気に入らないものは、気に入らない!
相手の言動に納得いかないから、話をすれば(聞けば)…納得いく結果があるかと言えばそうじゃない!
納得いくために聞いたのに、納得いく答えじゃなくて、ヒートアップ!!
気付けば、喧嘩に発展!!!
こんな経験があるのは、私だけでしょうか?(笑)
今回、すごく自分を見つめてみました。
そんな私の『やめてみた』話です。
曲がった事が"大嫌い"でもそれって…押し付けかも?!
この見出しで、ネプチューンの原田泰造さんを思い浮かべたあなた…仲間ですね(笑)
小ネタのように思うかもしれませんが、人は、自分の思う事・考える事を理解されたいと思うように出来ていますね。
「どうせ、理解されない」
と、言ってみても、本心は、分かって欲しい事だったり、気付いて欲しい事だったりします。
「仲間が欲しい!」
と、無意識に考えるから、相違点が出て来ると、自分の主張をしてしまいたくなるものなのです。
「そうだよね!それってわかる!!」
そう言われたら、ホッとして、安心出来ますよね。
つまり、他人にとって曲がった事に感じる事柄であっても、自分にとって、正しい事柄であるならば…
他人は、曲がった事をしている!
と、捉えてしまうものです。
喧嘩に発展する中身は…意見の押し付け合いのエグリ合い
今、喧嘩して解決策を探して舞い込んで来た方も、気になって読み始めた方も、誰かと喧嘩をした経験ってありますよね?
そもそもの喧嘩になる原因は?!
振り返ってみると、あんなことで、こんなにも怒らなくても・怒られなくても良かったのにって、思うことって沢山ありますよね。
物凄く大事の場合も、もちろんあるとは思いますが、仲直り出来るレベルであるのなら、「許すことの出来る範囲」というのが、答えですよね。
愚痴や不満の募っていく原因は、自分が"無下にされた感覚"というものが、大きく左右してくるのかな?と…
例えば、旦那さんなら、1日一生懸命働いてきたのに、お疲れ様の一言もなく、「脱いだ服くらい片付けてよ!」と、帰って早々言われたら、カチンと来るかもしれませんよね。
奥さんなら、家族のために家事をこなし、やり繰りを考えて作った晩御飯をいただきますや美味しいねと言われることもなく、スマホ片手に黙って食べられたら、カチンと来るかもしれませんよね。
このように、ちょっと自分本位な態度が、喧嘩やすれ違いの原因になってしまうんですよね。
カチンと来た時、我慢?言う?理性との闘いがスタート
カチンと来る原因は、喧嘩になる原因でも書いた通り、日常的な些細なやり取りの積み重ねですよね。
同じ事が起きても、「ワガママだなぁ〜♡」
なんて思えるのは、付き合いたての頃だったり、心の余裕のある時、お互いの気持ちが通じ合えている時…
そういった"心の余裕"と言うものが大きく関係してきます。
その心の余裕がなければ、イラっとセンサーが作動しますよね!
「ちょっと〜何その態度!」
心の余裕があまりない時って、本当に些細な事でも、目に付いて、カチンと来ませんか?
ちょっとトゲのある相手の返答も、(もしかして疲れてる?)なんて気遣いよりも…
何なの?!その態度!!!
そんな風に受け取れてしまいますよね。
敏感に相手の言動を感じ取ってしまうために、カチンと来た印象をつい相手に言いたくなってしまったり、こちらの返答もキツくなってしまったりと、ロクなことがありませんよね。
つい、一言出てしまった…「何その態度」それは、喧嘩のゴング
本当の心の心理って、実は、疲れててねとか、余裕がなくてということだったりするのに…人というのは不器用に出来ています。
何故か、「悲しいよ」と伝えるよりも、「ごめんね」と言うよりも…怒りという感情のスイッチが入りやすいですよね。
人によっては、怒りよりも涙が込み上げてきて、それを見た相手が不快な態度や面倒だなという態度を出すこともありますよね。
表面的な感情にさえ支配されてしまうんですよね。
もうそうなったら、思い遣りの欠片も消え去って、後は、言いたい放題な状態になってしまう…
そんなつもりなかったのにって、頭の中の自分は考えたとしたって、その場の体裁や状況によって、そして、相手の感情のヒートアップさによって、もう収拾付けるのが困難…
気づけば、大ゲンカをしてしまったなんて経験もあるかもしれませんね。
あっ、うちも結構、喧嘩する方です(笑)
正に、こんな感じですねぇ(爆)
喧嘩をする→もう嫌だ!と思う→別れる?!という迷いが現れるクセに、結局別れられない…
喧嘩がスタートしたら、醜い言い合いが始まったり、口を利かなくなってしまったりと、それぞれの喧嘩のスタイルがあるでしょう。
でも、行きつく先の悩みって…
あぁ~もう、こんな奴ヤダ!!
やってらんない!!!
こんな風に感じませんか?
そして、向き合うことから逃げたくなって、実家に帰りたいって思ってみたり、家を飛び出してみたり…
その場の勢いで、別れたいって言っちゃったり、言いたくなったり、その場にも、その相手ともすべての事から逃げたいと思ってしまいますよね。
でも、そんな勢いめいたまんま、別れるって出来るかと言えば…
必ず、冷静になる時間を人は迎えますし、本音じゃないこともわかっているので、気持ち的には、最大の防御の言葉にもなりますし、本気で別れたいと思うこともあるかもしれませんが…
付き合っていた恋人と、もう別れようと決断するような気持ちとは明らかに、喧嘩の最中に発展する別れたいは、違うものであると思います。
そんな心理があるから、言い過ぎたことに対する後悔という感情が湧くんですよね!
喧嘩に至るまでの心理を考えてみよう!
喧嘩の心理的な事は、こんな感じなんだろうなと書いてきました。
もう一度、簡潔におさらいしてみましょう!
喧嘩に発展する無意識に持つ心理 その①わかってほしい気持ちが優勢
- 疲れていること
- 聴いてほしい事があること
- 安心できることが実感したい時
- 愛情表現を求めている時
- 自分の頑張っていることを評価して欲しい時
- 労いの言葉が欲しい時
- 癒されたい時…
こんな気持ちを心の奥底に、自分が意識していなくても持っている時に、相手が察してくれない、この想いに応えてくれないと悲しくなります。
自分をわかって欲しいという気持ち…甘えたい気持ちが優勢に立つと、阻害された時の反動は、大きく心に傷を作ってしまいますよね。
喧嘩に発展する無意識に持つ心理 その②すべて相手を否定的に捉えてしまう
相手は、○○かもしれないのに…
- 自分のことなんて、ATMとしか見てない
- 自分は、家政婦のような扱いだ
- 自分ばっかり
- 愛情がなくなったんだ…
- 浮気してるんじゃ?!
- 冷たい反応…
相手の状況がどうであるということを無視して、自分に対する表面的な態度で判断してしまう状況ってありますよね。
相手の気持ちを聞いた答えでも何でもないのに、このようにマイナス的な意味合いが足し算されていって、“相手は、自分”のことなんてどうでもいいと考えていると解釈してしまうんですよね。
自分だけが精一杯で、余裕のない人であるという認識になっていることが、この状況を作ってしまうんですよね。
喧嘩する心理を理解すれば、喧嘩をしないコントロールが可能になる☆
こんな心理が働いているんだ!
と、あぁなるほど~と感じた方もいらっしゃるかもしれないですね。
ここからは、喧嘩に発展させない方法を考えていきましょう♪
まず、喧嘩をした結論を先に考えてみよう!
みなさんは、喧嘩になってしまった時、冷戦状態で仲直りをしないという方もいるかもしれませんし、ごめんねと和解するという方もいらっしゃると思います。
でも、このどちらの答えも、喧嘩をした=別れを迎えるではないことは、明確ですよね。
結局、別れるに至らない人である。
ということは…
自分にとって少なからず、大切な人である。
ということになりますよね。
一緒に居たら、良い時だって、悪い時だってあるものです。
すべての時を共有することも一緒にいる前提ですよね。
別れる答えがないのなら、喧嘩しない生活をしたいものである
これは、誰しもが思うでしょうし、そうであれば、そうであるに越したことはありません。
でも、感情が人にはあるので、そのようにしよう!
今度こそは、喧嘩をしない生活を維持しようと決めるのに…
それから暫く経ったら、同じ事の繰り返し。
それぞれの置かれているストレスの環境・量によって、コントロールをするのは、難しいかもしれません。
そんな時は、無意識に持つ自分の心理を思い出してみましょう!
- わかって欲しいという気持ち
- 相手に甘えたい気持ち
- 相手を思い遣る気持ち
- 相手をわかってあげる余裕
この4つが揃えば、喧嘩のない生活をコントロールしていくことが出来ますよね。
余裕が無ければ、相手を優先できない!…それって、自己中ですよ!!
この見出しで、ハッとする方もいることでしょう。
逆に、はぁ?と、イラッとした方もいることでしょう。
自己中心的であるということは、誰しもが抱えるものです。
そして、「あなた自己中ですよ!」と言われると、この上なく腹の立つ言葉でもありますよね。
これって、面白くないですか?
でも、実際悔しいですけど…
みんな、この地球で暮らす人間なんて自己中なんですよ。
見返りがなければ、出来ません!!
世の中は、それで成り立っています。
それを逆手に取ることで、どれほど上手く日常生活を送っていることが出来ると思いますか?
自分の弱点を、相手の弱点を知っているという事は、最大の攻略本ですよ(笑)
自己中なんだから、ハッキリ言葉に素直にする習慣を持てばOK!!
もう一度、無意識に持つ自分の心理を思い出してみましょう!
- わかって欲しいという気持ち
- 相手に甘えたい気持ち
- 相手を思い遣る気持ち
- 相手をわかってあげる余裕
+人間は、みんな自己中である!!
これ、ハッキリ言葉に素直にする習慣持ってみたらどうなると思いますか?
旦那さん「今日はね、仕事が本当に大変で疲れたよ!そんな時に、キミがご飯を作って待っていてくれるなんて嬉しいな。キミも今日は、大変だったよね。お疲れ様」
奥さん「あら、そうだったのね。それは本当にご苦労様でした。疲れてるかなって思ったから、あなたの大好物を作っておいたわよ!私も今日は、娘のグズグズが酷くて、本当に疲れちゃったわ」
こんな風に話せたら、温かい会話ってずっと続いていくと思いませんか?
この旦那さんと奥さんの会話には、どちらもちゃんと自己中でありながら、自分の主張と相手への思い遣りを素直に言葉にしています。
- 自分は、疲れたんだって素直に話すこと
- 相手も疲れているかな?と気遣うこと
- 自分の主張をすること
- 相手への愛情表現を忘れないこと
自己中なんだから、言葉をためらってはいけません。
きちんと思ったことを伝えなくては!
自己中なのに、カッコつけようなんて考えるから、喧嘩に発展するんですよ!
自己中だからこそ、カッコつけようとしなくても、あなたは、カッコいいし、キレイだし、私もカッコいいし、キレイなんです♡
自己中なのに、無理をしていないフリをしようとするから、自己中のムシがウズウズし始めて、イライラに発展するものです(笑)
どうです?こんな風に考えると、自己中って、全然悪い事でも何でもないでしょう?
最後に、喧嘩する自分が馬鹿らしくなったんですよ(笑)
ナタール先生と何度も喧嘩をしてきました。
そして、何度もその場の空気で別れたいと思ったことも、言ったこともあります。
でも、結局、大好きで、大切で愛おしい人だから…
別れる事なんてできません。
だから、今が続いているんですよね。
ある日、ふと思いました。
喧嘩する時間が無駄だなって(笑)
そんなことに気づいたら、喧嘩って何だろう?何のためにするんだろう?そんなことをとても考えました。
その結果気づいたことが、今日のコラムです。
どうせ、仲直りするくらいなら、その無駄な時間をやめよう!
やめるためには、やめる法則を知らないとやめられませんよね(笑)
なので、今日も明日も明後日も…ずっと素直に自己中を通してやろうと思います♪
今決意できそうな気持ちを永久保存にするには、どこに視点を置いておくといいのでしょうか?
理想的な夫婦像を勘違いしてない?大切なのは今じゃなくて「最期の形」
こちらもご覧下さい。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
みなさんの心がこれで、少しでも軽くなることがあれば幸いです。
気に入って頂けましたら、シェアして下さると嬉しいです♡