あなたが「仮面夫婦」とは…を検索した理由は、何でしょうか?
夫婦関係に”疑問”を持ったからではないでしょうか?
そして”修復”したい想いがあるから、検索したのではないでしょうか?
「いやいや、修復したいとか思ってない」と、もし答えるのなら”離婚”を考えるはずです。
パートナーが嫌だと思う気持ちだけでは、現状の生活が上手くいかないこと、自分が幸せと言えないことを理解しているから、”答え”を探しているのですよね?
一緒に答えを探していきませんか?
それが”幸せになるスタイル”です。
[topic color=”orange” title=”こんなあなたに読んで欲しい”]・「これって、仮面夫婦?」と思ったあなた。
・ふと気付いた時に、このままじゃダメになっていくのでは?と不安を抱いたあなた。
・仮面夫婦として、上手く暮らしていく方法を探しているあなた。
[/topic]
【AYAME3コマ劇場】
1.外で夫婦として成立していれば、家の中を見られるわけじゃないから安全?!
2.子どもは、夫婦の在り方を意外と見ているかも…
3.ふと気づく瞬間は、物悲しい気持ちばかり
最重要なことは、あなたは「仮面夫婦だと思う」かもしれないけれど、パートナーも同じ”仮面夫婦”だと思っているかどうかは…別問題かもしれません。
さて、どう向き合っていきましょうか?
仮面夫婦とは、どんな夫婦を言うのだろう?!
さて、本題へと入っていきましょう。
仮面夫婦という言葉を聞くことってありますよね。
聞いているニュアンスと自分の実生活がイコールとなり、自分は仮面夫婦なんじゃ…?と、不安になっているかもしれませんね。
一体どういうものが仮面夫婦と言うのでしょうか?
一般的に解釈される仮面夫婦とは…
・社会的体裁のために、夫婦関係は破綻している(それに近い状態)のに離婚を選択しないこと。
・子どものために、両親揃っている方が良いとし、夫婦関係は破綻している(それに近い状態)が離婚を選択しないこと。
主にこの2つのどちらかのイメージがあるのではないでしょうか?
このイメージならば、双方が割り切って納得している気がしますが…
しかし…問題なのは…
片方だけが「仮面夫婦」だと思っている場合
もっと具体的に言い換えると…
夫婦関係に問題があるにも関わらず、どちらか又は両方が向き合おうとしない場合は、大きな問題があると考えます。
[topic color=”red” title=”つまり問題なのは…”]
「仮面夫婦」という言葉を防御とし、自分の向き合わなければいけないことを問題視することなく、過ごすことです。
何らかの事情のために夫婦のフリをする「仮面夫婦」
(以下、契約型 仮面夫婦)
問題はあるのに、向き合うことをしない・考えないという問題を放棄した結果陥っている「仮面夫婦」
(以下、問題放棄型 仮面夫婦)
大きく分けると、この2つの「仮面夫婦」が存在すると思います。
そして、夫婦間の問題性を考えるのは、後者の「問題放棄型 仮面夫婦」であることの方が多いでしょう。
[/topic]
契約型仮面夫婦は、結婚生活を苦としていない
先に、答えが簡単な契約型仮面夫婦について書いておきましょう。
ここに当てはまらないと感じ、でも、私は仮面夫婦だと思う場合は、下記に書く問題放棄型仮面夫婦を参照して下さい。
契約型ということは、何らかの約束事項がお互いの中に存在していると想定できます。
・社会的地位のために「離婚」という選択肢が好ましくない場合。
・子どもを育てる環境としては、両親揃っているべきだと考えているが、夫婦としての機能を失ったことをお互いが納得している場合。
つまり、「夫婦」でいた方が「実利」があると考えられる夫婦です。
よって、実利のために、離婚を選択しない、又は未来に離婚を決めている場合は、割り切って生活していることが想定できます。
双方が納得していることなので、悩みを持つこともありません。
言葉通り、契約型仮面夫婦は…
夫婦という「仮面」を被り、割り切って生活していくという、役者夫婦とも言えるかもしれませんね。
問題放棄型仮面夫婦だと思う場合は、現実逃避をやめなければ幸せになれない
さて、ここからが本当の本題となるでしょう。
何故なら、「仮面夫婦」であることを問題視する必要を感じているから、検索をして辿り着いてきたはずです。
少なからず、自分たちが「仮面夫婦」であることを納得できていない心がどこかに存在しているから、調べるのです。
人と比べて羨ましくなる、落ち込む…うちは「仮面夫婦」だと感じてしまう…
人と比べる機会って、いろんな場面で遭遇すると思います。
自分の夫婦関係に問題を感じるかどうかは、他人の存在があって初めて感じるものです。
町ですれ違うような夫婦を見かけても、そこまで問題視することはないかもしれませんが…
友人・知人夫婦に会ったり、子どもの行事で見かけたり…と、直接的に自分の知っている相手が対象者になる他人の場合は、相手から受ける印象が大きく変わってきます。
あそこの夫婦は、仲良さそうなのに…うちって…
そんなことを感じて、「仮面夫婦」なのかな?と、不安に思って、検索していたのかもしれませんね。
すきま風?ふと気づく夫婦の距離感は、近いのに遠いと思う…
続いて、感じることは…距離感の問題です。
・何だかそう言えば…最近会話をまともにしてなかったな
・必要最低限しか会話してないな
・会話は、LINEでしかしてないかも
・子どもを通じてしか会話してないな…など
大半の気づいたことって、共通することがあることに気づきましたか?
つまり、コミュニケーション不足なのです。
そして、そうなっている原因も相手のせいだと思っていませんか?
相手が○○だから、上手くコミュニケーションが成立しないという問題は、どうやって解決すればいいのでしょうか?
そこが問題であるとするのなら、あなたには問題がないので、「仮面夫婦」という問題を考える必要はないはずです。
自分にも多かれ少なかれ、非があることを知っているから、夫婦の距離感を気にしているはずです。
相手が変わってくれないから、何も変わらない・進展しないは…あなたの怠慢です!
相手が変わってくれないから、何も変わらない・進展しないは、ちょっと相手ありきの考え方をしすぎですね。
では、相手が
「いつもありがとう♡」
と、心を込めて笑顔で急に言って来たら、あなたはどう受け取りますか?
素直に嬉しいと思えるのなら、すぐに「仮面夫婦」を卒業できるでしょうし、何かの思い過ごしと言えるでしょう。
しかし、コミュニケーションを取ることを怠ってきた夫婦であるとするのなら、急に態度を変えたら、素直に受け取るどころか…
「何かやましいことでもしてるんじゃないの?!」
と、疑うのが自然ではないでしょうか?
本来、感謝を伝えたくなった時に、感謝を改めて伝えることは、自然なことであると思います。
しかし、それにも猜疑心を持つようであるのなら、お互いに感謝を伝え合う行為すら成立していないとなります。
そんな状態であるのなら、夫婦関係を一歩前進させるのも容易な事ではないのです。
何も変わらないでも、進展しないでもなく、すきま風の流れる「すきま」の補修をすることから始めなければ、心を込めた気持ちも、すきまから抜けて行ってしまうのです。
夫婦のすきまを修復するコツは「気長」にトライ・アンド・エラーができるかどうか
心に生まれてしまったすきまを補修したり、修復したりすることは、とても難しい気の遠くなる作業が必要となります。
猜疑心を持つことなく、ストレートな気持ちを相手に注ぐことって簡単に見えて、とても難しいはずです。
それまでの歩み方によって、その難易度は大きく変わります。
「仮面夫婦」をやめるために必要なトライ(努力)とは…
旦那(嫁)が○○だから、上手くやれないんだ!!
という考え方を捨てることです。
あなたが上でも下でも、相手が上でも下でもないのです。
あなたと旦那さん(奥さん)の2人が揃って、はじめて「夫婦」と呼ぶのです。
あなたの思う夫婦関係になることでもない。
相手の思う夫婦関係になることでもない。
あなたとパートナーである相手と2人で描くものがあるから「夫婦関係」を作っていけるのです。
「仮面夫婦」をやめるために必要なエラー(修正)とは…
軌道修正するのは、あなたの役割でも、相手の役割でもありません。
2人で軌道修正していくことが大切なのです。
でも、このサイトを2人で読んでいるわけではないでしょうから、どうやって?と思うことでしょう。
相手のすべてを受容すればよいのです!
不満があなたにあるのは、なぜでしょう?
あなたは、相手が不器用な人だということを知っていたはずです。
言葉じゃない部分で示す見えない言葉があることを知っていたはずです。
子どもの存在という言い訳を悪用してきませんでしたか?
子育ては、大変ですが…
本当にずっと24時間付きっきりの子育てをする期間は、どんな人にも限られているはずです。
望んで生んだはずの子どもを言い訳の材料にしてはいけません。
つまり、今まで考えようとしなかった事柄をしっかりと考えることがエラー(修正)なのです。
【まとめ】仮面夫婦は、問題をしっかりと見つめて、一歩ずつ行動していけば乗り越えることは出来る!
「うちは仮面夫婦だから」なんて、簡単に口にする人がいます。
もっと酷い言葉にすると…
「うちは母子家庭みたいなものだから」と、旦那さんの存在を否定してしまう女性は多いものです。
でも、あなたの中に割り切れないものが存在するから、本当の「仮面夫婦」になることもできず、モヤモヤ過ごすことになるのです。
この写真のように、あなたの手と相手の手が手錠で結ばれていたらどうしますか?
どうやって、共存したら…良いと思いますか?
子どものいる夫婦が仮面夫婦として悩んでいるのだとすれば、あなたたちを見て生活するお子さんは、どんな風に感じているのでしょうか?
「うちの親は、冷めてるんだよね…」
なんて、我が子が友達に愚痴をこぼしていたら…どうしますか?
結婚したら…いろんな事柄が恋人時代と変わってしまうのは、それぞれの役割の重たさ故でしょう。
「息抜き」という形で、恋人時代には会うことができたかもしれません。
1つの生活・家族を成り立たせようと思うと、人は必死にならなくてはいけなくなるでしょう。
きっかけは、たったそれだけのことだったかもしれません。
そんなことを考え直す時間が、必要なはずです。
そこから構築していくのは、あなたの仕事です。
お互いの関係の見直しを考えた時にぶつかる問題点として…
こちらもご覧下さい。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
気に入って頂けましたら、シェアして下さると嬉しいです♡