「もういい!!」喧嘩の時に使いがちな言葉をやめよう

  • 2019年7月20日
  • 2019年10月28日
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喧嘩になって、想いが募り過ぎて、発してしまう言葉の1つが

「もういい」という言葉。

 

この言葉には、沢山の意味が含まれ、相手には、その含まれている言葉の意味は、結局何も伝わらず、最悪なケースは、そのまま喧嘩別れにさえなる恐ろしい言葉。

 

肝心な伝えたい言葉は「もういい」ではないはずなのに、どうしようもない気持ちになった時に出てしまう。

と、同時に、この言葉は、相手を傷付ける刃も持った恐ろしい意味合いでは、ネガティブで万能の言葉です。

この「もういい」について、今回は、考えていきましょう。

 

 

喧嘩の時の「もういい」と許す言葉の「もういいよ」は別物

 

当たり前の話かもしれませんが…

 

喧嘩の時などに使う「もういい」

 

相手に大丈夫だよという意味を伝える時などに使う「もういいよ」

 

同じような言葉なのに使う用途と意味が全く違う言葉ですよね。

 

私もついつい使ってしまう言葉です(笑)

 

もう大丈夫だよ。許してるよ。わかってるよ。

そんな意味を含む「もういいよ」

 

この言葉の場合は、相手に言われても、自分自身が自分のことを許せない時もありますよね。

でも、後悔に包まれている相手が目の前にいるとしたら、

「もう気にしなくていいよ」

そう必死に伝えたくなりますよね。

 

 

それに対し・・・

 

 

喧嘩の時にだんだんヒートアップして、どうにもならなくなってくると発したくなる言葉が

「もういい」

という言葉です。

 

日本語って難しいと思うほど、この「もういい」には、いろんな意味が含まれていると思います。

 

案外、相手を遠ざけるとか、拒絶するとかっていうよりは、相手からのアクションを待つ意味合いの方が多く含んでいるのではないでしょうか?

 

そのまま絶縁の関係を望むよりも、仲直りを望んでいたり…

起きた出来事を否定して欲しかったり…

 

全く言葉とは裏腹の意味を含んでいて、難しい意味しかない言葉な気がしてきます。

 

1番の根本は、相手に本音とは真逆の伝わり方や展開に対して、悲しくて使ってしまっているのではないでしょうか?

 

「もういい」って言って、スッキリしている人を見たことがない気がします(笑)

 

 

本当に伝えたい言葉を言えないのが人間の不器用さかも

 

自分の想いって、相手に満足いくほど伝えられるかと言われれば…伝えられているものって、ほんの一部なのではないでしょうか?

 

親の心子知らず、子の心親知らず

 

この言葉の通りだと思います。

 

あなたの対人関係すべてがこの言葉に当てはまるのではないでしょうか?

 

例えば…

私の心夫知らず、夫の心を私は知らず

 

私の心友達知らず、友達の心を私は知らず

 

深いですねぇ~

とっても書いていて考えさせられてしまいました(笑)

 

自分の心でさえも自分知らず

 

これもビックリするようなことですが、まさにその通りだと思うのです。

 

認識していない自分の方が素直で、泣いていたりしますよね。

 

こうなってくると、自分の本音って何なのでしょうか?

相手に求めることって、あなたが日頃使っている言葉の通りなのでしょうか?

 

私は、よく思うことがあります。

自分のやらなくてはならないことって、結構多いのですが…それをたまに主人に「大変なんだー!」と言いたいだけなのに…

主人に伝わるのは、負担をかけるような思いを与えてしまう結果です。

 

嫌味でもないし、単に大変なものを大変だと言っているだけなのですがね…

言葉って難しいですよね。

 

なので、本当の本音って、なかなか伝わらないものなんですよね。

 

甘えたい時に当たってしまったり…

疲れている時に怒りっぽくなってしまったり…

落ち込んで悲しい時には、相手を遠ざけてしまったり…

 

相手を粗末に扱おうとしていないのに…違うニュアンスとして伝わってしまうのは困ったものですよね。

 

最悪な展開は、そのまま喧嘩に発展してしまって、余計に心が折れる結果になるものです。

 

 

相手に思いを伝える言葉って…どうしたらいいの?

 

結論から先に言いましょう。

 

余分なことは、言わない。

 

あなたが望む結果の言葉を口にするように心掛けてみましょう。

 

 

これって、案外上手にやれません。

 

このアメジストをご覧下さい。

アメジストって、最初から目につくものではありませんよね。

鉱石として、石を採掘し、発見し、磨かれて、美しい宝石として、愛される石の1つです。

 

金も同じです。

何回もザルでこして、発掘しますよね。

 

目的のものにたどり着くまでの工程があります。

 

アメジストなどの宝石や金の採掘を目的として、奮闘した結果に得られるものです。

 

最初から目の前に宝石の山や金の山があるわけではありません。

 

それと同じだと考えてみましょう。

 

あなたの気持ちの本当の目的は何でしょうか?

 

 

きっと、相手を罵倒することでも、蹴落とすことでもないはずです。

本当は、上手くやりたいだけ…

 

そうではないですか?

 

アメジストは、愛のお守りの石です。

加工されなければ、見つけられません。

 

対人関係ではどうでしょうか?

冷静になって、説明しようとしても、すれ違いやボタンの掛け違いが起き、どうにもならなくなってしまうこともあるものです。

 

最初から「好きなんだよ」その一点張りで、日々を過ごせれば、このような問題は起きないでしょう。

 

 

そこには、あなたの心も、相手にも相手の心があるのです。

 

日々の生活の中で、抑えの利かない気持ちになることもある。

受け止められない出来事に直面することもある。

欲求ばかりになってしまう時だってある。

 

だけど、本質の気持ちを忘れては、大切なものを失うことにもなりかねません。

 

 

今日から感情の勢いという言い訳をやめてみませんか?

ちゃんとあなたの奥底にある気持ちから出る「言葉」を使うようにしませんか?

 

 

 

【まとめ】言葉ってとても深い!本音ほど伝える努力をしない怠惰はない!!

 

言葉って、とても深いですよね。

あの人に伝えたいことって、本当に「もういい」なんて、吐き捨てるようなことでしたか?

 

このコラムを通して、今一度、大切なあの人との距離感を考えるきっかけになっていただければ幸いです。

 

私もこのコラムを書いていて思います。

 

言葉って難しい。

けれど、望まない言葉を使うことは、意識してやめるようにしてみよう。

私が望むことって、やっぱり、毎日笑顔で主人と一緒にいたい。

 

腹の立つ日もきっとあるけど…

まだまだ一緒にやりたいことがいっぱいある。

 

だから、封印しよう。

「もういい」は、今日でおしまい。

 

代わりに「もういいよ」って言える心の広さを持てる私になろう!!

 

 

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