自分が好きになったはずの彼氏・彼女なのに…離婚歴があるだけで、「信じられない人」という想いが巡る。
付き合っている彼氏・彼女の過去が気になる人も多い事でしょう。
その中でも、自分の中で「納得」できるかどうかが問われる最大の過去…それは、相手の「離婚歴」なのではないでしょうか?
どうして、結婚していたんだろう?
どうして、離婚したんだろう?
この「疑問」と理由のない「不信感」をどのように解消していけばよいのかを考えていきましょう!
彼氏・彼女の「過去」が気になるのは、どうしてだろう?
まず、フラットな視点で考えてみましょう。
好きになった人ができました。
どんどん夢中になっていく想いは、膨らむ一方ですよね。
片思いのうちは…そこまで気にならない「過去」であると思います。
その片思いが叶って、晴れて恋人になった時…
幸せなのに、押し寄せてくるのは…「不安」
その不安の中に含まれているのが、相手の「過去」です。
今までに、彼氏・彼女は、いたのかな?
どんな人だったのかな?
どうして別れたのかな?
私の事、俺の事…本気で好きでいてくれるかな?
こんな想いを抱く方も少なくないでしょう。
そして、その想いの出所は…
相手を自分だけのものにしたいという「独占欲」
どの人にも当てはまることは、この流れがあると思います。
相手の過去をどの段階で知るかにもよりますが、好きになりたての頃よりも、付き合いだしてからの方が、この「独占欲」で不安になりやすいのだと思います。
そして、結婚していた、離婚歴があるという事実は、単に元彼・元カノがいることよりも…心に複雑なものを抱かせることでしょう。
聞いてしまった彼氏・彼女の過去…「バツイチ」であること
付き合う前から、離婚歴があると知っている場合もあるでしょう。
付き合いだしてから、カミングアウトされた場合もあるでしょう。
まずは、過去を「過去」と割り切れない自分の中に巡る想いを整理していきましょう。
結婚するほど、好きだったんだよね…?
人の気持ちは、計り知れないものです。
結婚なんて、所詮「紙切れの契約」…
そんな風に考えてみても、やっぱり紙切れだけではない「想い」がそこにあったんだろうな…
率直に感じる事でしょう。
別れた事実よりも、その当時、自分ではない人が選ばれて、「結婚までしたという事実」の方が、胸に突き刺さる想いですよね。
割り切ろうと思っても、ふいに過る想いは、自分が元奥さん・元旦那さんに「負けている気」がしてしまう。
勝負したつもりはないのに、感じるものですよね。
子どもがいると知った時…
結婚している夫婦にとって、多くの家庭は子どもがいるのが一般的な想定の範囲でしょう。
子どもがいる。
子どもにまで生まれる「嫉妬心」
友達の子どものように、無条件に可愛いと感じるのは、難しいでしょう。
そこには、元奥さん・元旦那さんとの絆があって生まれた命があるわけです。
バツイチという離婚歴に次いで、気になるのは、子どもの存在。
そして、子どもを自分の子として見られるかどうかの「不安」まで考えてしまうことでしょう。
嫉妬と愛情が複雑に絡む、大きな大きな試練となりますね。
「嫉妬」と「独占欲」どう乗り越えていけばいいの?
ここからは、どんな風に考えていけばよいのかを提案していきます。
私もバツイチ。
私の主人であるナタール先生も実は、バツイチです。
そんな私たちは、どのような道を歩んだのか…そして、どのように歩んで行くのか、まだまだ未来に延びる道の過程の途中です。
「信じれない!」という気持ち…ちょっと冷静にあなたの目の前にいる彼氏・彼女の姿を考えよう
過去の人の想いだけは、変えようのないものです。
かと言って、受け容れることも、頭で分かっていても簡単な事ではありませんよね。
ただの元彼・元カノとは違って、結婚していた人って、いつかまた元さやに戻ってしまうんじゃないか?って言う不安
まだ、別れた元旦那さん・元奥さんを想っているんじゃ?という疑いたい心
この気持ちのやり場のなさは、未来への不安を募らせますよね。
今見えるものを信じなければ、あなたに明日は来ないでしょう。
あなたの彼氏・彼女は、あなたへの愛情表現って、そんなに「不安」を覚えさせるようなものしかないのでしょうか?
あなたは、元結婚相手の代わりとして、扱われていますか?
ちゃんと、自分の気持ちのメガネ上で、相手の心を考えるのではなくて、相手のことを「あなたが」見なければ始まっていきません。
聞きたくなかった「過去」を聞いてしまった時は、どう考えていけばいいの?
うちのナタール先生、いろんなことを話してくれました(笑)
その言葉が、今も消えないものとして、私の中にあります。
でも、それを聞いて、傷ついたりしたけれど…
現状、その想いを叶えようともしていませんし、「終わったこと」として、冷静に考えられることです。
切り分けられない「自分の心」が、前に進めない原因になるんです。
ただ、余分過ぎることを言ってきた日には、怒ってもいいでしょう(笑)
今を見つめて、離婚した当時の想いを語る人などいません。
「過去」を見つめて、「あの日」こんな風に思っていたんだ。
そんな話なんですよね。
私でもそうです。
ヨリを戻したいわけではなくて、「今」の私だったら、元夫と上手く生活できていたかもしれない。という、自分の成長を語れる私がいます。
「あの日」の私は、浅はかだったから、上手くコントロールできなくて、辛かったな。
きっと、友達に話すのと同じ、ただの「昔話」なんですよね。
でも、相手の事が好きだし、愛おしいからこそ傷つくんですよね!
過去を見るのを辞めて、「あなたと作っていく未来」を見ませんか?
どれだけ聞いても、知っても得をしない他人の過去。
面白おかしく聞けるのは、友達まで。
恋人の過去は、聞いても得することは…一切ないですよね!
過去にこだわりすぎて、前に進めないのなら、「今すぐ別れられますか?」
それも、答えが違いますよね!
だったら…
あなたと彼氏・彼女の2人で作っていく、未来を見つめませんか?
過去の恋人も、結婚相手も…
あなたの「ライバル」でいいんじゃないでしょうか?
あなたが、過去の人よりも「幸せ」になること。
あなたが、過去の人よりも「幸せにしてあげること」
あなたの隣にいる人の「笑顔」をあなたが独占し続けられる人になっていくことを決めませんか?
いつまでも、ライバルに仕立てあげた過去の人を考えて、負けていても始まりませんよ!
【まとめ】幸せになりたいのなら、過去を見るのをやめなさい
ふと、頭に不安が過ったら…
ぎゅっとくっついて、寄り添ってみてはいかがですか?
その時、相手は、くっつくなよ!なんて言いませんよね?
「どうしたの?」
って、聞かれたのなら…
「ううん、くっつきたかったんだ♡」
そんな訓練でいいのではないでしょうか?
何度も、何度も繰り返し、自分を納得させていきましょう。
相手が示す答えを信じていくことが、あなたにできれば、幸せになっていけることでしょう。
相手を信じていれば、どんな問題も「解決していける道」が姿を現してきますよ。
迷いの森に彷徨いこまないで、相手の心の「今」を見つめていきましょうね!
子連れ再婚の場合、忘れてはならない自分の中の決めごとを作りましょう!
こちらもご覧下さい。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
気に入って頂けましたら、シェアして下さると嬉しいです♡