思い通りにならないと感じる人は、年々増えている気がします…。
自分のことも、他者のことも。
でも、まずは、自分のことを自分の思い通りにできるようになった方がいいと思いませんか?
身近な誰かの世話を焼きたいと思うこともあるかもしれないけれど、どんなにその人に文句や注文をつけても、行動するか、行動しないかを決めるのは、あなたではありません。
まずは、自分自身が自分のコントロールを上手になっておいた方が、どんな場合においても得することしかないと思います。
損することからは、脱却していきましょう!
さぁ、本題へスタートです!!
思い通りにならない時に人は、心身は、どのような状態になっているのか?
思い通りにならない時に、自分の心身状態を考える人って、どのくらいいるのでしょうか?
自分の心身を考えることよりも…
思い通りにならない事象にばかり囚われていませんか?
あなたの気づかないところで、心身は、こんな感じに働いているんですよ。
思い通りにならないと、心はぎゅーっと締め付けられるように悲鳴を上げる
あなたにも想像ができますよね!
「どうして~!!!」
という心境になると、心がぎゅーっと締め付けられるような感覚を味わうと思います。
感じる部分は、脳のはずなのに、本当に胸の真ん中に、心があるかのように息苦しさを感じるものです。
そして、どんどん、呼吸困難になるかのように、アップアップしてしまうこともありますよね。
それが、怒りという形で現れるか、悲しみという形で現れるか…その時々によるでしょう。
思い通りにならない時の身体は、柔軟性を失いカチカチに固まりやすくなる!
次に身体の方を考えてみましょう。
心は、ぎゅーっと締め付けられる感覚を持つと言いましたね。
身体も、その時…締め付けられるような状態になっているのです。
もちろん、実際に何かに締め付けられている訳でもないのに…
肩のあたりは、力が入って、キーっとします。
それと、同時に、心もどんどん穏やかじゃなくなる…心身一体なのです。
イライラすると、肩が凝ると感じたことはありませんか?
そして、身体は、力が入ってこわばっているので、呼吸も上手くできなくなっていきます。
ものすごく、感情的になると…全力疾走でもしたのか?と言うほど、ハァハァ息切れっぽくなることもありますよね。
思い通りにならない!!
そう感じると、身体も心もこわばって、柔軟性を失うということが言えてしまうのです。
例えてみると…注射の時に、力を抜くように勧められることありませんか?
あれは、身構えて、患者さんが力を入れることで、針が折れるのを防ぐ意味もありますが、患者さん自体の痛みを少しでも軽減する役割もあるのです。
毎日思い通りに過ごすために、どんな時にも柔軟に対処できる能力を身に着けていこう!
どんな人も穏やかに生活したいと願っていると思います。
でも、多くの人は…
「あの人のせいで、穏やかでいられない」
と、誰かのせいにして、穏やかでいられないことを正当化させるようなことを言います。
でも、それって…あなた自身は、どんなに努力しても思い通りの生活なんてできないと言っているようなものだとお気づきですか?
あなたの人生って、誰かのたった一言だったり、何かで、すべて台無しになってしまうものでしょうか?
もっと、他に方法があったりするのではないでしょうか?
自分を高めるためにマスターしたい簡単な姿勢と呼吸法
あなたは、日頃自分の姿勢や呼吸について、意識するようなことをしていますか?
毎日、自分が楽しく、思い通りに生活したいと考える人は、すべてと言ってもいいほど、該当するでしょう。
では、そのために心掛けたいことを考えていきましょう。
自分を高める姿勢とは…
自分の身体を考える上で、姿勢は、とても大切です。
身体は、柔軟に保てた方がより効果的なので、毎日の日課として、ストレッチをする習慣を持つと◎
理想は、朝晩の1日2回。
・猫背姿勢をしないように、ピンと背筋を伸ばすことを意識する
(ラフな姿勢は、猫背の人って多いですよね)
・スマホを長時間使っていると、身体は、丸まって固まっていくので、使用時間を考える
(PC・スマホ社会の習慣病とも言えてしまうほど、気をつけたいものです)
・立つ姿勢、座る姿勢、歩く姿勢…カッコイイ姿勢を意識するようにする
(結構だらしない姿勢をしているものです)
自分を高める呼吸法とは…
あまり、日常的に意識して呼吸をするということはないと思います。
意識しようとすると、上手に呼吸ができない人もいますよね。
なので、呼吸法を考える時は、リラックス状態を作る時と考えるようにして下さい。
・大の字で寝転がり、身体のすべての力を抜いて、大自然の中で寝転んでいるイメージを持ちながら、ゆっくり、息を吐いたり、吸ったり、リラックス状態をつくる
(気持ちよすぎて、寝てしまうくらいが丁度いいです)
・思い通りにならないと感じたり、ストレスを感知した時には、目を閉じ、鼻から息を吸って、吐く
(いつでもどこでも、できちゃいますよね)
共通して言えることは、大自然の中に寝転ぶイメージや水の上にふわ~っと浮くようなイメージを持つことをおすすめします。
そのくらい身体も心も力を抜かなくては、自分を開放することが難しいのです。
【まとめ】思い通りにならないと考えるより、思い通りにするための心掛けをしよう!
つい、思い通りにならないことに焦点を置きがちですが、そうではなくて…
自分の思い描くもの、思い通りにしたいことをするための行動を心掛けるようにしましょう。
逆転の発想の方が心もずっと穏やかでいられます。
できないこと、無理なこと、それが積もれば、思い通りにならないことになってしまいます。
できること、できるようになりたいことがあるから、思い通りに動けるようになっていくのです。
自分のコントロールを上手にしていきましょうね!
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