結果として、自分の選択した答えは…
「人を裏切ること」になってしまったという経験は、多かれ少なかれ、たくさんの人が経験していることではないでしょうか?
でも、それで良かったんだろうか…?
他の選択はできなかったんだろうか?
相手に悪いことをしてしまったな…
なんだか、スッキリしない!!
モヤモヤする気持ちでいっぱい!!!
これって一体どうして??
そんなあなたの疑問にお答えしたいと思います。
ということで、今回のコラムは、「自分が人を裏切る立場になってしまった時」を考えていきたいと思います。
どうして、人を裏切る選択をしたのか…思い返してみよう
あなたは、あの日、何を思って「選択」しましたか?
そもそも、人生というのは、常に何らかの「選択」をしています。
1日、動き回るのも選択。
1日、何もしないのも選択です。
そして、あなたが今考えている問題は、「あの瞬間にした選択」についてですよね。
いろんなケースがあって、「その選択」をしたはずです。
・相手に嫌気が差していた
・新しい選択をしたかった
・もっと魅力的なものを見つけた
大きくは、この3つに分類できるのではないでしょうか?
そう、あなたには、理由があったはずです。
あの瞬間に、選択しようと思った理由が。
まず、その理由を思い出してみて下さい。
なぜ、裏切ったと考え、罪悪感・後悔・自己嫌悪に陥るのか?
あなたの1番気になることは、どこでしょう?
罪悪感・後悔・自己嫌悪
この3つは、似ていないようで似ている感覚です。
でも…もし、自分のことだけを考えることができていたら、このような感覚に陥ることはないでしょう。
少なからず、相手に対しての何らかの感情をあなたが抱いているという証拠です。
相手に直接責められることがあったかもしれません。
相手の様子を見て感じた気持ちなのかもしれません。
自分の決断が良かったことなのかわからなくなってしまっているのかもしれません。
これらの気持ちに気づいた時、感じた時、自分の取った行動が罪なのではないか?と考えてしまうのです。
つまり、相手のことを気にしているから感じることなのです。
相手には、相手の反応があって当たり前!自分の選択に責任を持たなければいけない
ここからが本題です。
あなたが取った行動に対して、相手が何らかのリアクションを取ることは、あって当然のことです。
もし、相手が何のリアクションも示さなかったとするならば、あなたの方が「裏切られた」と感じていたかもしれませんね。
相手があなたに対して、愛情があれば、傷つける結果になっても仕方がありません。
相手があなたのことを信じていれば、相手は酷く取り乱してしまっても不思議ではありません。
相手に恨まれたとしても、あなたが取る選択の意味をあなたが忘れてはいけません。
これから、どんな状況が待ち受けていたとしても、自分が選択したことに責任を持たなければいけません。
相手の反応を考えていたら、自分の人生の選択の自由は無くなってしまいます。
その選択は、時に、誰かの視点で見れば「裏切り行為」にも値するかもしれません。
でも、あなたは、相手を裏切ったのでしょうか?
あなたは、何のために「その選択」をしたのですか?
相手の反応を見て、揺れることもあるでしょう。
けれど、あなたは、選択する理由があったはずです。
あなたの選んだ選択は、あなたにとって、相手を裏切るための行為だったのですか?
大半の人は、自分のための選択をした結果…相手を傷つけることになってしまったとか、裏切ったことになってしまったと答えるものであるはずです。
わざわざ、相手を貶めようと思っていたのなら、こんな風に悩むこともないでしょう。
裏切ろうと思っていなかったのなら、自分本意に生きよう!自分の選択したことに自信を持とう!
私があなたに伝えたい要を伝えます。
自分が選択や決断したことで、トラブルになったかもしれません。
でも、その選択は、あなたがしたいと思った答えですよね?
万人に善良な人になることなどできません。
必ず、誰かにとっては、ありがたい人でも、誰かにとっては、疎ましい人であるのが、この世の対人関係の七不思議みたいなものです。
あなたのことを祝福してくれる人ばかりではないでしょう。
あなたの思い通りのことが現実化するばかりでもないでしょう。
でも、あなたの人生で、あなたが主人公です。
あなたが良かれと思って選択したことであるのなら、そこに罪悪感を抱く必要もないし、後悔も不要、よって、自己嫌悪になることなどないのです。
ただし、相手を貶めようとしてやったことであるのなら、あなたのもとに、その行いの罪は返ってくるかもしれません。
でも、大半は、貶めようとしたわけではないのに、結果として、貶めてしまった形に映っているだけでしょう。
それは、相手の反応を見たから、そう映っただけのことです。
あなたには、やりたいことがあって選択したものであることでしょう。
あなたには、魅力的だと思って選択したことでしょう。
その瞬間に思った自分の意を貫きましょう。
何のために選んだことだったのですか?
その選択をするまでも悩んできたことでしょう。
決断することができたのです。
それならば、自信を持って進まなくてはいけません。
相手を傷つけてしまったのなら、尚更、あなたの選択した結果に自信を持てないなんて、もっと酷いことをしていると思いませんか?
私があなたの悩む相手であるのなら、その決断貫いてよ!!
こっちだって、乗り越えるために心を乱してるのに、それを更に乱すようなことしないで!!!
そう思います。
そして、相手に悪いと思うのであれば、その選択した道を輝かしいものにしてください。
罪悪感・後悔・自己嫌悪…負の感情を抱いて、選択した道止まりになっていませんか?
選択したのなら、きちんと進みましょう。
それが、最大の相手への償いにもなるのです。
と、同時に…
相手の幸せを心から願いましょう。
どんな理由があったとしても、そうなって当然!ざまぁ~というような気持ちはくれぐれも抱かないようにしましょう。
【まとめ】自分の人生の責任は、あなたが負うのです!!
いかがでしたか?
慰めというよりは、戒めのコラムとなりましたね。
少々、言葉は厳しかったかもしれません。
ですが、相手への礼儀をこれ以上欠いてはいけません。
相手を傷つけた分、それを自覚した分、あなたは幸せになる義務ができました。
悪いと思うのなら、精一杯選んだ道を生きましょう。
そして、どんな結末だったにせよ…
あなたを旅立たせてくれた相手へ感謝の意を忘れてはいけません。
感謝の気持ちを忘れることなく、自分の人生を謳歌させていくという責任を果たしましょう。
私は、あなたの意を尊重しますよ!
幸せの切符を買ったのです。
もう、このコラムと共に後悔の念からは、卒業しましょう。
自分の幸せのためにした選択だったことを忘れないでください。
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最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
いろんな視点からコラムを書いていますので、他のコラムも読んで下さると嬉しいです。