2018/02/22

失敗!?ファスティング(断食)は効果ない!?科学的根拠があるのか考えてみた

 




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鍼灸師です。主に、東洋医学からの視点を織り交ぜながら執筆にあたります。

詳しくは、こちら

ダイエットに失敗は付き物かもしれませんね。

もっとも…失敗を喜ぶ人などいないと思いますが、効果のある・ないというのは、何を根拠に言っているのかは、とても気になりますよね。

世の中に出回っている多くの情報は、案外根拠のない事も多いものです。

失敗=効果がないというのは、ちょっと強引な考え方だなと思います。

 

月に一度、何度となく断食をする中で、失敗したと感じたこと、成功したこと、いろいろあります。一方、鍼灸の施術において科学的根拠を求められ困ってしまうこともある鍼灸師のナタールです。

ナタール

 

また、ファスティングをしようと考えている方やすでに経験している方は、基本的にダイエットを目的としている方が多いと思うのです。

ダイエットでは、一時的に体重が減ったとしても、リバウンドで体重が戻れば当然ながら失敗となるわけです。さらには、ファスティングはダメだ、効果はないものだとなりがちですよね。

果たして、本当にファスティングは効果がないものなのでしょうか?

失敗を失敗で終わらせないためにも、失敗の経験から学び、その学びを活かしていけるよう考えていきます。

 

ファスティングに失敗、効果がない3つのケース

 

ファスティングは、○○だから失敗して当然なんだと、いろんなケースを聞きます。

それぞれ当然とされる理由があるので、1つずつ見ていきます。

 

体重が減ったのは、水分だけ!

 

実は、水分が減ったぶんで体重が減る感じはとてもわかるんです。

ファスティング中は、当然、食事がなくなります。

 

この食事での水分量がバカにならないのです。

 

断食の時、水分を補うために水だけをできる限り飲むようにするのですが、そんなに量を取れなかったりするんです。

 

食事の量が戻ってくるとともに、体重が変化してくるので、その経過をみると水分だけが減ってしまう感じがするのもおかしくはないかなとも思います。

 

 

筋肉が減ってしまうから、基礎代謝が悪くなる

 

ファスティングで、足りなくなった栄養を筋肉にあるタンパク質を分解して栄養にするので、筋肉が細くなり、基礎代謝が悪くなるというのです。

 

普段の生活に戻れば、基礎代謝が減っている分、体重が戻りやすくなるということです。

 

糖質制限ダイエットをされる方は、このメカニズムを敢えて狙って取り組みますよね。

 

身体に無理をさせているだけで、反動が大きい!

 

ファスティングは、そもそも僧侶などが修行で行うようなものであり、普通の人には無理すぎるものだというのです。

 

結果、無理し過ぎた後の反動で食べ過ぎてしまい元に戻ってしまう。

 

確かに、食事をしたいという欲求は相当出てくるので、このような反動が出てもおかしくないかもしれません。

三大欲求である「食事」を断つという方法を取るので、食べれなかった時間の反動というのは、大きく出てしまうことも十分に考えられます。

 

 

ファスティングの経験から感じたぼくの失敗

 

ファスティングを定期的に行なっているのですが、毎回違った結果があり、印象も変わります。

今回は、ここが失敗したなと感じることも多々あるのです。自分の失敗を紹介しますね。

 

断食の後の回復期間に、食べ過ぎてしまった

 

ファスティングにおいて、断食をする期間ももちろん大事なのですが、断食を終えた後、どのような回復期間を過ごすのかというのがとても大切です。

 

断食を終えた後の食事は、少量のお粥でも十分に満足できるのですが、家族がいるとどうしても普通の食事に戻っていきやすいんですね。

 

いくら奥さんと頑張ってやっていても、食べられる期間に戻った安心から…子どもがお菓子を食べていると、ついつい…手が…

 

そういった周りの誘惑だったり、子どもの食べ残しを勿体ないなと食べてしまったりしてしまいます。

 

どのくらいの量で満足できるのかもよくわからない状況になっているので、ついつい食べ過ぎてしまうことも多いのです。

 

実際は、元の食事量の半分~8割も食べれば満腹になります。

この状態が維持できれば、長期的なダイエット成果は得られると考えられます。

昔から、腹八分目を理想とされていますよね!

 

 

断食の期間中、エネルギー消費を抑制しようとしてしまった

 

断食をする期間は、基本的に仕事の休みにあたるようにするのですが、外出などの予定は極力抑えるようにしてしまうのです。

 

外の誘惑って大きく目に入るので、避けてしまう傾向にあるんですよね。

 

普段、景色の一環として、気にしていない飲食店やお店の中に入っている小売り店のお店のニオイも敏感に感じ取るので、ストレスに感じてしまうこともありました。

 

その結果、運動の習慣もほとんどないにもかかわらず、余計に動かないことになってしまったんです。

 

 

聞いた話ですが、断食に入った途端、夕食が焼肉!?

 

よし、断食をしようと意気込んで始めたのにもかかわらず、その日の夕食がなんと焼肉だったのです。

ちょうどいい具合に朝から食事をしていない訳ですから、焼肉の匂いはたまらないですよね!

 

ほんと、家族の協力は不可欠なんだと思います。

みんなが食べている中、自分だけが食べられないのはストレスも大きいものです。

 

子どもたちの分の食事を用意するだけでも、メニューを考えること、料理の美味しそうな匂いというのは、断食をしている側からしたら、大きな誘惑となるものです。

 

でも、回数を重ねることで、こういったニオイの敏感さと言うのは、あまり気にならなく過ごせるようになりました。

辛さにも人は、柔軟性を示すのかもしれませんね。

今では、焼きそばのソースの香りの誘惑にも負けません(笑)

 

 

ファスティング自体が効果のない、ダメなものでしょうか?

 

ファスティングは効果があるとか効果がないということで、よく求められるのが科学的根拠はあるのかということです。

上記であげた失敗のケースから、科学的根拠を見ていきましょう。

 

断食をしている期間、減少するのは水分だけなんだろうか?

 

減少するのは水分だけというのは、断食を終えて普通の食事に戻ると体重が戻ってしまうということですよね。

 

確かに、断食を経験した立場としてはわかる感じがするのです。

 

しかし、人の身体のメカニズム、科学的な根拠を見いだそうとすると間違いだとわかるのです。

 

人の身体というのは、たとえ寝ていたとしても基礎代謝と言われるように、エネルギーは消費されます。

 

そのエネルギーは、普段であれば食事からまかなうのですが、断食の時はそうはいきません。

 

身体の中に蓄えられていた脂肪やたんぱく質を分解してエネルギーに変えていくのです。

 

一方で、断食や糖質制限を長い期間していると、無駄な消費をしないように基礎代謝は落ちてくると言われてはいます。

 

しかし、数日程度の断食で起こることは考えにくく、たとえ代謝が落ちたとしても、体内にある脂肪やたんぱく質が分解されずに、そのまま過ごせる方が難しいです。

 

 

筋力低下により、基礎代謝が落ちてしまう

 

この筋力低下は、一見、理にかなっているんですよね。

先ほども、触れたように、断食期間中、たんぱく質が分解されてエネルギーに変えられるわけです。

このたんぱく質があるところが、筋肉がメインなんですよね。

 

実際、断食が終わると、二の腕や太ももといった筋肉を簡単に確認できるところが、シュッとした感じはするんですよ。

 

だからといって、筋力の低下が正しくて、基礎代謝が落ちたことが実証できたとしても、それがどれだけ影響しているのかということを考えなければなりません。

 

実際、こういうことを調べる学者さんがいて、論文を発表したりしています。

その発表では、基礎代謝のうち筋肉が関わる分の消費量は、全体の20%程度だそうです。

仮に基礎代謝が、2000kcalある方の場合だと、400kcalが筋肉が関わることになります。

さらに、仮の話になりますが、断食によって筋肉が5%落ちたとすると400kcalの5%ですから、20kcalとなるわけです。

断食によって失われる基礎代謝が20kcalということですね。

この数字を見てどう思いますか?

 

僕は、正直なところ、その程度なの?と感じました。

一番怖いなと思うのは、断食によって筋肉が落ちることは事実なのかもしれませんが、ちゃんとした解釈をしないうちに物事を判断をしてはいけないなと思ったのです。

 

 

身体に無理をさせているだけで、反動が大きい

 

確かに、普段の食事を制限する訳ですから、無理なところは当然あります。

 

しかし、反動の大きさについては、精神論になってくるので、科学的に根拠を証明すること自体難しいです。

 

精神的な事は、個々の感じる点で大きく人それぞれ異なります。

誰と誰をどんな基準で算定するのかというのは、証明するには、容易でないことがご理解いただけると思います。

 

断食というのは、本当に身体に無理をさせているのかというのも疑問になります。

断食のやり方によっても随分変わるのではないかとも思うのです。

いずれにしても科学的な根拠を示すことはつくづく難しいと感じたのです。

 

 

ファスティングは、効果があると証明できるか

 

特定の病気の治療で、効果は認められてはいます。

 

実際に病院での治療の上での断食なので、しっかりとした管理の元で行われていることなので事実ではあるんですよね。

 

ただ、実際に科学的に根拠があるのかと問われるとそうではないのが実情だとは思います。

 

 

失敗は成功のもと!失敗を失敗で終わらせないために

 

ファスティングを定期的に行なっていると、いろんな発見があります。

身体の変化も、心の変化も感じとることができます。

 

失敗したなと思うこともたくさんありますが、失敗を失敗で終わらせてほしくはないと思うのです。

 

次は、こうしてみようとか、決して無理のない範囲で試してみましょう。

 

なかなか、これをやったら完璧だというものは決してないものです。

 

完璧にこなさなくても、失敗したとしても、諦めずに続けていくことで、あなたは変わっていきます!

 

続いて、ファスティングで活用している酵素ドリンクについても紹介していきます。

 

 

酵素ドリンクに対する誤解

 

現代は、いろんな情報であふれかえっています。酵素ドリンクについても、ブームもあってちょっと調べるだけでいろんな情報が出てきます。

ただ、そんな中で誤解してしまっているところもあると思うのです。

 

 

酵素ドリンクは、酵素を補給するものではない!

 

元々、人の身体の中のいろんなところに酵素は存在しています。

消化の役割をしたり、代謝の役割をしたりと生きていくためには酵素がいなくなったら、生きていくことすら出来ないとも言われているのです。

 

そんな大事な存在である酵素が、食べ物や飲み物に含まれている酵素を取り入れて身体の中でそのまま働くようになると考える方が難しいと思いませんか?

 

酵素ドリンクの一番の目的になりうるのは、身体の中にすでにある酵素の働きが活発になるよう栄養を届けることです。

 

イメージ的には、僕たちが疲れた時の補給として、栄養ドリンクを飲んで、頑張るぞ!と言ったところでしょうか?

 

何かの力を借りると、それが馬力となって、いつも以上に楽しめることがあったり、頑張れることがあったりすることってないですか?

 

その活動源が、人である場合もあるでしょうし、食物であることも、場所であることもあると思います。

 

 

置き換えダイエットと酵素ファスティングの違い

 

置き換えダイエットは、普段の食事を何か単一の食べ物に置き換えてするダイエットですね。

あなたも一度は取り組んだり考えたこともあったのではないでしょうか。

 

僕が知っているものでは、リンゴやグレープフルーツ、バナナといった果物を食事の代わりに置き換えるのが代表的だと思います。

 

このき換えダイエットでは、最低限の栄養を確保しつつ、腹持ちもする中で痩せていこうというのが目的となるのです。

 

酵素ドリンクを使ったファスティングは、どのようなものでしょうか?

 

一見すると同じように見えますよね。

普段の食事の代わりに酵素ドリンクを飲むという点ではまったく同じです。

目的というか中身が違ってきます。

 

酵素ドリンクは、酵母や酵素を使っていろんな野菜や果物を発酵させたものです。

あえて言い換えるならば、野菜や果物がすでに消化された状態のものを身体に取り入れることになります。

 

置き換えダイエットとの大きな違いは、消化吸収に対する負担がとても少なくなるので、胃腸などの内臓にとても優しいということです。

 

酵素ドリンクを活用したファスティングの目的は、胃腸を休めることが一番となります。そのうえで、代謝・排泄に力を注ぎやすくなり、デトックスにつながっていくと考えているのです。

 

 

【まとめ】あなたが目的にしたい効果を決めて取り組むダイエットプログラムが1番有効的!

 

ファスティングは効果がないのか、科学的に根拠があるのか考えてきました。

検証としては、まだまだ十分ではないでしょうが、ひとつ感じたのは、科学的根拠を求めすぎてもしょうがないなと思ったのです。

 

物事には、いいところもあれば、悪いところもあるのが普通です。

完璧なものは存在しないとも思えます。

 

ファスティングに関しては、ダイエットの効果に着目しすぎるのは良くないと感じるのです。断食をしていくと、身体に変化は感じます。体調、体質の変化を感じる中で、結果的にダイエットができて、健康的にスリムになってきたことを感じるといいのではと思いました。

 

 

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必ず、意志がきちんと伝えられる人であることが前提です。

 

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