浮気を白状させたい、本当のことを言わせる方法があなたを自滅させる

パートナーの行動が怪しいと思った時

頭によぎる”浮気”の文字

 

まさか…というショックと動揺と不安をどう処理すればいいのかわからず、困ったと思います。

 

ところで、どうして自ら相手の真意を確かめようと考えてしまうのでしょうか。

きっと、受け入れたくないと考えた時もあったと思います。

 

浮気を白状させたいという心理は、あなたの中で自分の思い過ごしだった。「相手は浮気なんてしていなかった」と確認したい気持ちが働いているのではないでしょうか。

 

相手に真意を確かめるということは、あなたもその先を見つめなければいけないことです。

つまり、どんな事実が出てくるのか、受け入れる”覚悟”が必要なのです。

事と次第によっては、あなたは自滅することになるかもしれません。

 

そこまで整っているのなら、この先をお読みください。

 

浮気したと白状させるために必要なこと

さて、相手に浮気を白状させるためにはどんな手立てを使えばいいのでしょうか。

「浮気した?」とストレートに聞いても、はぐらかされて終わる可能性も高いものです。

相手から話を引き出す話術が必要

 

浮気を白状させるということは、相手が隠し事を話してもいいと思える空間を用意することが前提です。

 

あなたなら、どんな人に、どんな雰囲気ならプライバシーに関わるデリケートな話ができるかを想像してみましょう。

 

これを言えば、あなたから怒られる、文句を言われると思われれば、相手は話さない選択をするでしょう。

 

これは、子どもの頃を思い出してみるとヒントになるかもしれません。

 

「こっち来なさい!」

語気が強くて勢いのある言葉で親や先生に呼ばれたら、萎縮して本当のことを言い出せなくなる。

 

イーリス
そんな経験をしたり、聞いたことがあるのなら、相手を警戒させるような切り出し方は、避けることが好ましいですよね。

 

相手から話を引き出すためには、絶対に感情的になってはいけません。

 

あくまで、あなたが注力すべきことは「会話から浮気の事実を引き出すこと」です。

 

すべてを知っているフリでカマをかけて、誘導尋問で導いて、相手の様子を伺ってみましょう。

 

例えば、相手と連絡が付かなかった空白の時間があるとします。

「昨日どこに行ってたの?誰といたの?」
これは、ストレートな質問すぎて、はぐらかされる可能性が高く答えてもらえないでしょう。

「昨日、友達があなたを見たって連絡が来たんだけど…何してたの?」

もし、相手にやましいことがあるのなら、あなたの目を逸らしたり、怪しいと感じる素振りを見せるかもしれません。誘導尋問が上手くいけば、ペラペラと話し出すかもしれません。

また、この時の友達は、相手もよく知っている共通の人がいいでしょう。言い訳ができないと思って話を引き出せるかもしれません。

 

相手から上手に話を聞き出すコツ
■相手が安心して話し出せるように
■決して責めたり詰めたりしない
■共感姿勢を貫く

 

しかし、直接話を聞き出そうにもはぐらかされてしまえば、それまでです。浮気を白状させるのに有効的な手段として、浮気の証拠を集めて見せることも大事な手段です。

 

浮気の証拠を集めて見せる

次は、具体的な手法です。

浮気の証拠を集めて「これはどういうこと?」と説明を求めれることができれば、相手も話さざるを得ない状況に追い込めます。そのためには、情報収集が必要です。

 

しかし、証拠の集め方には注意も必要です。

 

例えば、1番情報の詰まっているものは「スマホ」「SNS」ですよね。

このスマホやSNSの情報を勝手に盗み見る行為は、不法行為にあたります。

 

さらに、その得た情報をSNS上に勝手に拡散させる行為も違法行為です。

よく見かけるのは、Xのポストに浮気相手とのやり取りのスクショ、決定的証拠写真などを載せている人がいます。

 

どちらの行為も刑事責任、民事責任を問われる可能性もありますが、相手に訴えられても構わない、慰謝料払ってでも、ネット上に拡散させようとする人もいます。相手に社会的制裁を加えられるのなら…と、考えてしまうのかもしれませんね。

 

浮気される側というのは、それほどまでに追い詰められる心境ということです。

 

また、盗み見防止のアプリもあります。

相手が盗み見防止のアプリを入れていると、盗み見履歴、盗み見た人の写真を証拠として持つための先手を打っている場合もあるかもしれません。

しかし、先の話同様、仮に訴えられたとしても、浮気の慰謝料のように高額な慰謝料請求を受けるわけではありませんし、慰謝料額が少し減ると考えれば、大きな痛手にはならないでしょう。

 

何はともあれ、相手に浮気の追求をするためには、証拠が必要ですよね。

 

次に浮気を白状させるための注意点を書きます。

 

浮気を白状させたいならやってはいけないこと

浮気を白状させることは、今のあなたにとって重要な課題だと思います。

相手から真実を得るためには、あなたにも注意点、つまり、”やってはいけないこと”があります。

感情的に問い詰める

相手から話を聞き出す話術でも書きましたが、”浮気をしているかも”と思った時、冷静な気持ちでいることができなくなると思います。

人間ですものね。

 

まさか…自分が浮気される立場になるなんてという気持ちや、相手と過ごしてきたこれまでの時間が粉々に砕けていく様が頭に浮かんでいる状態で、冷静になんてなれないと思います。

 

どんなに冷静で話を切り出そうと思っても、たくさんの感情が溢れてしまいます。

 

信じてきたのに裏切られた。

自分だけはそうならないと思っていた。

 

それを覆した相手だとしても、話を聞き出すためには、感情を押し殺すことも大事です。

 

そして、女性に多いのが”憶測でモノを言ってしまうこと”ですよね。

 

証拠がないのに憶測で言う

気になる行動ってありますよね。

  • 素っ気ない態度
  • 出掛ける頻度が増えた
  • 連絡しても通じない、返信が遅い
  • スマホばかり触っている
  • スマホを手放さない
  • 休日でも出掛けていく
  • 愛情表現をしてくれない
  • 夜の生活が減った又はないなど

こんな状態だと、あなたも毎日が楽しくなくなりますよね。

 

そこで、浮かぶのが…証拠もないのに

あの人、浮気してるんじゃ…

という憶測です。

 

仕事で疲れているだけかもしれない、悩みごとがあるのかもしれない、理由が別のところにあるだけで、実は浮気ではないということも多々あります。

 

パートナーとして、気遣うべきことを通り越して、”あの人は浮気している”と決めつけて、憶測でモノを言うと、あなたに嫌気がさして、本当に浮気してしまったり、度が過ぎれば、別れを切り出されてしまうこともあるかもしれません。

 

だから、相手の状態を冷静な目で見るということは、本当に大事なことです。

 

イーリス
しかし、本当に浮気を相手に問い詰めることは、あなたにとって有益な行為なのでしょうか?メリット・デメリットに分けてお話します。

 

浮気したと白状させる、本当のことを言わせる1つのメリット

相手に浮気をしたと白状させることで、あなたが得られる最大のメリットは、ただ1つなのではないかと思います。

 

それは…

 

あなたのモヤモヤが解消される

 

ずっと、疑ってきたことの答えが出る。

 

やっぱり裏切られていたんだと真実を知る。

 

もし、浮気していなかったと知れたのなら、安心してまた生活が送れる。

 

やっと、真実を知ることができて、悩み考えていたことから解放されることで得られる感覚です。

真実を知ることは、あなたにとって大切な機会だと思います。

 

でも、それ以上のデメリットがあなたには降りかかるのではないでしょうか。

本当のことを言わせても得られるメリットが1つしかないというのは、次のデメリットを見るとよくわかると思います。

 

浮気したと白状させる、本当のことを言わせる3つのデメリット

相手に本当のことを言わせて得られるメリットは、「あなたのモヤモヤが解消される」ということでしたね。

それ以上のデメリットが3つあります。

 

■もし、勘違いだった時に修羅場になる

■別れを覚悟しなければならない

■事実をもとに今後を考えなければならない

 

そう、あなたに覚悟がなければデメリットでしかないことばかりが待ち受けています。

 

特に男性は、疑われる行為自体を嫌う傾向にあります。それゆえ、本当に浮気ではない事実がわかった時には、大きな修羅場になる可能性もありますし、不仲になる火種を起こすきっかけにもなりかねません。

 

素直に「誤解させるようなことしてごめんね」と謝ってくれるとは限らないという話が1つ目です。

 

残りの2つは、あなたが腹を括って話すことができるのか?ということが大きな課題です。

 

よくある話は、聞き出したい!疑わしい!!という感情のまま突っ走ったものの、現実を知ってショックを受ける…。

 

これからどのようにすればいいのか、自分に答えがなかった…

ということが起こる可能性があるということです。

 

イーリス
浮気しているか、どうなのかということにこだわって、その先のことをまだ考えれていないのなら、今は踏み留まる必要があるのではないでしょうか。

 

結論:相手の事実を聞いても受け止められないなら言うべき時ではない

「浮気してるでしょ?」

そう切り出すのに証拠があろうが、なかろうが、相手に詰め寄ることはできます。

 

しかし、聞く行為と“受け止める行為”は、あなたの中でイコールになっていないかもしれません。

 

そこは、大丈夫でしょうか?覚悟できていますか?

相手に聞くということは、どんな返答も聞くということです。

 

私にも経験があります。

目の前で、おかしな動きがあって、そのまま問い詰めて、真実を知りました。

冷静な頭ではおれず、感情的になったことを覚えています。

 

勢いで、息子たちを連れて飛び出し、実家に帰りました。

でも、自分の気持ちの整理はついていなかったし、これから先どのように生きて行けばいいのかも答えがありませんでした。

 

決定的な事実がわからなかった頃、”離婚”という二文字は頭を何度もよぎるけれど、母子家庭で生活していくという未来へ踏み出す勇気も決断も至れず、悩み続けました。

 

浮気が原因の1つで離婚経験した私があなたに伝えたいことがあります。

 

これからどう生きるのか決まっていますか?話を聞いてから決めるというのは、気持ちを処理する時間も必要ですし、冷静な判断ができないこともあります。そして、今、最悪別れても良いタイミングでしょうか?自問自答することも大事です。

どうであれ、今は、別れる時ではない。別れるために準備も必要だということもあると思います。

そこを冷静に考えてください。

感情任せに行動してしまえば、すべて一気に自分で背負わなくてはいけません。

 

そこまでの覚悟ができてから、相手に追求しても遅くないはずです。

 

そして、その覚悟は、あなたの幸せのために持ってください。

あなたが幸せになれる答えが1番大切な答えです。

 

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