良好な人間関係を作るコツは、謝るよりも「ありがとう」を言える人になろう!

  • 2017年9月25日
  • 2019年10月28日
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怒っている相手に伝えるべく言葉は「ごめんね」それが正解だと思って伝えるのに、上手くいかないことってないですか?

人間関係って、幅広いですよね。

幅広ければ、悩みは尽きないものだと思います。

もしも、喧嘩やトラブルに見舞われたら…どう対処すればいいのか頭を悩ませることに直面する時って多いですよね。

どうして、相手は「ごめんね」が、許せるワードとして認識できないのでしょうか?

「ごめんね」よりも適切な言葉ってあるのでしょうか?

今日は、そんなお話です。

どんな時に相手と喧嘩やトラブルになるのかを振り返ってみよう!

自分が怒る時・相手が怒る時…主に喧嘩やトラブルと言うのは、自分もしくは、相手が我慢の限界に達した時に起きますよね。

まず、自分と相手の怒りのボルテージとは、どんな時に起こるのかを考えておきましょう!

「我慢の限界!」怒りの感情が湧くのは、自分の気持ちを無視されたと感じる時

相手のためを想って行動することって誰にでもあることだと思います。

こんな風にしたら、喜ぶかな?

あんな風にしたら、笑ってくれるかな?

特に、お礼を言われたくてやっている行動ではないにも関わらず、親のため、子どものため、パートナーのため、友達のため、同僚のため、会社のため…いろんなシチュエーションで、思い遣りを持って行動することってありますよね。

それなのに…相手は、大した反応を示すこともなく、感謝すらしない。

挙句の果てには、どう考えても気分の悪い態度を取る始末。

 

感謝されたくて行動したわけではないけれど…

怒る

冗談じゃない!!

と、なるようなことありますよね。

 

「信じられない!」自分の中の常識外の言動や行動を見聞きした時

上記と似ている部分を含んでいるかもしれませんが、自分の中には、誰しもがルール…つまり、自分の常識を持っているものだと思います。

  • 人に感謝するわけでもなく、一方的な押し付け
  • 人の迷惑を考えない勝手な振る舞い
  • 天真爛漫と言えば聞こえがいいけど、ただの自己中
  • 生理的に受け付けられない自分の中の潔癖ライン

このような分類に該当する時に、人は不満が募りやすいです。

 

自分の中に持っているルールから外れている様子を見聞きしてしまうと…

 

どうしてそんなことが出来るの?(言えるの?)

となってしまいます。

この時に思う感情は、怒りだけでなく「嫌い」という感情も含んでくる要素がありますよね。

 

イラッとした気持ちをそのまま伝えてみると、相手はどんな反応を示すのか?

上述したようなシチュエーションに陥った時、言える人・言えない人というのはいるでしょうが、気持ちを整理したり、割り切ったりするのは…かんたんではないですよね(汗)

まず、そのまま伝えたら、どうなっていくのでしょうか?

イラッとしたからには、相手に素直に伝えるぞ!(イラッとした側)

先ほどの怒りのボルテージに触れそうな出来事が起きた時に、そのまま伝えてしまうことってありますよね。

言ったら、喧嘩になるのに…と思う相手であっても、つい感情の方が勝ってしまう。

 

そのままイラッとした感情をぶつける

or

ちょっと冷静になって言葉を選ぶ

 

どちらを選んでも、何だか…相手に自分の真意が伝わらない結果になる時ってありませんか?

そうなると、モヤモヤ…

「ごめんね」と言われたものの、その言葉がしっくりこない。

 

伝えるだけでスッキリできればいいのですが、ただ伝えるだけで気が済むのなら、独り言で十分ですよね。

 

いきなり言われても…こっちもカチンとくるんですけど?(イラッとされた側)

突然、予想もしていない言葉と感情が相手から降ってくることってありますよね。

 

何故、急にそんな態度?!

えっ?そんな怒らせるようなことってしたっけ?

 

言われる方は、ちんぷんかんぷん…

何が起きたのか、見当もつかない。

逆に、こっちもその態度にイラッとするんですけど?

 

でも、どうやら…こっちが悪いような話の流れだし、悪気はなかったけど…

 

「ごめんね」

と、言ってみるのに…

相手は、許す気配が見られない。

まだ、モヤモヤするみたいで、何なんだよ?どう言えば許されるわけ?

相手から、怒りをぶつけられて戸惑ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

「ごめんね」を「ありがとう」に変換させてみると…どうなるのでしょうか?

「ごめんね」が許されない言葉であるのなら、どのような言葉を使ってみればいいのでしょうか?

逆ギレしても、相手との関係は悪化する一方ですよね。

相手から不満をぶつけられた時に、その不満の内容には、「感謝するべきこと」がある

不満をぶつけられる内容を振り返ってみると分かりやすいと思います。

  • 仕事で疲れてる時くらい寝かせてくれよ!
  • 私は、家事・育児頑張ってやってるでしょ!
  • 時間を選ばず、身勝手で一方的な連絡やめて!
  • 仕事をいつも押し付けるのをやめてよ!

例えば、このような状況があったとします。

 

寝耳に水な事もあるでしょうし、言われて耳の痛い事もあるでしょう。

 

単に「ごめんね」と言うよりも…

ありがとう、感謝

「ありがとう」を付け加えるとこんなニュアンスに変換!

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仕事で疲れてる時くらい寝かせてくれよ!

 ⇓ 変換

いつも仕事頑張ってくれてありがとう。こんな風に頼ってごめんね。

このように伝えてみると、仕事への労いもあり、何らかの事情で寝かせられないことへの謝罪も含まれていると、丸く収まりやすくなりますよね。

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私は、家事・育児を頑張ってやっているでしょ!

 ⇓ 変換

いつも家族のために家事を頑張ってくれてありがとう。

子育ても、想うように協力できなくてごめんね。

協力的でないことを責められたとしても、やってくれていること、頑張っていることに対しての意を込めることで、相手の報われない不満が和らぎやすくなりますよね。

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時間を選ばず、身勝手で一方的な連絡やめて!

 ⇓ 変換

いつも私の困り事やわがままを聞いてくれてありがとう。

切羽詰りすぎて、あなたの時間を考えなくてごめんね。

相手が迷惑さを訴えているのだから、収拾をつけたいのなら、相手にしてもらったことについて感謝を伝えなくてはいけませんね。その上で、迷惑をかけた点を謝ると、伝わりやすいですよね。

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仕事をいつも押し付けるのをやめてよ!

 ⇓ 変換

いつも仕事を助けてくれてありがとう。

あなたのように器用にこなせないから、頼ってばかりでごめんね。

もしよかったら、私にも効率よくなる方法を教えてもらえますか?

仕事をつい頼ってしまうことで、任せ過ぎて怒らせてしまった場合は、感謝を伝えること、頼ったことについては、謝罪をすること、その上で成長するための解決策まで伝えられると円滑になりますよね。

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このように、文句として言われているように聞こえる物事の中には、きちんと相手の気持ちを汲み取って、感謝を伝える部分が必ず潜んでいるものです。

その感謝が伝わらないと、相手がいつまでも許してくれないという事態に陥るのかもしれませんね。

 

何故、「ごめんね」だけでは許されないのだろう?

怒られたのだから、自分が悪いのだから…そんな時には、謝るのが鉄則だと思いがちです。

先ほどの例文を単調に「ごめんね」と伝えるだけだと、どうなるのでしょうか?

怒る相手は、○○だから嫌なんだけど…そう伝えてきますよね。

 

はい!

ポイントを見つけられましたか?

 

○○だから

これが、ポイントなんですよ!

 

怒っている相手は、文章の流れとして、○○だから嫌だと言っているはずです。

そこを聞き落すと、仲直りのポイントを見失ってしまうことにも繋がりかねません。

 

どれだけ、感情を込めて「ごめんね」と言っても、相手は、自分の伝えたことを理解しているのか、一言の言葉だけでは、分からないものです。

 

○○だからという部分をきちんとフォローすることで、伝えたかった気持ちが伝わったのね。と、穏やかな気持ちを取り戻していけるきっかけになるのです。

 

【まとめ】人の気持ちを汲み取るのは、難しいけれど…相手を思い遣る気持ちを忘れないことが、何よりも大切!

つい、自分の気持ちばかり優先させてしまいがちになりますよね。

 

自分が不満だから…

相手がこういう態度だから…

 

仲良くしよう、円滑にしようと思うのに…結局は、喧嘩やトラブルを招いてしまったり、なかなか難しいものです。

気持ち、心、感謝

でも、どんな時も「ありがとう」という気持ちを忘れないで、相手を大切にする心を持ち続けることが、大切なポイントです。

 

今の時代、誰しもが心のゆとりを失いがちです。

 

日々のストレスに負けてしまうこともあるかもしれませんが、そのストレスに押されて、大事な人までも、見失ってしまうような結果は、避けなければいけませんよね。

喧嘩やトラブルに発展してしまった時には、思いつかないかもしれませんが、「ありがとう」ポイントを探してみると、案外、大切な誰かと上手くいくようになれるかもしれませんよ♡

 

 

 

できれば人に好印象を与えられるようになりたいですよね!

感じの良い人・気持ちの良い人は、やっぱり笑顔!今からできる心掛け

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