ママ友とトラブルに…なんてことは、できれば避けて通りたいですよね!
しかし、自分が、トラブルを避ける努力をしていたとしても、相手のママ友が、トラブルメーカーなんてこともありますよね。
それよりも、気づけば、何でもないはずのことが、トラブルに変わっていて、落ち込む羽目になることだってありますよね。
一体どうやって解決すればいいのか?乗り切る得策は?と考えているうちに…さらに雲行きは怪しくなって、子どもを巻き込む事態に発展!!
本当によくあるのが、
些細なことが大きなことに変わるんですよね!
女性の特性にカギがある!とでも言えばいいのでしょうか?
今回は、子どもを巻き込んでしまったら、どんな影響を与えることになるのだろう…?
ちょっと、怖いお話をお届けします。
女性は、共感者(自分の味方)がいると安心する!
まず、女性の質について考えていきましょう。
女性は、男性と比べて、共感してくれる人(自分の味方と感じられる人)がいることで、安心しますよね。
そう、ここにひと癖あるんです。
理解し合うまで話し合いをして、共感してくれる人だ。
と、判断することの方が少ないのです。
話が合う人だな!似たような境遇だな!
だから、この人は、自分の味方だな。
話の流れで、敵か味方かを判断していることが多いのではないでしょうか?
しかも、「安心しても良い相手だ」という認識を同時に持ちやすいですよね。
深く相手のことを知った上で、親友と呼ぶことよりも、自分のツライ時に話を聞いてくれたことで、相手と深い仲になれたような気持ちになったり、相手との共通点が安心材料のように思えたりすることが多かったりしませんか?
子どもが、同じ年齢のママだから、同じ園のママだから、同じ学校のママだから…共通点があると、仲間が増えたような気持ちになることは、悪いことではないですよね!
でも、そんな発端だったはずなのに…ある日、トラブルに変わってしまうことがあるんです。
ママ友とのトラブルが起きるメカニズムは、お互いの認識違いが生む
女性のひと癖について、お話しました。
これを理解していると、ママ友トラブルが起きた時、納得できることにたどり着けるはずです。
ある日突然、手のひらを返すママ友
ママ友トラブルの代表ですよね!
最初から問題を感じるママ友に関しては、あなたも警戒していることでしょう。
ですが、大きなトラブルに感じる人は、あなたが一度でも信頼したママ友が多いのではないでしょうか?
昨日まで仲が良かったはずなのに…今日は、無視される。
突然、LIENが返ってこなくなる。
自分ではなく、別のママ友とつるんでいる。
いろんな「えっ?!」ということに気づくことがあると思います。
なんで?
どうして?
何がいけなかったの?
もう、疑問符のオンパレードになりますよね!
それもそのはず。
思い返せば、お互いの本質をお互いが知らなかったはずです。
本当のあなたの顔
本当の相手の顔
どこまで、お互いに通じ合っていたのか…思い返すと、合点がいくことはありませんか?
ある程度のことは知っているとしても、あなたの性格や考え方を相手が理解してくれていると思っていませんでしたか?
同じく、あなたも相手のことを知っているつもりになっていませんでしたか?
夫婦だって、分かり合って、折り合いをつけていくことが難しい時だってあります。
それが、ママ友になれば、もっと分かり合うことは、困難であるはずです。
ましてや、日本人は、本音と建前を使い分ける人種です。
と、ママ友間だけの問題でとどまれば、まだ良いのですが、中には、子どもを巻き込むケースもあります。
子どもまで巻き込まれると、あなたの悩みは深くなるはずです。
どんな問題に発展してしまうのかを2つのケースに分けてお話していきます。
ママ友トラブルで子どもを巻き込み「仲間はずれ」にされる
1つ目は、「仲間はずれ」についてです。
ママ友トラブルでは、ママ同士だけにとどまらず、子どもまでも巻き込むケースが多発します。
いつも遊んでいたメンバーから外されたり、集まっても、仲間はずれにされるという問題が起きて、子どもの心にまで、大きな傷を作ることがあります。
今、あなたの置かれている状況は、一概に言いきれませんが…
そこでなくてはいけないのでしょうか?
新しい場所に変わることだってできたりすると思います。
それに、私の経験上…
子ども同士が本当に仲が良かったわけではない。
ということもありました。
親同士が仲が良いがために、必然的に遊ぶことになっていたことがありました。
そして、ママ友との関係を構築することばかりに夢中になって、子育てをおろそかにしていたこともありました。
幼稚園・保育園・学校・習い事では、先生の目もあるので、露骨なことは起きにくいと思います。
こういったトラブルは、管理者がいないような場面が多いのではないでしょうか?
我が子が、仲間はずれにされて寂しい想いをしていると、あなたも傷ついたのなら、可能な限り、新しい環境に移ってもいいと思います。
それは、逃げの行動ではなく、新しいステージへ移る決意の行動になります。
ママ友トラブルで子どもを巻き込み「あの人と仲良くしてはダメ」と制限する
2つ目は、仲間はずれにすることの前提にも起きうる最悪なケース。
「あの人と仲良くしてはダメ」と、親が制限をかけることです。
本当に、何らかの危害が加わるような時は別です。
ママ友トラブルで、自分が付き合いたくないからという理由で、子どもに「あの人と仲良くしてはダメ」と制限をかける人がいます。
あなたは、我が子の顔をすべて知っていますか?
A:我が子のすべての顔を知る親は、どこにもいません。
実際に、これも私が経験したケースがあります。
何が気に入らないのか、ある日突然、私への態度が一変し、それと同時に、相手の子どもも、私と主人を避けるような行動に出ました。
いつもなら、話しかけてくる相手の子どもは、こちらを見ようともしません。
気のせいかな?と思ったけれど、何日経っても、寄ってくることがなくなりました。
その子の姿は、とても苦しそうに見えます。
親の勝手な解釈で、子どもの自由を奪う恐ろしいことです。
本当に「口をきいてはいけない」なんて言っていたとしたら…こんな表情をしていることに気づかない親は、とても愚かです。
自分が嫌な相手のことを自分の子どもにも嫌だと思えと強要する権利は、実の親であってもありません。
子どもが、自分の好きな人を決めれば良いのです。
子どもの世界に大人が立ち入って、あれこれ制限することは、間違っています。
自分が馬の合わない親だと感じたとしても、子どもが親友同士なら、それを見守ってあげれば良いことです。
トラブルになったからと、子どもの世界観を潰してまでも、変えさせる必要はありません。
何より、それは、我が子に…
イヤなことが起きたら、人を排除すればよい。
自分に不利益を被らせた相手には、どんなことをしてもよい。
そう教えるようなものです。
あなたが、避けたいがために、子どもに言ってしまいそうになった時には思い返してください。
人を支配して、発言することは、いじめ社会の肯定にもなります。
また、あなたが、このように言われる立場になっている場合には、その子のSOSを受け止めてあげられる人でいてください。
直接関わらなくても、心の中で受け止めてあげるだけでいいのです。
私からのお願いです。
【まとめ】ママ友トラブルに気を取られて、我が子を見失ってはいけないことを再認識しよう!
ママ友トラブルに見舞われると、本当に憂鬱になると思います。
ですが、本当にその相手とトラブルが起きるまで、関係性を構築してきていたのかな?と自問自答してみてください。
案外、納得できると思います。
そして、あなたのトラブルに子どもが巻き込まれるケースは、いくらでもあります。
その時、あなたは、子どもの味方になってあげられる余裕を持っていることが大切です。
あなたの辛さを子どもが抱えてしまうことは、避けたいですよね!
いつも笑顔でいることは大変です。
でも、子どもの笑顔をあなたが奪ってしまっては…元も子もなくなります。
あなたが笑顔でいられれば、あなたのお子さんは、いつだって味方でいてくれますよ!
ツライ時ほど、我が子と向き合う努力をしてみてください!
ママ友に気を取られて、大切なことを見失っていたことに気づくかもしれません。