【夫婦円満の秘訣】お互いを否定しないことからはじめよう!

夫婦関係が上手くいかないと感じた時、夫のせい(妻のせい)で上手くいかないんだと考えませんか?

あの人が直してくれれば、上手くいくのに…

でも、一向に直してくれないから、どんどん夫婦関係は冷めていくような気がして不安になる。

 

そんなあなたに伝えたいことがあります。

 

もし、あなたがパートナーとの生活に期待を捨てたり、割り切った生活をしていくと決めているのなら、この記事にたどり着くことはないでしょう。
あなたの中で、本当はパートナーと円満な日々を築いていきたいと思ったり、今の夫婦関係をどうにかしたいと考えるからこそ「夫婦円満」という記事を読もうと思ったはずです。
そんなあなたに精一杯お答えします。

 

イーリス
先に結論を言います。
円満な夫婦の秘訣は、お互いの否定をしないことです。

 

気づかないうちにたくさんの否定をお互い口にしてしまうことが多いものです。

一緒に振り返ってみて、これからに活かしてみませんか?

 

 

夫婦円満の秘訣①夫は、妻の手料理を1番だと伝えるべし!

 

誰もが育ってきたおふくろの味。

それを卒業して、自分の味ができて、家庭の味ができ、またおふくろの味が誕生します。

 

長年育ってきた家庭の味は、いろんな思い出が詰まった味です。

美味しかった記憶、苦手だった記憶…いろんな記憶がありますよね。

 

それが、つい、懐かしくなって、妻の味を差し置いて

母さんの料理は…

なんて言う男性は、女性から大きな反発を受けます。

 

イーリス
私の元夫は、実家では「ホワイトソースから作っていた」と言っていたことがありましたが、ある日、元義実家の晩御飯がグラタンで、よく見れば…グラタンの素を使ったものでした。
いつもグラタンの素を使っていた私からすれば…なーんだ!同じじゃない(笑)となったのは言うまでもありません。

 

男性に限らず、女性にとっても、お母さんの存在は偉大なものです。

 

でも、家庭の切り盛りをすることが多い女性側からすると、実家のお母さんの話は、悪気が無くても

  • 比べられてる気分
  • 批判されてる気分
  • 否定された気分
  • できない判定された気分

こういう気持ちになりがちです。

 

結婚した今、同居世帯もいるでしょうが、圧倒的に核家族世帯が多いですね。

今の家庭をメインで切り盛りする人に失礼のない言葉で伝えることをしているでしょうか?

 

♦キミの作る料理が1番美味しいよ
♦やっぱり、家が1番落ち着くね

この2つの言葉は、妻への最高の労いの言葉になります。

 

誰だって、比較されたら嫌な気分になるし、美味しいと喜んでもらえたら作った甲斐もあります。

ともに暮らす家が1番落ち着くと言われれば、報われるものです。

 

「ありがとう」

感謝を伝えることも大切ですが、妻を知らず知らずのうちに傷つけているのは、無意識に失礼を働いているから…

 

妻にいつまでも笑顔でいて欲しかったら、妻を否定するワードを抜き去ることです。
「キミが1番だよ」といつも肯定されていたら、妻の心もハッピーなままでいられることでしょう。
そして、感謝を忘れず、妻任せばかりにせず、妻の助けにもなってあげましょう。
夫のお母さんになった妻など、どこにもいないことをお忘れなく。

 

次は、妻編です。

 

 

夫婦円満の秘訣②妻は、夫を小馬鹿にせず頼りにすべし!

 

男性は、女性以上に甘えん坊です。

しかし、女性は、家庭を持ち、母になり、どんなに弱くともと自分を奮い立たせて、強くあらねばと心に決め、家庭を切り盛りすることを懸命にこなそうとします。

 

これを日常生活に当てはめると…

  • 仕事で疲れたと何もしない
  • 家事は妻の担当と思っている
  • 子育てを手伝ってくれない
  • 自分が動くしかない

妻の頭の中には、いつもこれらのことがよぎる日々だと思います。

 

こういった姿ばかり見ていると、妻は、夫に対し、イライラすることが増えてしまいます。

だから、つい口調がきつくなったり、冷たくなったり、必要最低限の会話しかしないという行動に出てしまいがちです。

 

もっと〇〇してくれたら…

 

女性の役割は、とても大変です。

1人で何役もこなさなければならない立場にあれば、余裕もなくしてしまいがちですよね。

そんな状態だからこそ、夫の甘えた行動には、愛想を尽かしてしまうこともあるでしょう。

でも、本当にそうなのでしょうか?

 

♦仕事の心身の疲れは量れない
♦夫は何をしているのか?

この2つは、妻が忘れがちな部分です。

いつも、いろんなことに追われている妻にとっては、夫が仕事から帰ってきた後、夫の休日は、頼りになるんじゃと期待したくなる時間ですよね。

 

何も手伝ってくれなかったとしても、手をわずらわせるようなことはしてほしくない。

これ以上の負荷をかけるのはやめてほしいと感じるものです。

 

でも、主な家計の収入を担っているのは夫側である家庭が多いはずです。

 

ある一定の収入を得て、家計を支えるために働く夫にとって、

家に帰ってきたら安心したいと思うことは悪いことではありません。

 

あなたがホッとしたいと思うのと同じ分だけ、夫もホッとしたいんですよね。

女性からしたら、男性のキャパの狭さに呆れるものかもしれません。

 

でも、残念ながら…

男性の方がずっと弱い生き物なのです。

それでいて、プライドが高いのです。

 

あなたの納得できる夫でいてほしいのなら、日頃感じることの真逆の行動をしましょう。
不満を詰めたり、居場所がなくなるような振る舞いをしてもマイナスにしか働きません。
過剰に褒めるくらいのアピール、頼りになると妻から立てられることで、自分の存在価値を感じ、家庭を大切にします。

 

イーリス
つまり、書き方は、夫と妻で違いますが、どちらもパートナーから否定をされたと感じた時点で上手くいかなくなってしまう原因になるということです。
また、男女ともに自分を肯定してくれる人、癒してくれる居場所を求めて浮気をする原因にもなり得るので、気をつけたいことですね!

 

 

夫婦円満の秘訣③お互いの否定をやめるだけで魔法のように変わる

 

夫婦円満の秘訣①②では、夫・妻に対する大切なポイントをピックアップしました。

ここからわかったことは、お互いを否定するような言動を受けると、夫婦円満とは真逆の方向に向いてしまうということです。

 

相手の否定をしない

 

そう決めるだけで、あらゆることが変わっていきます。

 

イーリス
相手の否定をしないということは、これまでと見方を変える必要が出てきます。
ナタール
確かに、感情そのまま相手に伝えようとすると、険悪になったり、喧嘩になりやすくなるよね。
イーリス
そうなの。
その瞬間に思ったことの逆さ言葉を言うのは難しいけれど、言霊と呼ばれるくらい発する言葉には、いろんな影響力があるから、キレイな言葉を出す努力をすることは、同時に自分の運気も高めてくれるきっかけにもなるのよね!
ナタール
本当は助け合わなきゃな…とは、いつも思うんだけど、どうしても仕事の疲れが酷くて、イーリスさん任せにしがちだなってことは、心の中では反省してるんだけどね…
ボクは、口下手だし、心で思うばかりで満足に言えてないことも多いだろうなと思ってるよ。

 

そう、言葉で言ってほしい、態度で示してほしいと思う女性とは真逆で、

言葉で上手に言えない

態度で示したいけど、

どう示せばいいかわからない。

そんな男性が多いんです。

 

あなたが見えている夫の姿は、想いまで一緒とは限りません。

同じように、あなたが見ている妻の姿は、想いまで一緒とは限らないのです。

 

でも、日頃の言動がお互いを低評価してしまいがちなんですよね。

 

【妻が否定をやめた事例】
なんで手伝ってくれないの?をやめると
妻:今日も外は暑かったから疲れたね
夫:そうなんだよ、だからクタクタで…
意外と、手伝えない理由が簡単にわかることにもつながります。

 

【夫が否定をやめた事例】
まだ晩御飯できてないの?をやめると
夫:今日も〇〇ぐずって大変だったの?
妻:そうなの!1日機嫌が悪くてね…
自分のいない時間に配慮をすると、妻との距離感も縮まりやすくなります。

 

言おうと思った言葉の否定になる部分を取って、相手に伝えるだけで印象が変わると思いませんか?

 

否定の混じった部分は、自分本位(自分中心)の発言です。

相手を思いやる言葉には、相手を卑下する要素は含まれません。

 

こんな些細なやり取りをするだけで、相手からの反応も変わり、コミュニケーションも生まれます。

 

誰だって、相手のためだけに注ぎ続けていたら疲れますよね。

自分が望む結果が欲しかったら自分からというのは、こういうことを指します。

 

 

イーリス
これは、自分から相手をわかってあげる、歩み寄る方法でもあります。
試してみてくださいね♪

 

【まとめ】
あなたが1番!キミが1番!
そう思って結婚したはずです。
結婚を決意した日から今日までの間に、その想いは相手の否定へと変化していませんか?
夫婦円満に歩んで行くためには、お互いが1番であることを否定でぶつかり合っていくのではなく、肯定し合って助け合っていくことが大切です。

 

 

 

 

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