一度は永遠の愛を誓い合った仲なのに…月日が流れるうちに、許せない出来事って起きたりするものですよね。
受け止め難い現実として突き刺ささることの代表的なものだと浮気・不倫でしょうか。
日常的なものになると、非家庭的で無関心な態度、暴言・暴力といった支配的な圧力、他…いろいろありますよね。
積もり積もるものもあれば、ある日突発的に降ってくるものもあることでしょう。
結婚生活の継続の有無にかかわらず、
「後悔させてやりたい!!」
いつしか、そんな気持ちが湧くこともありますよね。
すると…なぜか、多くの人は…
言った人を聞いたことありませんが(笑)
「ギャフン」と言わせてやりたいと復讐心に燃えるものです。
それって…本当に効果的なのでしょうか?
結論を先に言いますね。
きっと、その計画は、
あなたが思うほどのダメージなんて、相手に与えられないと思います。
ノーダメージだったり、真逆にプラスを与えることにもなりかねません。
さて、なぜなのでしょう?
その真相をお伝えします。
ちょっと待って!「後悔」って、どんな時にするものなの?
あなたは、これまでの人生に「後悔」って、したことありますか?
そう聞かれて、「ない」と答える人は…いないかもしれませんね。
もちろん、このコラムを書く私だって、後悔したことはあります。
でも…誰かに『後悔させられるようなこと』って、受けた覚えないんですよね。
そもそも「後悔」って、自分が悔いるようなことがあってするものであって、誰かにさせられるものではないと思います。
後悔させようと思って、何か行動して、相手は、後悔ってするのでしょうか?
もし、相手を貶めるようなことをして、相手が何か感じるとしたら、それって、あなたが望む「後悔」なのかは、とっても疑問に思います。
相手を後悔させるということは、罪悪感を抱かせるということでもありますよね?
罪悪感も同じく、抱かせようと思って行動したら、相手は、罪悪感を抱くのでしょうか?
これらは…
あなた自身の価値が相手にとって高い場合において可能なことだと思いませんか?
【尊い人を失う時】
懺悔の気持ち…あの日の行いに対して詫びる気持ちや後悔が初めて生まれるのではないでしょうか?
ということも踏まえてお聞きします。
あなたは、旦那さんにとって、どれほど尊い存在ですか?
あなたは、旦那さんのことを尊い存在として扱ってきましたか?
人の価値って、問題が起きて初めて評価できるものかもしれませんね。
日常的って、自分の中の当たり前のルーティンになってしまいがちです。
家族って、毎日いるのが当たり前みたいなところがありますよね。
でも、親はいつまでも生きていないし、子はいつの間にか育つのです。
親と離れて暮らし始めて、やっと親のありがたみが分かったり、親になって分かったりするものです。
子育てに夢中になり過ぎて、子どもが巣立つ時になって、自分というものがないことに気づいたり…。
このように人生の転機が訪れて、初めて分かることって多いものです。
実は、蓋を開けてみれば、相手の言い分も
「そっか…そうだよね…」
と、分かることってあるはずです。
浮気や不倫をされたと嘆く時、妻側って、問題視される部分が薄く、浮気された側は被害者であるという意識が強いです。
でも、空気のように旦那さんのことを扱って、見向きもしなかったかもしれません。
相手の器の大きさを知らず、対峙した結果…そこに暴力があったかもしれません。
問題が起きると、自分の気持ちの主張は、立派にするのだけれど…
相手の気持ちの主張って、聞こうとしませんよね?
逆に、後悔しなければいけないのは、自分の方かもしれません。
相手の気持ちって、考えてみたことはありましたか?
旦那を後悔させることを考えるのではなく、今、あなたに必要なことは「イイ女」になること!!
タイトルにもある「イイ女」って、難しい定義ですよね。
どんな人を「イイ女」って呼ぶのでしょうか?
そして、誰にとって「イイ女」であることが好ましいのでしょうか?
一緒に考えていきましょう。
あなたは、誰にとっての「イイ女」ですか?
万人ウケすることって、ある意味理想ですが、十人十色を攻略することは、容易ではありません。
旦那さんに側に問題が発生した時、多くの女性が取る行動は…
「ねぇ、聞いてよ!うちの旦那ったらね・・・」
誰かに言ったことはありませんか?
すると・・・
話を聞いてくれた人
「あなたみたいなイイ女を粗末に扱うなんて酷いわよね!」
こんな同意や共感を得て、少し気が紛れたと思ったことはありませんか?
それって・・・
誰にとって「イイ女」なのですか?
辛口でごめんなさい。
あなたの話を聞いてくれた人は、あなたの話しか聞いていないし、何かを見たわけでもないし、相手の言い分を聞いたわけでもありません。
あなたサイドの家族や友人は、あなたの味方であることが当然多いことでしょう。
勘違いしてはいけないのが
その評価は、あなたの旦那さんがした評価ではないということです。
日常には、簡単にボタンを掛け違えてしまうような出来事が溢れている
あなたには、心の底から大切だと思える人っていますか?
心底大切だと思える人に対して、嫌な行為って、できればしたくありませんよね?
また、嫌な行為をしないように気をつけますよね?
でも、気づかぬうちに、相手を傷つけてしまうことがあるのが人です。
悪気がない行為だったら、許されるのか?
時として、取り返しのつかないことって、やはりあるのではないでしょうか?
すべてのやり取りを1から10まで、議論することは無いに等しいと思います。
だから、とある瞬間の悲しみって、日々、無意識下で経験していることと思います。
でも、思い違いなんじゃないか?
わざわざ言葉にすることなく、そう自分の中で解釈しようとすることってあると思います。
最初は、疲れてるだけかな?体調悪いのかな?
そんな風に消化していたことも、積もり積もって、日常的なことに変われば、悲しさしかないと思います。
いつしか、自分って必要ないんじゃないか?
そんな風に相手に感じさせるような行動を取っているかもしれません。
よく、女性は、お母さんになると、子育てに追われて毎日が大変なものに変わり、かけがえのない旦那さんだったとしても、鬱陶しいという言葉を口にするようになったりします。
子育てが大変なんだし、子どもじゃないんだから、察して!!
そう主張する女性のことを男性側って、どんなに心が傷ついたとしても、受け入れなくてはならないのでしょうか?
そこには、女性側の主張しかないということに気づいていますか?
勝手に旦那さんと自分を比較して、旦那さんの大変さをわかったフリして
「私だけが大変だ」
女性は、そう思いがちなのです。
外で、辛い思いをして帰って来たかもしれないのに、家でも邪険に扱われたら…どこで息を抜けばいいのでしょうか?
それがお互い様というものです。
お互いに労い合えたら、すれ違いのもとは発生しません。
あなたは、ちゃんとクリアしてきましたか?
あなたは「好きだから、守ってあげたい」と言ってもらえるイイ女ですか?
例えば、人が後悔をする時…
自分のワンマンさに嫌気をさされ、離れていかれることを指すのではないでしょうか?
大切な人だったのに酷いことをしてしまった…
おそらく、このコラムを読みに来て下さったあなたが望んでいることって、こういうことではありませんか?
自分の価値に対して、後悔させたいと思うから、復讐心が湧くのですよね?
旦那さんが、あなたのことを後悔するほど、価値があると感じているとしたら…
あなたは「旦那を後悔させる方法」と検索することはなかったのではないでしょうか?
そうではなくて・・・
あなたの価値を、あなたの想いを旦那さんが感じてくれないから
あなたは、悔しいのですよね?
ふと気づいた時に起きた出来事は、あなたの方が寝耳に水状態だったのではないでしょうか?
自分の方が「上」だって、無意識下で思っていませんでしたか?
あなたは、旦那さんが好きだと言ってくれたあなたのままでしたか?
もう一度初心に帰ろう!愛され上手になる方法を伝授♡
ハッと気付かされたものがあったのではないでしょうか?
随分、耳の痛い話だったかもしれませんね。
自分が受ける悲しみって、怒りという感情として表に現れてしまったりするものです。
でも、どこかで収拾つけないといけませんよね。
起きた物事って、案外…過失割合って、大差のないことって多いものです。
やってしまった行動は、悪い事のように思いますが、そのような状況を作った半分の責任は、自分にもあるものです。
これは、あらゆる事柄に当てはまるものです。
さて、本題へ…
愛され上手って、何でしょうか?
女の子っぽい人が愛され上手?
大雑把な女性は、愛され下手?
いいえ…これは、定義という定義はありません。
あなたの旦那さんが好きな人って誰でしょうか?
あなたであるはず。
結婚しようと思ったから、今日まで来たのは、お互いです。
あなたのどんなところに惹かれて、あなたと生涯を共にしようと決意してくれたのでしょうか?
それは、あなたも同じですよね?
あなたが望んだものは、何でしたか?
旦那さんが望んだものは、何でしたか?
「後悔させる方法」を後に探すことを望んで結婚したわけではありませんよね?
離したくないという思いを抱いたからこそ、お互い結婚しようと決意したと思います。
その時、どれほど愛され上手のあなただったことでしょう。
愛され上手になる方法を知らないわけないのです。
お互いが1番の癒やしや安らぎであったことでしょう。
日常は、無情にもそれを奪ってしまったかのように思えますよね。
馴れ合いは、怖いものです。
後悔するのは、片方だけではないはずです。
自分の至らなかったことに気づき、改めて、生活を今から始めれば良いのです。
いつもお互い様です。
自分が疲れてるから、分かってよ!
それは、フェアではないのです。
私が疲れていたら、相手も疲れている。
「私たち」今日も頑張ったね!
そう言えることが夫婦です。
疲れた自分を労ってくれる奥さんは、旦那さんにとって宝物のような存在です。
自分の居場所を作ってくれる奥さんのもとへ帰ろう。
そんな奥さんを大切にしていこう。
男性は、肝心な言葉を口にはしない人が多いものです。
女性は、聞きたがるものだけれど…
旦那さんの行動をちゃんと見ていれば答えはわかるものです。
その結果が伴っていれば、あなたは…
旦那さんにとって、イイ女だし、愛され上手なのです。
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その結果、旦那さんは、あなたに対して
やってしまったことを後悔するのです。
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(番外編)離婚を選択した場合は、後悔させる方法ってないの?
離婚はしたものの…未だに癒えぬ傷となって、元夫のことを思い返すこともあるでしょう。
できれば、後悔させてやりたい!
やっぱり、そこには、復讐心があるものです。
離婚した相手になると、もっと後悔させるなんてことは…叶わないと思いませんか?
答えは簡単!
あなたに置き換えてみればいいのです。
あなたは、どんなことをされたら、元夫に対して、後悔しますか?
ちなみに…私事で言えば、私も離婚経験者です。
私自身、元夫が他の女性と再婚しても、何も思いません。
逆に、よりを戻したいと言われても、迷惑なだけです。
この観点から考えると…
元夫に対して、何かを思う時というのは…
自分が不幸だと感じる時でしょう。
嫌だと思って別れた相手に対し、後悔させるなんて難しい話です。
何か文句でも言おうものなら…
「それそれ!そういうのが面倒なんだよね。別れて正解だわ」
そう思われるのがオチでしょう。
いつまでも別れた人に固執するよりも、
「あなたの幸せをいつも願っているよ★」
そう言える方が、別れたことを間違えたかな?と悔やんでくれることもあるかもしれません。
そして、あなた自身が幸せを掴むことで、過去の傷に目が行かなくなるでしょう。
そんな過去もあったな。
あの過去を教訓にして、二度と失敗しないようにしよう。
そう思えたら、あなたのこれからって幸せが広がっていると思いませんか?
でも、別れた人に固執していたら、復讐に燃えるわけですから、幸せなんてあったとしても、目に入らず、通り過ぎていくだけで、ふと気づけば…何しているんだろうと余計に悲しくなるかもしれません。
自分が幸せになることを考えた方がいいと思いませんか?
気づいたら、何年も復讐のことばかり考えて、時間を無駄に生きてしまっていた…あんなこともできたのにって思う日を迎えたら…
結果的に後悔するのは、相手ではなく、自分なのです。
【まとめ】どんな選択を選んだとしても、相手の印象に「イヤな女」として残るのは不名誉なのだと気づこう!
いかがでしたか?
女性の日頃考える視点から推測すると、とてつもなく、辛口なコラムに仕上がったことと思います。
でも、これが幸せになるスタイルを提唱する、わたくし イーリスなのです。
ギャフンと言わせようと思って、奮闘した過去もありましたよ。
でも、言わないし、こっちが余計に腹立つ結果を迎えたり、悲しい気持ちになることしかありませんでした。
何かの行動をわざわざしなくとも、相手は、あなたの価値を知っています。
今更…なのです。
さぁ、あなたは、どんな選択を選びますか?
相手は、あなたのこれまでの行いを知っています。
あなたも、相手のこれまでの行いを知っています。
それでも尚、後悔させることを探し続けますか?
ただ、相手の記憶には「イヤな女」として残る可能性が高いことは覚悟しなくてはなりません。
それとも、どんな道を選んだとしても「イイ女」として記憶に残れる人になりますか?
どっちを選んだっていいのです。
それは、あなたが決める選択であり、自由なのです。
私の経験談から言っても、性別立場問わずに思い返しても…
自分が一方的で自分本位で身勝手だったことには、後悔の念が残ります。
でも、相手も自分本位で身勝手なことをした人には、何の後悔もありません。
そんな人と離れてよかったなと思います。
最後の質問です。
あなたは、どんな印象を相手に与えたいですか?
A:鬱陶しいと思われても、自分の沸々とする思いをぶつける。
B:考え直して、相手の気持ちも考えてみる。
感情のまま突っ走るのではなく、ちゃんと周囲を見渡せる冷静さを失わないでいられると有意義な展開が待っているのではないでしょうか?
あなたが得たいものは、一体何なのでしょうか?
もう一度見つめ直してみましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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