ちょっと腑に落ちなかった出来事があると、この人と付き合ってくのが嫌だな~もう離れたいな~と考えてしまうことってありますよね。
でも、それって、本当に良い行いなのかわからないから、検索してしまう…でも、現実は、やっぱり、嫌だなって感じる自分の中の矛盾。
人間関係が不得意なんだろうか…自分には、人付き合いが向かないのかな?そんな疑問を抱く時もありますよね。
こんな気持ちの結論をどのように持っていくべきなのか…
そんなことについて、今日は書いていきたいと思います。
[topic color=”red” title=”こんなあなたに読んで欲しい”]人をすぐ嫌いになってしまうあなた。
ちょっとした事で、縁を切ろうとしてしまうあなた。
そんな自分の行いが正しいのか不安なあなた。
人付き合いが長続きしないあなた。
[/topic]人について考え込んでしまう、拒絶してしまう気持ちの処理の仕方について、一緒に考えていきましょう!
自分のルールが強ければ、強いほど、他人が許せない…
まず、根底にあること…
それは、自分の中にあるルールがしっかりとあなたにはあるということです。
無頓着で、屈託なく過ごせられる人って、器用そうに見えますよね。
その点、小さな言動も見逃すことなく、査定してしまう自分の器は、なんて小さいのだろう…
そんなことを感じてしまうかもしれませんね。
それを悲観することなんて、ないのですよ。
ただ、それを動機として、他人に対して、厳しい態度や言動を返してしまうのは、ご法度です。
態度に出してしまうのは、人間関係のトラブルも休まる暇がなくなってしまうかもしれません。
「想い」というものは、口に出さなくとも伝わりやすいものです。
そして、嫌いな気持ちなどがこもってくると、その言動は、とてもキツイ印象を与えかねません。
相手が悪いんだから、そんな態度を取られても仕方がない。
なんて、考えるのは…ちょっと穏やかではありませんね。
どんな「態度」が許せないと感じ、あなたを追い詰めてしまうのだろう?
しっかり、自分と向き合っていきましょう。
相手の何が気に食わないですか?
向き合っていくうちに、あなたが気づくべき答えも見えてくるはずです。
生活スタイルの違いが引き起こすこと
生活スタイル=あなたの常識vs相手の常識
この点について、まず考えていきましょう。
そもそも、他人の事が目に付いてしまうということは、相手の何かしらの言動が原因であることが、ほとんどでしょう。
あなたの生活スタイル、つまり日常的で、あなたの中の「当たり前」がありますよね。
そして、それと同じように相手にも「当たり前」があるものです。
[topic color=”orange” title=”あなたvs相手となった時に…”]
- 嫌だな
- 合わない
- 好きになれない
- こんな人だったの?
- 付き合っていけない
- 離れたい
こんなことを考えるものなのです。
どうしても受け容れられない相手の言動
最初のうちは、驚きながらも受け容れる事のできる部分がありますよね。
それは、心を許し切れていない心理と相手に歩み寄ろうとする心理が働いて、サングラスでもかけているかのように、曇って見えにくくなっていると思います。
恋で例えるとわかりやすいかもしれませんね。
恋は、盲目と言います。
冷静な他人には、見えるけれど、自分の目には「良い部分」しか映らなくなって、後で、後悔することもありますよね。
こんな人だったんだと…幻滅したり(笑)
自分の価値観の中で、相手を測ろうとした時…
恋と同じように、あれ?どうしてこんな風に考えるの?
どうして、こんな行動が取れるの?
こんな疑問に気づき始めるものです。
この疑問が、あなたにとって許せる問題なのか、許せない問題なのか…
すぐ嫌いだと感じたり、縁を切りたいと思う部分に関しては、許せないと感じるまでの許容範囲が狭いと言えますよね。
他人に左右されている自分に気づいていますか?
本格的に自分と向き合っていきましょう。
相手の嫌になる部分について、頭の中に浮かんでいると思います。
あの人に言われた言葉、仕草、態度…
あなたは、どこに左右されているのでしょうか?
自分のルールが左右しているのではなく、相手に左右されているだけ
厳しい言葉に聞こえますか?
あなたは、自分というルールが強いから、すぐ人を嫌いになってしまったり、遠ざけようとして、縁を切ろうと考えているつもりかもしれませんが…
実は、あなたが、その相手に左右されているのですよ。
相手は、ハッキリ言って、あなたのように敏感に感じていませんから、ぎゃふんと言わせることも難しいでしょうし、あなたが離れたところで、何一つ堪えないかもしれませんね。
だって、あなたのことをしっかりと考えられるような人ならば…
この行動って、相手に不快な思いをさせたかもしれないと、ハッと気づいて配慮してくれていることでしょう。
あなたが望み続ける、「こうであったらいいのに」と思う態度は、あなたの日常のペースを左右させていると思いませんか?
相手の憎らしい部分を思い返して、腹を立て、また第三者に愚痴を吐く…
これって、客観的に見るとどのような印象を持ちますか?
縁を切りたいと思う自分が、相手に望むことって何だろう?
あなたは、相手に何を望んでいますか?
仲良くやれた日々を壊さないでほしいという嘆きでしょうか?
それとも、自分に不快な思いをさせたんだから、詫びてほしいという怒りの気持ちでしょうか?
嫌な思いをさせたんだから、このくらいのこと味わって当然という、報復でしょうか?
建前上は「関わりたくないから、離れる」と言いますが…
本当にそれだけでしょうか?
私には、単なる建前にしか感じません。
あなたの気持ちの本音は、相手のせいにしてしまっているだけに感じます。
つまり、人は、何かしら「他人のせい」にしておいた方が都合がいいものです。
相手が、自分に対して不快な事をしたから、離れるという行為は、一見普通の出来事と感じるでしょう。
大人の対応として、言わざる・見ざる・聞かざるで、黙って去るのが賢いと考えるのかもしれません。
そして、相手は、あなたに離れられた結果で、反省したりすると思いますか?
逆に離れられたら、あなたは、ものすごく反省して生きて行くのでしょうか?
この点について考えてみると、すぐに人との縁を切ろうとしてしまう自分がどうなのか、考えさせられてしまいますね。
何よりも、あなた自身の心が縁を切ることで、気持ちよくスタートするものでもないと私は感じます。
それは、どこかで自分の中に自信のない気持ちが残り、後々、あの日の自分の行動は、あれで良かったんだろうか?と、悩む元になるからです。
【まとめ】あなたが主導権を握る考えに切り替えなければ、縁を切る意味がない
一言で、縁を切ると言っても、いろんな縁がありますよね。
具体的な縁の中身について触れてこなかったのも、十人十色の理由があって、辿り着かれたと思うからです。
そして、共通する答えは…ただ1つ。
「他人が引き起こした事柄のせいで、自分は嫌になった」という答えです。
さて、この赤字で書いた部分をよく読み返して下さい。
これは、あなたの理由などありません。
「他人のせいにした」だけです。
つまり…もっと簡単な言葉で言うのなら…
「逃げた」ということです。
原因から立ち去っただけにすぎません。
あなたの中で、何かが変わった訳でもありません。
むしろ、変わるのは…相手の方かもしれません。
あなた自身が輝いていかなければ、意味がありません。
相手と離れると決意する自分は、このような笑顔でいられる「理由」をしっかりと答えられる自分になって、初めて「離れる意味」があるものです。
あなたが「笑顔」になるために、今より「飛躍」するために、進んでいく結果、深く関わる時間が必要なくなった。
この結果を導き出さなければいけません。
相手に拘っても、相手を変える事は難しいです。
ましてや、離れたいと感じる相手です。
それは、親・子・夫婦・恋人・友達…誰であっても同一条件です。
人と縁を切ることを考え始めたら…
こちらもご覧下さい。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
気に入って頂けましたら、シェアして下さると嬉しいです♡