私たちは人を信じているようで…
実は、「その人と幸せであり続ける未来」というものを信じているのかもしれない。
だから、それが壊れた時、相手への怒り以上に、急に居場所を失った不安感や焦りを感じ、これからどうやり過ごしていけばいいかわからず、途方に暮れてしまいがちです。
人に裏切られる経験は、心中が穏やかではありません。
でも、それは、終わりの合図ではなく、あなたの歩むべき道は「こっちだ」と、見えない世界からの「新しい道」への招待状だとしたら?
人生というのは、面白いくらい上手に出来ています。
「波長」という自分のいるステージを考えたり、「良い種蒔き」というスピリチュアル視点を加えると、冷静な分析をすることができ、ムダな執着を取り去り、幸せな道を切り開いて行くきっかけになると思います。
あなたは、
取り残されたのではなく、先に進んだんだ。
この記事を読んだら、そう言えるようになっているかもしれません。
「信じていた人に裏切られた」起きたことを整理しよう
あの人の心が離れたり、あんなに仲が良かったのに疎遠になると、自分の何が悪かったのか、どうして嫌われたのか…と、ぐるぐると考えて、悲しみから抜け出せなくなったり、自分を責めてしまうことはありませんか?
でも、それは、これまでのステージを終え、新しいステージへと幕が開けた合図かもしれません。
私たちには、目には見えない「波長」というものがあり、自分の心や魂の輝きに合った人が集まるようになっています。
別の言葉で言えば「類は友を呼ぶ」です。
あなたが日々を込めていき、向上心を持って過ごせば、自分のレベルが上がります。
しかし、それまで同じ場所に居た人も、あなたと同じタイミングでレベルが上がるとは限りません。そうすれば、どうしても、波長が合わなくなってしまうという事象が起きます。
それは、同じテレビ番組を見ていたのに、急に音声が途切れたり、映像が映らなくなってしまうようなものです。
でも、実は、悲しい出来事ではなく、あなたにとっては、喜ばしい出来事です。この道の先には、新しいステージに立ったあなにピッタリの人が待っているはずです。
けれども、逆のことが起きている場合には要注意です。
愚痴の多い人が増えた、イヤな言葉を耳にすることが増えたというときには、あなたの日々の生き方を見直してみてください。怠惰になりすぎていたり、不平不満が多く、後ろ向きになっているのなら、波長が下がっている証拠です。
あなたの波長が下がった結果で相手が離れてしまったのなら、それは一大事だと捉えなくてはいけません。
前は、あんなにも楽しい関係だったのに「今はつまらない」
それは、相手が悪くなったのでも、あなたが冷たくなったのでもなく、どちらかが学ぶべきことを学び終えたというサイン。
人との別れは、学校で言えば、進級や卒業、進学と同じです。
波長が下がったのなら、留年ということもあります。
けれども、その時を過ごした相手には、良いことも、悪いことも教えてくれて「ありがとう」と手を振れる自分になっていることが、波長を上げて、新しいステージへと進むための切符を得る条件です。
でもね、わかっています。
相手のことを忘れることはできないし、されたことを消化、浄化できずに困っているんですよね。
止まらない「相手への苛立ち」と違和感の正体
自分が相手のことを大切に考えていた分だけ、相手に手のひらを返された反動は大きくなりますよね。
「なんで?」
「どうして、平然としてられるの?」
「私は、あなたにとって、どうでもいい存在だったということ?」
「あなたみたいな人を信じた自分が馬鹿だった…」
いろんな言葉や感情がこみ上げてきて、どうしようもない気持ちになりますよね。
相手を恨んでみたり、愚痴を別の人に吐いてみたり、とにかく、頭の中をグルグルと無限にループする。
ハッキリ言って、苦痛だし、悲しいし、腹立たしいし、でも、言葉では上手く表現できない気持ち。
でもね、ちょっと落ち着いて思い出して欲しい。
違和感はありませんでしたか?
- なんか、この人の空気感違うなぁ…
- 雰囲気変わった?
- 返信が来ない
- なんか、意見が合わない…
実は、急にというよりは、何となく、肌が合わないことがありませんでしたか?
そう、その違和感は、間違いではなく、その違和感こそが、波長のズレをすでにあなたが感じていた証拠。
でもね、これをわかってても受け入れられないんですよね。
私も何度も考えさせられてきました。
「終わってしまった今」を受け入れられない自分
人に裏切られたあとも、これまでと変わらない関係が築ける…ということはありませんよね。
連絡を取らない、会わないなど、どんどん疎遠の方向に進みがちです。
でも、連絡を取らないとしても、会わないとしても、これまでの「習慣」を簡単に変えられるわけないですよね。
たとえば、日常の発見を報告し合う仲だったり、密な情報交換をする相手であればあるほど、無念な気持ちだけが残ります。
- あんなに大好きだったのに…
- あんなに大切に思ってたのに…
- あんなに笑ってくれてたのに…
この気持ちは、どのように処理したらいいのか、急に処理作業に追われるから困りますよね。
何よりも…
- じゃあ、これからどうすればいいの?
- 誰に頼ればいいの?
- 誰に話せばいいの?
- 誰と分かち合えばいいの?
習慣を変えるというよりは、「習慣を変えさせられる」ということに慣れなくてはいけないんですよね。
自分の心構えができてることじゃないから、それは大きな苦痛にもなるし、相手を呪いたくもなる。
でも、そんな気持ちを抱えたままだと、波長が上がるサインだったかもしれないけど、「地獄行きの切符」に変わってしまうかもしれないから危険です!
気にしたくない、忘れたいのに忘れられない…そんな相手を分析してみましょうか。
相手を分析してみよう
私の経験上、裏切りの定義に当てはまるような人は、すべて縁が切れ、今では完全な疎遠。連絡先すら知らない人です。
もしも、相手の方が波長が上がっていたとするのなら、裏切りなんてするでしょうか?
相手の方が先に進級や進学をするのなら、そこには夢があるように思いますし、邁進するためのポジティブな距離があくものだと思うんですよね。
でも、私たちが経験した裏切りというのは、そんなふわふわとしたものなんかではなくて、突然の手のひら返しを味わったはずです。大きな戸惑いを受けるのも当然です。
そこで、私の経験上、自分の波長が上がっていく際に起きる相手とのトラブルについてを分析してみます。
裏切りの前兆①…相手は、ウソをつく
約束を断られることが増えたり、既読スルーをしたり、忙しくないのに「忙しいフリ」をする人が多かったです。
「忙しいフリ」は、いろんな場面で使う手だと思います。
でも、親しい間柄だったのに、急に自分に対して「忙しいフリ」って、妙だと思いませんか?
そして、必ず、そういう嘘には、しっぽが現れます。
私には「忙しい」という口実を使っているのに、自分の都合のいい時には、相手は連絡を取りたい。そして、その際には、私に対して、大きなヒントを教えてくれています。
それは…
なーんだ、私と関わりたくなかっただけなんじゃん。
前から約束をしていたイベントを仕事で行けないと断られたのに、別の人と、別のイベントに行ったことがわかったこと。
「忙しい」と口では言っているけれど、自分ではない人とつるんでいたいだけ。
実は、全部、こんなの前兆です。
急に裏切られたわけでも何でもない。
裏切りの前兆②…なぜか、私の意見は通らない
親しい仲であればあるほど、互いのプライベートの話もして、どんどん深い仲へと進化を遂げるものだと思います。
でも、相手は、どんなわがままをぶつけてきても、それが通るものだと思っているのに対し、私のわがままは一切通らない。自分の要望は聞いてもらうが、相手の要望は聞かない。
「その行動は良くないと思うよ!」と、言ったら、相手は、逃げる。立ち去る。音信不通になる。
相手の都合は、100%に近い状態で、こっちに受け入れを要求するし、どんなに失礼なことを言っても許されるものだと思い込み、無理強いもするのに、こっちの都合も、こっちの発言も受け付ける気がないという、当て逃げです。
これも前兆。
心地良く感じていたものをよく考えてみると、ただ都合の良い人だったのかもしれません。
みんなが気になる裏切った人のその後は?
相手に固執してしまう大きな理由の1つには、相手のその後が気になることです。
自分という価値を失って、平然としていることが悲しいんです。
どこかで、後悔していて欲しい。
本当は、自分を想ってくれる大切な人だったと気づいて欲しい。
それは、相手のことを言っているようだけれど、実は、あなたが示してきた相手への誠意。
その無念さです。
そして、あなたが本当に相手のことを好きだったから。
誰だって、好きだった気持ちを無下に扱われたら悲しいし、やるせない。
あなたの気持ちには、とっくに踏ん切りはついているかもしれないけど、悲しかったんだという気持ちをわかってほしいよね。
私もそう思って、結構長い時間を引きずったものです。
ところで、何で、このような目に遭ったのでしょうか?
今度は、あなた自身を分析していきましょう。
自分を分析してみよう
人が離れて行くことを時に「裏切り」と感じるものかもしれない。
そう思ったのは、最近のことです。
裏切りの意味に込められているのは、自分の気持ちに反した事象が起きたということなのではないかと思います。
恨みつらみ、許せない、悲しい、苛立ちという気持ちもすべて、あなたが相手を想ってきた気持ちです。
その想いが強い分だけ、相手を信じていたし、これからの良き未来を想像していたのだと思います。
その未来がいつまでも続くと思っていたから
その人と描く未来図を信じていたから
そこに自分の幸せがあると思っていたから
あなたは、裏切られたと感じています。
私もそうでした。
大好きなあの人と5年後も、10年後も笑い合っていると思っていたから、それを失った悲しみで、目の前が見えなくなったんです。
その未来図に描かれることのなかった相手の裏の顔が見えてショックなんですよね。
だから、自分の見る目がなかったのかと、自分を責めてしまう。
でも、きっと、別の意味がそこにあるのだと実体験からも思います。
「裏切り」という定義にハマる事象が起きる時、必ず、私の人生観が変わっているからです。あなたも同じではないでしょうか。
見えない世界から「新しい道」への招待状とは
見えない世界から送られてくる「新しい道」への招待状を言い換えると、波長が上がって、新しいステージへの道が開かれたということです。
進級したり、進学した時のことを思い出してください。
進級したて、進学したての頃は、新しい場所に馴染めなくて、前のクラスや学校が恋しくなったり、思い返したり、その頃の友人と遊んだりしませんでしたか?
人生もそれと同じなんですよ。
新しい環境に馴染む前には、慣れ親しんだ世界にいる方が落ち着くような気がします。
だって、緊張もするし、何が起こるかわからなくてビクビクもします。
だから、本当は、相手が裏切る前に、あなた自身の価値観や世界観がすでに変わっていたかもしれません。
別の言葉で言えば、新たにチャレンジしたいこと、夢や希望に溢れて進もうとしている。
そんな時に、波長が変わることは、とても自然の流れです。
あなたが、もっと良き人生にしようと羽ばたこうとすれば、そこに合わせたステージへと道が現れます。
そう、もうおわかりですね?
相手が変わったのではなく、あなたが変わったのかもしれないのです。
急な方向転換をさせられて、新しい道に案内されることもあります。
それは、見えない世界から、もう新しいクラスへ進級しよう!と、招待状を渡されるかのうようなことです。
私は、どちらの経験もしました。
急に道がパッと開いた先にいたのは、今の夫です。
いつも、親しい友人と上手くいかなくなる時には、新しい出会いや人生が待っています。
常に、学び終えたら、新しいステージへと道が開くのです。
しかし、新しいステージへの招待状を送っても気づかないと、何度も躓くような目に遭うのかもしれません。
つまり、見えない世界から強制的に気づかせるための手段の1つとして「裏切り」というものが起きるのではないかと思います。
だから、「裏切り」は、本当に「裏切り」だったのか…謎なのです。
まとめ|過去は大切に!でも、執着は手放そう
さいごに、お話しておきたいことがあります。
どんな人との思い出も、振り返れば、それは、あなたにとって価値のあるものと言えるはずです。
どんな過ちも、悲しみも、苦しみもなければ、喜び、幸せ、ありがたみをその先に感じることはできません。
相手に無下にされて悔しいかもしれない。
なかなか、その気持ちが癒えないかもしれない。
でも、時間がかかってもいいのです。
裏切られた経験は、あなたが苦しむものではなく、あなたが、あなたらしい人生へと進んで行くための招待状です。
だから、少しずつでいいから、相手への執着を手放していきましょう。
あなたが、この原理を理解さえすれば、その執着からは解放されていき、新しいステージで笑顔で過ごす自分にもすぐに出会えます。
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