本当の友達とは何か?どんな存在?都合のいい存在にしか思えなくなったら

友達だと思ってたのに…

友達って何だろう?

そう感じた時にあなたに読んで欲しい記事を書きます。

 

きっと、友達と何かあったことでしょう。何かあったというより、友達との距離感や関係性に疑問を思ったのかもしれませんね。

 

振り返れば、楽しかったこと、嬉しかったことが憎らしさを募らせ、苦しみ、悲しみという感情が渦巻いてしまいますね。

 

あんな人を友達だと思わなければよかった、信じなければよかったなんて思いもあるかもしれませんね。

 

でも、自分を責めたり、友達のことをわざと嫌いになろうとなんてしなくてもいいんですよ。

今日は、一緒に友達について考えていきましょう。

 

友達の定義:友達とは何か、どんな存在か

「友達」って、一体何なのでしょうか。

よく考えてみれば、友達の定義って知っていますか?

 

ググって出てくる答えは

互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。

志や行動などをいっしょにして、いつも親しく交わっている人々。

コトバンクより引用

 

でも、この定義って、あなたの中でコロコロ変わりませんか?

ある瞬間は、親友だとさえ思えるけれど、ある瞬間を迎えると…知り合い以下と感じる。

 

つまり、友達の定義というのは、辞書にはなく、あなた以外の誰かには説明ができず、

あなたの中にあるものだと思うのです。

 

なぜなら、私が、友達とはこういう存在ですよ!と、仮に説明したとしても、あなたの中では、きっと納得できないし、モヤモヤすると思うのです。

 

つまり、友達の定義や存在というものは、
あなた自身が決めていることです。

 

あなたにとって友達とは何かを考える

言葉の説明として、友達というものを表現することは難しいけれど、あなたの中では、友達の定義、存在についての解釈があると思います。

 

■あなたの中で、どんな距離感を「友達」と思いますか?

・挨拶できる関係になったら友達

・LINEを交換したら友達

・一緒に出掛けたら友達

・密な話ができたら友達…

 

■相手がどんな対応なら「友達」だと思えますか?

・連絡すれば反応してくれる

・相手からも連絡が来る

・話を聴いてくれる

・話をしてくれる

 

■逆に「友達」とは思えない行動は?

・自分から連絡しないと反応がない

・プライベートの話をしてくれない

・自分より仲の良い友達がいる

・いつもマウントを取られる

 

こういった日頃のやり取りの中で、自分にとってあの人は友達なのか、そうじゃないのかをモヤモヤと考えるものだと思います。

そのモヤモヤが募ってくると、友達の意味がわからなくなってきますよね。

 

友達の意味がわからない・「都合のいい存在」にしか思えない時

友達の意味がわからなくなるのは、

あなたの中の友達の定義に外れた時…

 

友達って何だろう?そう考えれば考えるほど、心は寂しさでいっぱいになりますね。

 

都合のいい存在に感じてしまうのは、

あなたにメリットが何も感じられないから…

 

相手の得ばかりのために自分が動かかされてしまうのは、モヤっとしますよね。

 

こんな時、その友達と関係性をどうしていけばいいのか困るものですよね。

 

あなたは、その友達とどんな関係性を築きたいと思っていますか?

 

ここで出てくる答えが重要です。

誰しも、理想の友達関係というものを持っています。

その理想の関係に近いのか、遠いのか…それで、大きくあなたの心は異なりますよね。

 

周りの誰かは、楽しそうに友達関係を築いているのに…自分には、同じような友達関係が築けないと悩むかもしれません。

 

その1つには、理想の高さがあるのかもしれませんし、類は友を呼ぶ法則が働いて、自分と同等の友達を引き寄せてしまっているのかもしれません。

 

ちょっと、厳しい言葉になりますが…

友達に不満を感じる時には、自分自身を見直すことが大事です。

少し、スピリチュアル視点でも考えてみましょう。

 

良縁に恵まれていると感じる時は、あなたが良い調子で動けている証拠です。

逆に悪縁だと感じる時には、あなたの生き方に対して、警鐘を鳴らされていると思ってもいいかもしれませんね。

 

友達のことに対して、モヤモヤずっと悩んでしまう時にも、スピリチュアル視点で見るとメッセージが隠されています。

 

あなたのやるべきこと、進むべきことは何ですか?
その人に囚われていないで、自分を見つめてみましょう。

 

そう問われているのだと思って、考えてみてください。

 

本当の友達って何だろう?と思ったら

自分には「友達」と呼べる存在がいない。

そう考えると、寂しさを感じたり、自分だけ変なんじゃないかと不安に感じるかもしれません。

 

そんなことは、考える必要ないんですよ。

 

一度友達になったら、

一生涯友達でいるものだ。

 

こんな定義があるように思うのかもしれません。

また、そのようになっていかない現実に悲しさを覚えるかもしれません。

 

ずっと、という継続性を見るのではなく

 

あなたがその友達と一緒にいた時間を評価しましょう。

 

きっと、たくさん助けられたこと、楽しかったこと、嬉しかったことがありますよね。

それが、何らかの理由で継続されなくなった時、人間不信になるような気持ちが湧いてくるものです。

 

でも、そうではないと思うんです。

あなたと一緒に時間を共有する役目が終わっただけかもしれません。

 

逆に今は一緒にいないことで、あなた自身が成長しなければならない時なのかもしれません。

 

どんな状態であっても、あなたが相手を想う気持ちが大切です。

最後にまとめますね。

 

まとめ|あなたが”仲間”と思えるなら大切にしよう

今、ぼんやりと悩む友達。

あなたが”仲間”だと思えるのなら、それでいいじゃないですか。

 

こんなの友達だと思えない。

その答えも間違いなんかじゃありません。

 

あなたの定義を満たす人を友達と呼べばいいし、そうではないのなら、知り合いに降格してもいいのです。

 

どんな状況でも、この人とは〝仲間だなぁ〟そう思えるのなら大切にすればいいのです。

 

わざわざ、友達という定義を考える必要はありません。

 

十人十色という言葉があるように友達との関係性も十人十色なのです。

癖の強い友達もいますよね。

 

大切に思ってくれているけど、人との付き合い方が下手くそで、連絡を自分からできないような人もいます。

それを受け入れて、楽しい時間を共有しようと思えるのなら大切にしましょう。

 

いやいや、それは寂しいからいやだ。

そう思うのなら、あなたは、もっと自分の私生活に目を向けるべき時なのかもしれません。

 

いずれにしても、答えは1つです。

友達の定義は、あなたの中にあります。

あなたが友達だと思えるのなら、仲間だと思えるのなら、どうか、その関係を大切に紡いでください。

 

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