の二文字…ペットは、私たちを空から見て、どう思うんだろうか?

 

私には、14年過ごした愛犬ラムがいました。

もう一匹、入れ代わりのようにやってきた愛猫のみーこがいました。

みーこは、18年病気もせず過ごし、自ら2016年8月のお盆に去っていきました。

私自身も経験しているペットたちへの後悔を踏まえてお届けしていきます。

 

 

 失ったペットへの後悔の理由を考えてみよう

 

私には、忘れられない愛犬ラムと愛猫みーこがいます。

この記事のために写真を探していたのですが…あれほど、大切にしていたはずの写真が見当たりませんでした。

不思議なものですね。

 

みーこに至っては、おばあちゃんになってきたのでと、写真を沢山撮ったはずなのに…出てくるのは、娘の写真ばかり…実家に置いてきていたので、少ないと言えば当然なのですが、撮ったつもりになっていました。

年老いてきて、触らせてくれるようになりました。

私が、みーこに最後に会った時、いつもなら缶詰の餌を置いてきた罪滅ぼしとして持参するのですが、バタバタしている最中に立ち寄り、階段のところに居たにも関わらず、声を掛けることもなく、立ち去ってしまいました。

 

まさか…それが最期だと思いませんでした。

 

それからしばらくして、みーこは、行方不明になりました。

 

自分の死期を悟り、認知症の祖母の介護と仕事の両立で疲れた母を気遣い、死に場所を外にしたのです。

みーこの目論見通り、私たちは、最期の姿を発見することは出来ませんでした。

 

まさかと思い、電話したゴミ処理場…みーこと思われる猫の通報があり、一足遅れで焼却処分されてしまいました。

 

猫は、飼い主に自分の死に顔を見せたくないと、出て行くと聞いていましたが…その通りに出て行き、ゴミとして燃やされてしまうなんて…やるせない以上の言葉が見つかりません。

 

 

明日も…また今度…

 

 

そんなものどこにも存在しないんですよね。

 

 

思ったら…「今」行動するしかないんですよね。

 

 

だから、後悔になるんです。

 

 

愛犬ラムは、私の父からは虐待を受け、本当の飼い主である姉からも、生活苦のため満足に食事を与えられていないようでした…。

 

当時、子どもで学生だった私には、介入しきれない部分が多々ありすぎて、わけのわからないまま死を受け止めることになりました。

 

どこまで幸せだったのだろう?

 

痛い思い・悲しい思い・寂しい思い・ヒモジイ思い…生きていて、幸せだったと思ってくれたのだろうか?

無力だった私を恨めしく思ったりしていないだろうか?

今でも、そんなことを考えることがあります。

 

そんな思いをし、最期は、お腹に寄生虫が湧き、老犬のため、安楽死を選択された後の報告でした。

 

ラムもみーこも…私は、満足にさせてやれなかった…飼う資格がないのでは?と、感じてしまう想いがありました。

 

 

動物たちは、飼い主に後悔することを望んでなんかいない!

 

ちょっと、心の痛い話を書いてしまいましたね。

でも、私にも「後悔」するものがあるのだということを知って欲しかったので、敢えて書きました。

 

動物たちと言っても、ペットとして飼われるような種類をここでは指しますが…

人に愛されるために生まれてくるんだそうです。

 

それぞれの個性によって、人によく馴れる子もいれば、うちにいたみーこのようにちょっとでも人に触られたら、体中を舐めて毛づくろいし、(まるで、汚いものに触られたかのような扱いw)無愛想に振舞う子もいます。

 

でも、それも人と同じですよね。

 

感情表現の上手な子もいれば、そうでない子もいるものです。

 

不器用な人がいるように、動物にだって、不器用な子もいるんです。

 

でも、人から与えられる想いを受け取る能力は、人が想像するよりもキャッチしていると思います。

 

私たち、個人の主観がそこに入ってしまうから、それは幸せだ。不幸せだ。と、決め付けてしまうだけなんです。

 

本当にどうだったかは、私たちが想像することではなく…動物たちが幸せな人生だったかを振り返り、答えを出すことなんです。

 

あなたが決めることではありません。

それは、人であっても同じです。

 

 

そして、動物たちは、とても思慮深く、愛情深い生き物です。

ペットとして飼われてきた子たちで、この記事を検索してくるような飼い主であるあなたのことを恨んでいることは、まずあり得ないでしょう。

 

あなたに出逢えて、幸せな人生だったと感謝しているでしょう。

言えるものなら、「ありがとう」と言いたいと思っていることでしょう。

 

それは、私にとって、ラムもみーこも同じだからです。

私の感じる後悔や心残りとは、真逆、今も愛情をくれるのです。

 

 

実際にペットたちの声やメッセージをあなたも受け取ろう!

 

AYAMEでは、いつも読者の方に考えてもらうことを推奨しています。

今回のコラムも同じです。

ちょっと、難易度が上がるのは…動物は、言葉という言葉を持たないということです。

メッセージの読み解き方は、ちょっと難関ですが、あなたにきっとメッセージを送っていたと思います。

一説では、動物の転生は早いと聞きましたが、完全に魂が新しく生まれ変わって会えないことは無いと思います。

ただ、人のように長い期間夢を面会所として会うことは難しいかもしれません。

それだけ、動物たちは向上心のある魂なのだと捉えてあげてください。

決して、あなたのことを忘れてしまったわけでも、あなたが嫌いになったわけでもないのです。

 

 

魂との面会所は「夢」…亡くなったペットたちに夢で会った時のイメージを大切にしよう

 

言葉を持たない動物です。

受け取れるメッセージは、主に「イメージ」からとなります。

 

そのイメージを元に、あなたが言葉として翻訳して受け取るのです。

 

今から書いていくことは、あなたが既に過去に経験していることも含めて考えたり、思い出したりしてくださいね。

 

ラムともみーことも夢で何度か会ったことがあります。

 

でも、本当に数少ない貴重な夢でした。

 

朝起きた時、亡くしたペットにそう言えば会ったなと思うことってありませんか?

 

妄想や空想でもなく、本当に会えたんだと受け取ってあげてください。

 

その時のシチュエーションを思い返してみましょう。

その上で、読み進めていってください。

 

 

ペットたちが伝えるメッセージの読み解き方

 

わかりやすく、実体験を元にお話していきますね。

 

愛犬ラムの場合は、普段と変わりない様子で現れました。

一緒に散歩をしたり、何気ない日々を過ごしたりと、あの日の日常がそこにあるようなものです。

 

どれだけか前に見た夢は、いつもの私との散歩コース

坂の上の団地に実家が元々ありました。

いつも、そこからラムと「せーの!」とダッシュして、最初の電柱まで走っていくのが私との日課でした。

 

月日が経っても、覚えていてくれることってどう思いますか?

 

キミと一緒に散歩したあの道が、ボクも好きだったよ。

 

私は、ラムにそう言われたと思っています。

目覚めた時に、その散歩をしている感覚を鮮明に覚えていました。

 

こんな感覚がある時は、夢で過ごせたんだと思ってあげてくださいね。

そして、悲しむよりも、「楽しかったね!」と肯定してあげてください。

きっと、喜ぶと思いますよ!

 

 

愛猫みーこの場合

みーこの時は、行方不明になったことを知りませんでした。

数日過ぎた頃、母に電話をして初めて知りました。

師匠の元を訪れる前に夢を見ているので、みーこだと思われる猫が焼却処分された後に見た夢だったと思います。

 

師匠というのは、度々登場するのですが、改めて書いておきます。

私だけでは、スピリチュアルに関わる部分が紐解けない時に、ヘルプを求める人です。

俗に言う、霊媒師のような人です。

 

話を戻しまして…

 

みーこは、草原の中にいました。

 

それは、自分の居場所を教えるかのような風景でした。

気位の高い猫ですから、ちょっと素直な感じではありませんが(笑)

 

黙って出て行ってごめんね。

でも、ワタシ、大丈夫だよ。

ほら、こんな場所にいるんだよ。

 

そんなメッセージを感じました。

 

師匠の元で、やはり、すべてがみーこだっただろうと聞かされました。

死に顔は、見せたくなかったから、あれで良かったと満足しているのだそうです。

 

 

飼い主からしたら、とても心痛い最期ですが…本人がそれで良かったと思っているのなら、受け止めてあげなくてはいけないですよね。

 

そして、どなたかわかりませんが、みーこを通報することになってしまった方には、申し訳ないと共に精一杯のことをしてくださったと思いますので、感謝しています。

名古屋市の制度の都合上、ごみ焼却となりましたが、みーこ自体は、箱の中に入れて頂いたと聞いています。

 

そして、家を出て数日経って、発見されたのは亡くなった直後だったと聞きました。

何より、苦しむことなく旅立ったと聞いているので、ホッとしました。

その日まで、病気1つすることなく、元気に過ごしてくれたことに感謝です。

 

その話を師匠から聞いて、家に帰った時、私の周りにみーこがじゃれていました。

実家のお仏壇に水を供えるように言われていたのと、母に連れ帰ってもらった方がいいと思ったので、仕事の帰りに家に寄ってもらって、みーこを連れて帰ってもらいました。

 

私が置いて家を出たので、みーこ自身の飼い主は、母でした。

 

そして、その次の朝、師匠のお経と共に天国へと旅立ったようです。

それと共に、みーこの魂は、私の感じる場所から消え去っていました。

 

それからしばらくして、みーこの夢を見ることがありました。

相変わらず、気位の高い猫です(笑)

でも、一緒に過ごせたという感覚をもらえるだけで、残される私は幸せだと思います。

 

 

亡くなったペットからのメッセージは、あなたが受けた感覚をそのまま受け取ればよいのです

 

なかなか、言葉の話せない動物からメッセージを受け取ろうと言っても…何をどうやって受け取ればよいのかわからないでしょうし、通訳してくれる人や仲介してくれる人が欲しくなりますよね。

 

これは、人も動物も同じことが言えるのですが…

 

単に、霊感の強い人を頼っても…それは答えにはならないのです。

 

そんな人を頼れる人ばかりとも限りません。

お勧めできる人を私は知りませんし、それが正しいことでもありません。

私は、師匠の言葉は、参考書にしかしていません。

 

こういった立場の人を絶対視してしまえば、よくある宗教的な洗脳のようになってしまう場合もあるかもしれません。

それでは、本末転倒です。

 

大切なのは、あなたと亡くなった人やペットとの繋がりを思い返して、感じることです。

 

第三者の霊媒師を探し求めることよりも、大切なのは、あなたとの絆で感じることです。

 

仮に怒りっぽいペットだったとして、夢の中で怒っていたからといって、あなたが嫌いなわけではありません。

その姿で伝えることのほうが「自分らしい」とペットだって、考えるのです。

また、魂という姿になって、逆に、素直に甘えてくることもあるかもしれませんね(笑)

ユーモアは、その子に任せておきましょう!

 

また、夢を見ない人は、メッセージがないわけではありません。

見せることで、泣かせてしまうならと…遠慮していることもあるでしょうし、「念」のようなもので、メッセージを送っていることもあるかもしれませんね。

 

ふと、思い出すような時は、亡くなった人やペットたちからのメッセージだと思ってもいいと思います。

以心伝心という言葉があるのですから☆

 

 

【まとめ】最愛のペットたちがあなたを見た時、喜んでくれる生き方をしていこう

 

さぁ、メッセージを受け取る心の準備は出来ましたか?

 

ここまで読んでいただいて、いかがだったでしょうか?

ペットたちは、後を追って欲しいとも、後悔して欲しいとも思っていません。

 

伝えられる術を使って、幸せだったことを表現しようとしてくれているんですよ。

心を痛めて、自分のことを今もずっと愛し続けてくれているあなたに感謝しか持っていないでしょう。

 

育ててくれてありがとう。

拾ってくれてありがとう。

ご飯をくれてありがとう。

お風呂に入れてくれてありがとう。

散歩に連れて行ってくれてありがとう。

爪を切ってくれてありがとう。

いたずらしちゃってごめんなさい。

愛してくれてありがとう。

言葉でありがとうって言えないけど、沢山のありがとうを贈るよ。

 

きっと、そう言っていると思います。

 

さぁ、最愛のペットがあなたのことを見たら…何て言いたくなる生き方をしたらよいのでしょうか?

 

自分が先に旅立ったことで、あなたが自らの死を考えるほど追い詰めてしまったとしたら、ペットたちは、自分の存在をさぞ憎むでしょう。

 

あなたの元にいて幸せだった。

生まれ変わったら、またあなたの元に行きたい!

そう思ってもらえる生き方をする方がいいかもしれませんね!

 

そしたら…またペットを飼うことは、生まれ変わったあの子と一緒に暮らすことになっているかもしれませんね☆

もう二度と悲しいから飼いたくない…と、決めてしまうと…生まれ変わったあの子とまた生活できなくなってしまいます。

 

ペットも縁のある子がやってくるものです。

私も、もう飼わないと思ったのに、また猫を飼っている身分です。

現在は、その猫のくぅと生活するため、引越しの計画中です。

わざわざ、家の前に居たくぅは、案外…みーこの生まれ変わりなんじゃないかな?なんて思ってます(笑)

 

そう考えると輪廻転生してきたあの子を迎え入れる準備をしておいた方が、悲しみ続けるより得策だと思いませんか?

 

さぁ、最後の答えを出すのは…あなたの仕事です!

まだ悲しみますか?

それとも、前を向きますか?

 

 

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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