子育ての基本は「教えること」やめさせたいなら、やめることの意味を教えてあげよう!

  • 2018年1月23日
  • 2019年10月28日
  • 未分類

子育てをしていると、お友達を叩いてしまったりすることはあるし、つい「やめなさい!」とか言ってしまう。

「どんな風にやめさせたらいいのか」と、考えは巡るもの。

おまけに将来こんなんで大丈夫なのかな?なんて、小さいうちには気にするけど、大きくなってくると…あまり気に掛けていない親は増えるものです。

どの段階で子育ては終わってしまったんだろう?と、周りを見て思う私です。

また、感情的に叱りつけたことだって、沢山ありました。

だって、それくらい「して欲しくないこと」だったから…。

それって、叱るとは言わないとか、この頃言われるようになりましたね。

でも、最近気付いたんです。

必要なのは、怒るでも、叱るでもない…

「教えてあげること」

[topic color=”pink” title=”こんなあなたに読んで欲しい”]

言うこと聞かないお子さんに、悪戦苦闘しているあなた。

こんな子に育って欲しいと思うのに、真逆に育っていっている気がするあなた。

理解して欲しいことをわからせるには、どうしたらいいか困惑しているあなた。

[/topic]

 

【AYAME3コマ劇場】

1.堪忍袋の緒が切れる日々

2.そして、子どもは拗ねてしまう

3.冷静に考える理想

 

愛おしいはずの子どもは、天使ではなく悪魔に見えてしまう時もあるものです。

そんな私たちから、まずは天使になりましょう!

 

 

 

「やめてほしいこと」をわかってもらいたいなら、怒る・叱るをやめればいい

 

次から次へと、子どもは…

「やっ…やめて〜〜〜!!(叫)」

と、なることをしますよね♫

 

我が家の娘は、正に、そんな時期。

 

大体、2〜3歳の幼稚園や保育園に行く前の子どもが1番親にとっても大変な時期になるのではないでしょうか?

※妖怪洗濯カゴー!が出陣ですww

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▶︎笑って許す

   注意する

   怒ってやめてもらう

   見て見ぬ振りをする

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こちらが選ぶコマンドも、毎回数知れず…ですよね!

 

そして、危険が伴えば「やめてほしい度」は、こちらもどんどん上がるものです。

 

そこに比例するように、こちらの「注意する威力」も増強しますし…

 

子どもの「応戦体勢」も、必死です。

 

そんな時、どうしたらいいのでしょうか?

 

Q:子どもは、こちらが必死に訴えることの「本質」って、どこまで理解出来るのでしょうか?

 

ヒント:赤ちゃんだったあの頃から今日まで、どれだけのことを理解してこれたのでしょうか?

 

 

 

 

ANSER:あなたが知ることなんて、何1つも知らずに生まれてきた赤ちゃんでした。

 

そう、基本的には…こちらが勝手に「これくらいわかるでしょ?」と、思っているんですよね。

 

この世の知識ゼロで生まれた我が子に必要なこと…

 

あなたがこの世の知識を教えてあげることなんですよ♡

 

 

子どもに教えてあげたいことは「私たちも学び直すべきこと」5選

 

子育てというのは、本当にいいものですね。

心からそう言えるようになりました。

赤ちゃんの愛おしさって、本当に素晴らしいものですよね♡

母を越える大切な存在など、誰にもいないのではないでしょうか?

生まれてきたばかりの私たちが最初に信頼し、生涯愛し続ける相手は「母親」なのでは?と思います。

 

 

人を叩いてしまうことをやめさせたいなら、手の大切さを教えてあげよう

 

人に手出しをしてしまう子どもに悩むことってありますよね。

 

3人3色…どの子も思い通りにならないことがあった時などに「手を出してしまう」ことがありましたし、あります。

 

「何で、叩くの?叩いたら痛いんだよ!」

 

こんなことを教えてきました。

そして、説明することを推奨されることもありますよね。

 

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<イーリスが教えてあげたい言葉は、コレ!>

手はね、人を叩くものではないんだよ。

「手」はね、人を愛するために使うものなんだよ。

人を撫でたり、ぎゅって抱きしめたりするために使うものなんだよ。

 

<合わせて教えてあげたいこと1>

もしも、手のない人がいたら、その人は、愛する人を撫でたり、抱きしめたりできないから可哀想ではないんだよ。

愛する気持ちを心で、もっと、噛みしめたいと思っているんだよ。

でも、手がないと不便なこともあるから、時には、あなたの手を貸してあげてね。

 

<合わせて教えてあげたいこと2>

手を出してしまう人に出会った時には、その人は、「手」は人を愛するために使うものだっていうことを知らないんだよ。

知らないことは、バカにすることではないんだよ。

まず、どうしたら「手」が人を愛するために使うものなんだと、「その人が理解できるか」を考えないと、その人に教えてあげることはできないんだよ。

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※赤文字は、小さな子どもに教えたいこと

※オレンジ文字は、障がいのある人に偏見を持たないように考えたいこと

※青文字は、悪い事をしてしまう人について、どう理解していくかを例文として表記しています。

 

 

足癖が悪い・蹴ってしまうことをやめさせたいなら、足の大切さを教えてあげよう

 

お行儀が悪かったり、人や物を蹴ってしまうこともよくあることですよね。

 

「女の子なんだから、股を広げて座らない!」

 

私自身が小さい頃、親からよく言われた言葉です。

正直、あんまり意味がわかりませんでした。

女の子だから…何だろう?みたいなことを思っていましたし、怒られるからやめようと、指摘されると咄嗟に直していました。

 

ただ、怒られることが嫌で、女の子が何故、足を広げて座っていたらいけないのか…わかりませんでした。

 

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<イーリスが教えてあげたい言葉は、コレ!>

足はね、とっても大切なものなんだよ。

愛する人のところまで歩いていくために必要な大切な足なんだよ。

いつでも大好きなところに行けるように、足を大切に使おうね。

人を傷つけた足で、あなたの愛する人がやって来たらどう思う?

嫌だし、優しい足で来て欲しいよね。

あなたも人を傷つけた足で、愛する人のそばに行くのではなくて、優しい足で行こうね。

 

<合わせて教えてあげたいこと1

もしも、足のない人がいたら、その人は、愛する人の元に行けないから可哀想ではないんだよ。

本当に大切な人の元にだけ行けるんだよ。

その日まで、本当に大切な人を歩いて探すんじゃなくて、心で探す達人なんだよ。

でも、足がないと不便なこともあるから、その人が本当に大切な場所を見つけるまで、助けてあげてね。

 

<合わせて教えてあげたいこと2>

蹴ってしまう人も、手を出してしまう人と同じでね。

足の使い方を知らないんだよ。

その人が、歩んで行きたいと思う道を見つけることが大事なんだよ。

その手助けは、やっぱり難しい。

でも、間違いを犯すことも、間違っていることだと知らなかったら、直せないんだよね。

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汚い言葉を吐くことをやめさせたいなら、言葉の大切さを教えてあげよう

 

言葉の使い方は、本当に難しいものです。

人によって受け取り方は様々です。

 

そう、この私が書く文章も「読み手・聞き手のその時の気分で、捉え方は変わってしまう」ほど、言葉を発する方だけに問題があるものでもありませんが…

 

悪意を込めれば、込めるほど…そのニュアンスは、本当に嫌なものとして聞こえてしまいます。

 

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<イーリスが教えてあげたい言葉は、コレ!>

言葉はね、人を傷つける為に使うんじゃないんだよ。

人に「愛」を伝えるために使うものなんだよ。

 

<合わせて教えてあげたいこと1

もしも、言葉が話せない人がいたら、その人は、可哀想ではないんだよ。

言葉を使わなくても、人に「愛」を伝えられるものを持っているんだよ。

 

<合わせて教えてあげたいこと2>

自分が話す言葉を凶器に使う人はいるかもしれないけれど、何故凶器に使うのかって考えると、全く違った視点が見えてくるんだよ。

言葉を武器にすることで、自分を守ろうとしているのかもしれないんだ。

人はね、表面だけでは判断できないんだよ。

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話を聞いて欲しいなら、話を聞くことの大切さを教えてあげよう

 

話を聞くことが苦手。

話し手の意味がなかなか理解出来ないことに苦しむこともありますよね。

 

でも、終始話が聞けない人は、子ども~大人までいないはずです。

 

話の聞けるタイミングを待つことも大切な事ですよね。

 

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<イーリスが教えてあげたい言葉は、コレ!>

人の話を聞くことは、とっても大切な事なんだよ。

つまり、耳はね、愛する人があなたに「愛してるよ」と言ってくれた言葉を聞き取るために必要なものなんだよ。

愛するあなたのために伝えたい言葉を受け取るために耳があるんだよ。

 

<合わせて教えてあげたいこと1>

もしも、耳の聞こえない人がいたら、その人は、可哀想ではないんだよ。

人の心の声を聴くために、耳を澄ませているんだよ。

言葉で騙されることのない達人とも言えるね。

 

<合わせて教えてあげたいこと2>

耳は、聞こえるのに人の話を「わざと」聞かない人がいるけど、それも同じ。

何故聞こうとしないのかを考えるところから始めなければいけないんだよ。

話を聞かない方が得策の理由があるのかもしれないね。

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TV・ゲームなど目を大切にして欲しい時には、教えてあげよう

 

目を酷使することがぐーんと増えた時代になりました。

 

そして、その端末は、小型化が進んで、私たちも手離せないものとなったスマホは、とっても便利なものですね。

 

一時的に、子どもに端末を貸すことは快く思わなくとも、その場を凌ぐためのアイテムにすることもありますよね。

 

しかし、子どもも楽しい端末を話すのは拒絶します。

そして、親は、目に良くないから、やめて欲しい!と思うものです。

 

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<イーリスが教えてあげたい言葉は、コレ!>

端末は、とっても楽しいけれど、目は大切に使って欲しいものなんだよ。

目はね、使い過ぎると悪くなってしまうことがあるんだよ。

そして、愛する人を直接見られることを感謝しなければならない、とても有難いものなんだよ。

見えているから、その幸せに気づくことも出来なくて、目を大切にすることを忘れてしまうんだよ。

 

<合わせて教えてあげたいこと1>

もしも、目の見えない人がいたら、その人は、可哀想ではないんだよ。

心の目で物事を見る訓練をしている達人なんだよ。

でも、それは、決して、目を大切にしなかった人がなれるものではないんだよ。

達人は、選ばれた人だけがなれるものなんだよ。

でも、心の目だけでは不便だから、困っていたら、手を差し伸べてあげてね。

 

<合わせて教えてあげたいこと2>

人の見える物を通して、誰かが不快に感じることをしようとする人がいるんだけど、これも全部同じ。

不快にさせることに、安心する自分がいるのかもしれないね。

何故、その行動を取ることが、その人にとっていい事なのか、そういうことを考えるところから理解を深めていくことが大切なんだよ。

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【まとめ】頭ごなしに子どもに伝えても本質は伝わらない

 

いかがでしたか?

イーリス流の教えてあげたいことを5つお伝えしました。

 

そして、その5つには、子ども自身に教えてあげたいことと、子どもが社会に出て行くにあたって、心得て欲しいことの両面を書き出してみました。

 

例題ですので、あなたカラーで教えてあげれば十分です♡

 

咄嗟的に勢いで言ってしまいたくなることもありますが、子どもが「わかっているのに間違えた行動」を取っているか…の確証はありません。

 

ここは、絶対に履き違えてはなりません。

 

感情的になるよりも、子どもがわかっているのか、わかっていないのか…

 

知らないからやっていることかもしれません。

 

理解したつもりに見えたのは、大人の私たちの方かも…。

 

社会的に考えれば、愛情の薄い世の中となりました。

 

5つの教えてあげたいことの中には、子どもに知って欲しいこと、社会的に差別しない心を持っていくためには、親である私たちが日頃から、偏見の目を持たないことを教えることが大切だという例文です。

 

人を重んじる心を持たせるには、あなた自身が人を重んじる心を持つことから。

 

私は、自分の子どもたちを含めて、すべての人を尊重していくことが、大切な生き方だなと思っています。

 

好きで障がいを持ちたい人などいないでしょう。

 

本質的に悪いと思って、悪い事をする人もいないでしょう。

つまりは、本質的に「悪い」と思っていないから、悪い事をするのです。

 

すべての人が幸せになる道を私は、探し続けていきたいと思っています。

 

大切な我が子と作る絆は、いつも笑顔であれるように♡

あなたが想う以上に子どもは、あなたを追い求めているんです。

 

母への愛は、とても深いもの。

その深さを受け止めてあげましょう。

それが、生んだことに対する責任の深さです。

 

そんなことをわんぱく娘は、毎日全力で教えてくれています(笑)

 

 

 

クリスマスってどうしていますか?

【クリスマス】サンタを信じ、子どもが喜ぶ仕掛けを伝授!

こちらもご覧下さい。

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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