パートナーさえいなければ…浮気や不倫について悩むことはないだろう。
この世には、男と女しかいない。
同性同士の友達にだって、嫉妬を感じることがあるものだ。
そこに恋だの愛だのが加わったら、もっと複雑な心境になるものだ。
人の欲は、どこまで続くのだろう?
人の心の安定は、どこにあるのだろう?
このコラムを読もうとして下さっているあなたの立場は、どこにあるのだろう?
かつて、人を信じることが苦手だった私が、
今は自分を信じることができるようになった。
このカラクリをあなたは、知っているだろうか?
どうか、このコラムをあなたの日常に役立てて下さい。
あなたの幸せを心より祈っています。
では、本編へどうぞ。
浮気や不倫に類似したことは、日常ありふれ過ぎている
今から書いていくことは、法律という観点では考えないものとします。
正当な裁きを求める方は、弁護士さんにご相談ください。
このところ、頻繁にニュースで取り上げられるのが、芸能人の浮気や不倫騒動です。
意外な印象を受ける人、やっぱりね~と納得するタイプの人…いろんな人のあら捜しをするかのようにマスコミは動いていますね。
私たちは、こういったものを受けて、何を考えるべきなのでしょうか?
「〇〇さんのファンだったのに最低!!幻滅した…」
そういうことを感じ取ればいいのでしょうか?
正直、日本中で騒ぎ立てるほど、浮気や不倫なんて、珍しいものとは思いません。
だって、身近な知人は
「トキメキが欲しい」
と、行動こそしなくとも言うものです。
多くの人は、パートナーがありながら、芸能人にも恋をします。
好きな芸能人がテレビに出ようものなら、一緒にいるパートナーの存在を消して、夢中で見たりしたことってありませんか?
それがリアルだろうが、妄想だろうが、やってることは同じだと思います。
私が言っているのは
相手を無下に扱うことです。
相手が芸能人ではなく、子どもである場合も親である場合もあるでしょう。
また、友達ばかり大切にしたり、仕事が命という人もいますよね。
無下に扱われている感覚になることって、いくらでもあると思います。
当の本人は、相手のことを無下にしているつもりはないでしょう。
でも、自分は、そう感じてしまうことって、どんな対人関係上にも起こりうるものです。
浮気や不倫への扉を開けてしまう第一歩は、空虚感や愛情の欠落を感じることにある
わかりやすくするために、少し次元を変えてみましょう。
あなたが小さかった頃、お母さんとお父さんに不満を持ったことはありますか?
不満に感じたものがあると振り返ることをした人は、その時こう思ったことでしょう。
「私のお母さん(お父さん)がもっと〇〇だったらいいのにな…」
しかし、だからといって、誰かの家の子どもになることはできませんから、空想や妄想で通り過ぎた人もいるでしょう。
場合によっては、非行に走るきっかけになったと答える人もいるかもしれませんね。
そう、浮気や不倫に向かってしまう大きなきっかけは、ここにあるのです。
不満を持った時に、それを受け入れるとか、受け止めるということができないというところに問題があります。
最初は、会いたくてたまらない相手だったことでしょう。
幸せでたまらなかったはずなのに…気づけば、寂しさを感じてしまったり、慣れすぎて物足りなかったり…
出逢った頃のようになんていかないものなのか?
声にならない想いは、自分の心に、悲しみの雨を降らしていきます。
それが、たとえ…
誤解だったとしても。
このタイプの浮気や不倫は、別の相手に自分の安らぎを求めに行ってしまうことで置きてしまうのです。
もっと、わかりやすい一言で言うのなら
逃げです。
また、根っからの浮気性のような人もいるように言われていますが…
人の愛というものを知らないことに問題があると思います。
故に、人の愛を探しているのかもしれませんね。
稀に遊び人だったはずの人が、愛妻家で、家庭第一になることってありますよね。
それは、愛を見つけたからできることなのです。
人は、直接的に満足度や幸福度が高くないとロクなことをしない性質がある
浮気や不倫に走る人も、それに対して、不満を持つされる側の人も同じ。
欠けているのは、相手への愛情
相手に求めすぎて、相手が疲れてしまうこともあるでしょう。
呼びかけても、満たされない答えに心が疲弊してしまうこともあるでしょう。
相手の境遇を理解してあげる気持ちを持たないこともあるでしょう。
自分の境遇に理解を示してもらえないこともあるでしょう。
悪いことをしていないのに信じてもらえないこともあるでしょう。
相手のことを信じようとしないこともあるでしょう。
他のことに夢中になりすぎて、相手のことを疎かにすることもあるでしょう。
こんなことをお互いが考えるようになれば、毎日の生活に満足することはなくなってしまいます。
居なくなったら困るという人は多いけれど、困るからこそ、相手を大切にして過ごすということをできているかを自問自答しなくてはなりません。
片方だけが悪いとは言い切れないものが、これまでの積み重ねとして存在していることを忘れてはならないのです。
大きな課題「本当の愛」をどうやって見つけていくべきなのか?
このコラムの要です。
浮気や不倫は、してしまう側も、される側も、擁護できるものではありません。
どちらも同等でしょう。
お互いの存在を日常に風化させない努力をしていますか?
心のこもった言葉を伝えるようにしていますか?
自分本位(自分勝手)な言葉は、相手には伝わりません。
相手のことを考えた言葉を伝えて、はじめて、相手の心に届くのです。
「あなたばっかり!!」
これは、言わせる方も、言われる方も嫌なものです。
大切な相手との生活の中で、こんな言葉が飛び交うようになったら、寂しいものですよね。
多くの人達は、お互いの溝を深める努力の方が得意なものです。
お互いの歩幅を維持するための努力をすることを諦めてしまう人の方が多いのです。
それが、自分本位(自分勝手)な振る舞いです。
どうせ、自分のことに関心を持ってくれないからと自由なことをする。
どうせ、あの人に言っても分かってくれないからと無視する。
浮気や不倫に発展しなくとも、こんな関係じゃ寂しいですよね。
相手の心に届く言葉を伝えるようにしたら、何が変わっていくでしょうか?
自分の大変さを分かってくれてるんだなと満足感が生まれます。
自分の居場所があるんだなと安心感が生まれます。
共に共有する空間や時間を感じて、幸福感が生まれます。
元々は、ほとんどのカップルが持っていたはずのものばかりです。
日常というのは、これらのものを簡単に吹き消してしまうほど、いろんなことが置きたりするのです。
健やかなる時も、病める時も…を忘れてしまうんですよね。
【まとめ】浮気・不倫相手と幸せになれるものなら、どうぞ!!そう言える自分になろう
こんなコラムが書けるようになったのは、今の主人と出逢ってからです。
それまで、私も逃げ体質でした。
不満があれば、友達に愚痴を言ったり、現実をどうにかするために四苦八苦するくらいなら、別の人に逃げようとしてみたり…
「本当の愛」に気づくことはありませんでした。
大切に日々を紡いでいきたいと思った時…
どんな人にもなびくこともなくなり、友達に愚痴を言うこともなくなりました。
何より、自分のことを信じられるようになりました。
私自身が、私のことを信じることができているのです。
それは、主人のことが信じられるからではないのです。
私自身が今の生き方を信じることができるようになったのです。
こんなはずじゃないと、否定的になることもなく、今の生活が大切だと自分が思い、信じることができているのです。
心から大切だと思える主人を愛するとはどういうことなのかを知ることができたのです。
自分のことを信じられないうちは、人を愛することはできていませんでした。
あなたは、できていますか?
今の自分が進む道が正しいと思えていますか?
自分が歩みたいと志せる道は見えていますか?
自分が歩みたい道を一緒に歩むパートナーだから、大切にできるのです。
だから思うのです。
「もしも、浮気や不倫がしたいならすればいい。そこに本当の愛があるのなら、後悔することなく進めばいい。」
相手を好きではなく、愛していると言えるからこそ、相手の幸せを祈ることもできるのです。
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恋と愛について知りたい方は、お読み下さい。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
いろんな視点からコラムを書いていますので、他のコラムも読んで下さると嬉しいです。