断食のことを考えるのなら、経験者に聞いた方が信憑性が高いよね!!
気づけば…断食歴3年目の僕だけど、リアルで断食をする人を実は知らない。
そう!参考意見を集めにくいカテゴリーだと思うんです。
例えば…
「断食期間中の飲み物は、どうしたらいいのだろう?」
身近な人に聞いたって、何のために断食なんてするの?修行?とか言われそうですよね!
「まさか…何も飲まないで過ごすわけじゃないよね?」
身近な人に聞いたら、断食なんだから、飲まないんじゃないの?とか言われそうですよね!
「水だけって、言われたら…試す気になれない」
やっぱり、その回答って…身近な人に聞いてもわからないんですよね!
あれ?せっかく断食をすることを決断したけど、飲み物のことを考え始めたら、いろいろと疑問がでてくるぞ!
しかも、その疑問をどこで解消したらいいかわからない…
それじゃあ、せっかく決意したって、その決意が無駄になっちゃいます。
そう!だから、僕が責任を持って疑問にお答えしようと思います!!
「普段から飲んでいるコーヒーとかお茶は、どうなんだろう?」
「やっぱりお酒は、いけないよね?」
「逆に、断食の間、積極的に飲んだ方がいいものがあるのかな?」
食事は、取らない。
それは、理解できるけど、飲み物って?
液状だし、全部大丈夫な気もしますよね!
東洋医学の視点で考える鍼灸師のナタールです。
僕もぶち当たった壁は、「飲み物の選定」でした!食事を取らないは理解できても、飲み物の限度やオススメって気になりますよね!僕が身体を張って試してきたことや身体の理屈から考えられることをお話していきますね!
断食を考えるに至った経緯は、大切にしたい。
その気持ちを「やる気」に変えて、自信を持って、断食に託したい願いを叶えてほしい!
あなたの不安を取っ払いに行きましょう!!
断食中も取り忘れてはいけない人体に必要な最低限のものは「水と塩」
まず、人体の基礎からお話しますね!
人間が生きる上で、最低限必要なものって何だと思いますか?
A.水と塩です。
人間は、水と塩さえあれば、かなりの期間を生きていけるんだと聞いたことってありませんか?
断食は、文字通り、食を断つので、あなたの健康を左右する分かれ道になります。
でも、何も怖がることはありません。
何を断って、何を取ればいいかを知ればいいんです!
僕は、興味を持っても10年後回しにしてきました。
その恐怖って、まず、空腹なんですよね!
その次が、
断食中にどう過ごしたらいいのか?という具体案です。
あんなに遠ざけていた断食も3年目に突入したなんて、僕自身も驚いています(笑)
続けられたのは、断食を苦痛なものにしなかったからです。
まず、人体に必要不可欠なものは、水と塩です。
これは、断食期間に関係なく大切なものです。
そういえば、水と塩の役割って知っていますか?
理屈を知らなきゃ、日頃からも意識できないですよね!
水の役割は、生命維持とむくみ解消!水を飲まない人は…逆にむくむのです!!!
患者さんの施術をしていて、むくんでいるなぁ~と思うと、必ず聞く質問が「水分取っていますか?」なんですが…
皆様ご丁寧に口を揃えて
「わたし、あんまり飲まないのよ!飲まなきゃいけないと思うんだけどねぇ~」
って、仰るんですよ(笑)
と、普段でも水分不足が原因で、むくみの症状に悩む人は多いものです。
逆に捉えていませんでしたか?
むくむから、水を控える…
そうではないのです!!
水分をたくさん摂れるようになってくると、身体の代謝を促すことにもつながり、排泄もしっかりできるようになってきます。
結果として、水分を取ることは…
むくみの対策にもなるのです!
でも、まだ、早合点しないでくださいよ!
✖冷たい水をガバガバ飲めばいいというものではありません。
冷えは万病のもとです。
じゃあ、どうやって水分補給するの?と言えば…
常温の水か、白湯が1番身体には優しいです。
つまり、飲みにくい温度の水のことです。
理想は、体温より温かいものがオススメです。
なので、白湯です。
白湯は、熱湯を冷ましたものです。
朝晩だけでも、飲むようにしてみてください。
朝は、身体が温まって、やる気スイッチがオンに!
朝の動き出しに困る人は、動きが軽やかになるかもいしれませんよ!
夜は、身体が温まって、1日動いたなぁ~と、ホッとして寝つきが良くなるようにスイッチオフに!
断食中は、食事からの水分摂取も無くなるので、普段より意識することが大切です。
でも、水の取り過ぎは「水毒」を招くこともあり、あなたに合った水の量が1番負荷が少ないです。
断食中の意識としては、普段の水分量+1~2杯を目安に増やしてみてください。
1日の理想の水分量は、体重×20~30㎖です。
塩の役割は、生命維持だけでなく、断食中の好転反応と呼ばれる体調不良症状を緩和する救世主にもなる!
塩の大きな役割は、人体のシステムエラーが起きないようにコントロールする重要な役割があります。
熱中症の予防で、水筒のお茶に少量の塩を混ぜたり、塩あめが売られていることを考えると、そういえば、塩分の大切さを言われていたな~と思いだせませんか?
実は、断食をすると、好転反応と言われるような身体の不調が出ることがあります。
もちろん、熱中症とは違うものですが、今まであったものが足りないとなると、身体が異常を訴えるんです。
人によって違いはありますが、頭痛だったり、下痢や便秘だったり、吐き気やだるさ、ものすごい眠気であったりとさまざまなことが症状として出てきます。
僕は、下痢という症状として現われ、奥さんのイーリスさんは、頭痛という形で現れました。
症状のほとんどは、時間の経過とともに軽減していきますが、つらいに違いはありません。
断食の回数が増えてくると、好転反応は軽度になり、消失していきます。
つらい症状が出てしまった時、塩分を適度に摂るようにすると症状が和らぎやすくなるのです。
つらい症状が出てしまった時には、塩をひとつまみ舐めるのもいいですが、梅干しであったり、具のない味噌汁をいただくのがオススメです!
味噌汁は、水分も合わせて取れるし、お腹が空いた感じも軽減できます。
一石二鳥なんです♪
お味噌の発酵された大豆は、身体を温める作用も強いので、ぜひ、日頃から活用して欲しいです。
塩分を気にして、減塩味噌を選ぶ人もいますが、腐敗しやすいので、注意が必要です。
人体に欠かせない水分と塩分を日本人らしく、毎朝味噌汁を飲む習慣は、身体も温まって元気になりますよ!
断食中には、食事の代わりに3食飲むようにすると、食事をした感覚も得られ、塩分不足もカバーできます。
以上、人体の基礎と断食のワンポイントアドバイスでした!
次は、断食中の飲み物を具体的に考えていきましょう!
断食中には飲んではいけないものがある!あなたの決意と照らし合わせてみよう!!
あなたは、断食を何目的で始めようと思いましたか?
ダイエット目的or体質改善目的
このどちらかが多いのではないでしょうか?
僕は、両方の欲張りです(笑)
だって、痩せたいし、長年のお腹が弱い体質は、治せるものなら治したい!!
ちなみに、どちらも達成できていますよ~!
なので、今は、維持目的です。
食べることは健康の証拠だと言うけれど、食べられる状態であることが前提です。
そして、しっかり、消化、吸収、代謝、排泄できることも健康の条件です。
そのどこかに異常があると、不調として現れたり、症状として現れたり、太る、痩せるといったことが起きます。
その異常修繕は、断食による胃腸を休めることで可能だと考えられています。
断食中に飲んではいけないものは、お酒と糖分の多いジュースの2種類!
たとえ飲み物であっても、身体に取り入れると何らかの作用があります。
胃腸を中心に内臓関係に優しく過ごすことを考えた場合、どうしても、あなたに飲んでほしくないものは2つです。
その2つとは、お酒と糖分の多いジュースです。
断食中のお酒は、なぜいけないのか
お酒は、アルコールを分解するために肝臓の負担が大きくなります。
食事を制限する中でのお酒は、酔いもまわりやすく、身体への負担が大きくなり過ぎるのです。
断食中は、休肝日にして、胃腸だけでなく肝臓もしっかりと休ませてあげてほしいです。
糖分の多いジュースが、なぜいけないのか
糖分の多いジュースとしては、炭酸ジュースであったり、カロリーを制限したようなジュース、野菜ジュースなんかも加糖していることもあったりするので、注意しましょう。
糖分が多いものを制限するのは、断食というかなりの飢餓状態になると、身体は入ってくる栄養をしっかりと吸収しようとします。
普段であれば、吸収せずに外に出ていくものもあるのですが、断食中は決して無駄にしようとはしません。
断食の間に、糖分を摂りすぎてしまうと血糖値も上がりやすくなり、すい臓や胃腸などへの負担が大きくなります。
ダイエット目的なら…お酒もジュースも控えたいですよね!
体質改善目的なら…自分の身体に合ったものを取りたいですよね!
断食中に注意が必要な飲み物は、コーヒー・お茶・牛乳などの習慣化したもの
朝は、コーヒーでしょう!
風呂上りは、牛乳でしょう!
いろんな習慣がありますよね。
僕たちも、コーヒーは大好きなので、毎日飲む習慣があります。
でも、それは、通常時のお話で、断食中にはどうなの?と、考えると…胃腸への負担は懸念するところです。
コーヒーやお茶には、カフェインが含まれていて、断食中には、食物がないので、刺激物として、身体に負荷をかけてしまう可能性があります。
また、牛乳を飲むと、お腹を下しやすい人もいますよね!
僕もそうなんですけど。
同じく、断食中に飲むと、もっと過敏に働く可能性があります。
ということで、できれば、回復食期以降にしてほしいところなんですが…
食事をやめて、飲み物まで制限あるならやってられない!!
そんな声も聞こえてきそうです。。。
あなたのライフスタイルの1つなら、量を控えめにしたり、薄めにしたりという配慮をして、あなたの体調と相談しながら飲むのがいいと思います。僕たちも、コーヒーの量は減らしますが、断食中に少量ならOKというルールを持っています。
なぜなら、減らせるストレスならば、減らそう!!
そんなスタンスだからです。
では、いよいよ、本題に入っていきましょう!
断食と言えば、修行僧のようにやるのであれば、水と塩のみで良いので話は別ですが…置き換えドリンクあってのものだと思います。
断食中の置き換えドリンクは、何が正解?あなたの身体をサポートしてくれるものを選ぶのが正解!!
さて、本題です。
断食を行うにあたって、水や塩だけでするには身体への負担が大きくなり過ぎます。
専門家の管理のもとで、状況に応じて対処できる環境にあれば、そういった断食もあり得ますが、自宅で実施する際は、食事に置き換えるドリンクを用意するのがオススメです。
それでは、僕たちの体験も含めて見ていきましょう!
飲む点滴とも言われる甘酒は、酒かすからのものと米こうじからのものがある
甘酒は、古くから日本において親しまれています。
江戸時代においては、みんなの健康維持のためにも販売する価格の値上げを制限していたそうです。
この甘酒は、お粥を米こうじや酒かすで発酵することでつくられています。
発酵されているということは、すでに、ある程度消化された状態になっているものをいただくことになるので、胃腸による消化の負担が軽減されます。
胃腸への負担を考えると、甘酒は断食中にも活用できそうですね!
ただ、栄養面においては、飲む点滴と言われてはいますが、最低限の栄養補給ができる程度のものだという認識は必要です。
あと、特に酒かすによる製造のものは、若干ながらもアルコールが含まれているので、飲む量が多くなると酔いがまわるようにも感じやすくなります。
答えは、△。
腹持ちはあまり良くないし、過度に取るのは✖。空腹を補う一時的な救世主には〇
甘酒を利用する時は、米こうじによる発酵のもので、砂糖類は不使用を選びましょう!
ヨーグルトの乳酸菌による整腸作用は期待したい
ヨーグルトも甘酒と同じく発酵された食品です。
発酵されているという視点では、胃腸による消化に優しくはなっています。
乳酸菌が多く含まれているので、整腸作用にも期待できますよね。
ただ、お店に行くと何を買ったらいいか悩むくらいいろんなヨーグルトが品揃えされています。
乳酸菌の種類によって、期待される効果が変わってくることからいろんなものが販売されているわけですが、実際の効果については証明されているものには限りがあるようです。
断食においては、プレーンヨーグルトだけを食べるにはなかなかしんどい感じがあり、砂糖や果物なども合わせたくなる傾向が強いように感じます。
答えは、✖。
そのまま食べるのは、一般的には向かないし、過剰摂取は、お腹を緩くする可能性が高い。
準備職や回復食になったら、取り入れましょう!
野菜ジュースは、100%と言ってるものの濃縮還元という製法に疑問
野菜ジュースは、普段の生活で不足しやすい野菜を手軽に補給できるものとして便利に感じますよね。
ただ、市販されている野菜ジュースは、100%と言うものの濃縮還元で作られているものがほとんどです。
この濃縮還元という製法に疑問を感じます。
簡単に言ってしまうと、濃縮という形で、100%以上の状態にして、後から還元ということで薄めるようにして、帳尻を合わせて100%にしているのです。
答えは、✖。
僕個人の感想では、普段の水分補給などで飲むには良いのですが、断食の置き換えとしては向いていないように思います。
野菜ジュースという観点で考えると、酵素ドリンクの方が断然向いています。
野菜スムージーは、野菜をまるごと取れるけどコストやバランスに疑問
野菜スムージーは、近ごろはお店にも並ぶようになって、いろんな野菜をまるごと飲みやすいように細かくしているので、とてもヘルシーに感じますよね。
野菜ジュースよりも、野菜をじかに飲んでいる感じなので、身体にも良い印象なのですが、断食においては、胃腸への負担は、他のものよりも負担がかかりやすくなります。
スムージーだと、胃腸を休ませることをメインで考えたい断食に対して…
いくら野菜を細かくしているとはいえ、消化して吸収するには、もっと細かい状態にすることが求められるのです。
また、ある程度飲みやすくしようといろんな野菜やフルーツを取り入れようとすると価格も高くなりやすく、季節によっては手に入りにくいものも出てきます。
あと、飲みやすい野菜やフルーツはどうしても南国系のものが増えやすく、身体を冷やす作用が強いものになりがちです。
野菜スムージーは、普段の生活では活用しやすいかもしれませんが、断食にはあまりおすすめできません。
答えは、✖。
断食中には、消化という面で負荷がかかりすぎる。
栄養バランスまで考えると…断食には向かない。
プロテインは、断食による筋肉減少を抑えるが、胃腸の消化負担が厳しい
ジムトレーニングなどで、筋肉を鍛えるためにプロテインを活用している方も多いですよね。
プロテインは、筋肉の材料となるタンパク質そのものと考えていいです。
断食においては、このタンパク質を消化して吸収することが、胃腸への負担が大きいものになりやすいです。
断食すると、筋肉が減るからと、気にされる人もいますが、プロテインを飲むほどではないなとも思うのです。
答えは、△。
プロテイン置き換えもやってみたことはありますが、もたっとするプロテインは、胃腸にも負荷がかかる印象が強く、栄養バランスという点では、優秀とは言いにくい。
酵素ドリンクは、断食の置き換えとして活用しやすいが、なんでもいいわけではない
酵素ドリンクは、一時、ダイエットに良いといろんな芸能人も紹介していたりと流行していた感じもありますよね。
一時の流行では、酵素ドリンクを飲めば痩せるみたいな感じで過剰に勧められているイメージもあり、実際のところどうなんだろうと疑問に思う人も多いと思います。
僕の結論としては、酵素ドリンクそのものに痩せる作用はないと断言します。
それでも、酵素ドリンクに着目するのは、数多くの野菜を酵母菌により発酵された形で摂り入れることができるからです。
発酵されたものということは、胃腸への負担も軽減されます。
断食においては、たくさんの野菜の栄養補給ができて、他のものよりも腹持ちが良い感じです。
ただ、一時の流行りのせいか、
酵素ドリンクといっても、すべてのものをおすすめできるわけではありません。
僕たちが推薦する酵素ドリンクについて詳しくはこちらを
↓ ↓ ↓
断食・栄養補助食品の酵素ドリンクは自信を持って「優光泉」をお勧めしたい!
答えは、〇。
酵素ドリンクには種類があるので、一概には言えないけど、きちんとこだわって作っている酵素ドリンクは、冷やす作用と温める作用の両方を考えた野菜や果物を使用していて、栄養補助としては、断食中だけでなく、通常にも向いています。
何より、たくさん飲んでも、問題があるものではないことが、最大の利点です。
【まとめ】断食中の飲み物は、酵素ドリンクと水と具のない味噌汁が最高のプラン!!
いろんな視点があったので、最後にまとめておきます。
断食は、わざと胃腸を休めて、あなたの目的を達成する形へと近づける手段です。
そのためには、なるべく、胃腸に負荷がかからないようにし、身体は、食物を取らないことで冷えやすくなるので、温かいものを率先的に取ることが重要になります。
この点から考えていくと、
食事の置き換えとしては、制限なく飲める酵素ドリンク
+
生命維持に不可欠な水と塩が大切です。
酵素ドリンクの断食における役割は、大きく3つ
- 胃腸に優しく栄養補給
- 腸内の働きを助ける整腸作用
- 栄養を含めた水分補給による空腹感の緩和
断食中の飲み物を選ぶ3つの基準
- 身体を冷やさないように心掛けること
- 身体の代謝や排せつを促すようにすること
- 胃腸を中心に内臓関係をいたわってあげること
白湯やお味噌汁は、この基準を満たす役割を担ってくれます!
いや…でもさ、断食って、やっぱつらいんじゃないの?
この疑問にお答えしたいと思います!
最後にもう一度…断食歴3年目を迎えられるってことは、僕たちは、断食がつらくないと知っているからだと思いませんか?
→断食のつらいが楽になる!?酵素ドリンクの飲み方とタイミングで解決できた!