犬山の継鹿尾観音 寂光院は別名紅葉寺と言われるほどの絶景スポット!

「もみじ」と言えば…紅葉の時期の秋を思い浮かべますよね。

しかし、春に青もみじを見るのも乙でいいんですよ!

秋の紅葉も情緒があって素敵ですが、活力に満ちた春の陽気いっぱいの青紅葉は、生命の活気を浴びることができます。

山には、四季折々の楽しみ方がありますよね!

 

まだまだ、お寺巡りも初心者の私たちですが、仏様に手を合わせて巡る習慣は、本当に心が洗われるものです。

心のリフレッシュと、神聖な気を浴びることで、疲れる部分を併せ持つ不思議さがありますが、季節の「気」を頂くことも取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

というわけで、家族みんなで、青もみじ狩りに行って来ました★

今回は、初のお出掛けレポートを書いてみたいと思います!

 

 

本日の目的地…犬山継鹿尾観音  寂光院

 

犬山継鹿尾(つがお)観音  寂光院(じゃっこういん)へ行って来ました!

専ら、最近の我が家のお出掛けスポットは、寺社巡りをしております。

私の気づきのヒントや、学びのヒントは、寺社巡りをすることからも頂いております。

 

いや、本当に感謝いっぱいな経験をさせて頂いております♡

 

 

駐車場に着いたら、そこは、別世界…

 

寂光院は、山と一体化した霊格のあるお寺です。

かの有名な織田信長も訪れた事があるんだとか…

 

ならば、私たちも、その景色を堪能しようじゃないか!と、いざ愛知県犬山市へと向かいました。(東海地方は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康所縁の地が多いのです)

もみじ

こちらが、駐車場から見える景色、第1号のもみじです!

季節は、5月なのに赤いもみじもあって、何とも不思議な感覚になりました。

山ツツジ

上を見れば、サツキが綺麗なピンクの花を咲かせていたり、

シャガ、アヤメ

下を見れば、アヤメ科のシャガが咲いています。

AYAMEを運営している私たちにとって、アヤメを発見すると、テンションが上がります(笑)

もみじでら、入口ここから、森林浴を楽しみながら、お寺へと歩いて行きます。

入口から、森林浴が楽しめるのも乙ですよね★

参道、景色参道の中は、それほど険しくない階段と舗装された道が続いています。

参道の中は、川が流れているので、マイナスイオンもたっぷりで、心地よい音と空気が出迎えてくれます。

 

 

参道を通って、境内に…お参りの作法★

 

・手水舎にて、手と口を清めます。

(柄杓に汲んだ一杯の水で、左手、右手、左手をお皿にし、口をすすぎ、左手、最後に柄杓の柄に残りの水をかけ、次の人に清めて終了)

 

・塗香(ずこう)を持っている方は、塗香をつけましょう。

(私は、塗香の粉が気になるので、御線香を立てる場所で、つけさせてもらったり、今回のように参道のある所は、入口に入る前につけます)

※塗香は、穢れを除くために使います。

<塗香の使い方>

手のひらに一つまみのせ、おせんべい焼きのように左・右・左と両手を合わせて返します。

手を揉み合わせ、頭の先から、つま先まで清めるイメージで使用します。

実際に頭の上から、つま先まで清めてもOK。

私たちのように小さな子どもを連れている方の場合は、自分を清めた後に、お子さんの頭から、つま先までを撫でるように清めてあげれば良いですよ☆

 

 

・基本は、御本堂を1番先にお参りします。

 

・ろうそくと線香に火をつけます。

(持参するようにすると、経済的なのと、途中にある仏様にお参りする時に、いつでもつけられます)

 

・鐘を鳴らし、お参りさせていただく、意を表します。

 

・お賽銭をそっと入れます。

(※投げ入れるのは、神様、仏様に物を投げつけるのと同じです!金額は、管理をして下さっている方に対するお気持ちです。)

 

・御真言が書いてある場合は、3回or7回唱えます。

(仏様に対する御真言は、仏様毎に決まっています。知らない方は、御真言の札を見つけたら、唱えるようにするといいですよ!合わせられる方は、仏様毎に唱えましょう)

 

・お寺の場合は、一礼合掌です。

(手を叩く作法は、神社で行います。その場合は、二礼二拍手一礼を)

 

・いきなり、お願い事をするのではなく、日頃の感謝を伝え、住所、名前を告げた上で、お願い事等をしましょう。

おみくじを引く場合は、その旨も伝えましょう!

 

これを覚えれば、お参りマスターになれますよ!

 

 

では、御本堂へ向かいましょう!

 

身を清めたら、御本堂に向かいます。

 

御朱印を集めていらっしゃる方は、御本堂にお参りしてから、行きましょう!

 

スタンプラリーのように集める方がいるようですが、お寺でいただく、御朱印は、ご納経と言って、お経と同じ、仏様の功徳をいただくのです。

 

神社の場合は、お守りとしていただくという、それぞれ意味があります。

 

御本堂まで上がれない方のために、寂光院では、境内に入ってすぐ、千手観音様のお堂があります。

 

これより先には、火気厳禁となっていますので、ろうそく、御線香は、こちらで灯しましょう。

(ろうそく・御線香の使用有無は、各お寺の指示に従いましょう!)

こちらのお寺は、先にこのお堂でお参りしてからでもいいと思います。

 

注意、看板御本堂に向かうには、300段の階段があります。

急いで登れば…15分

ゆっくり登れば…5分

とても、深い看板もありました。

そして、この写真の看板は、素晴らしいお言葉ですよね!さすが、お寺、語る言葉に「愛」を感じます。

七福坂、階段御本堂へ続く300段の階段の途中には、七福神様がお出迎えして下さっています。

そして、中間ほどの場所には、不動明王様のお堂もあります。

石碑

有難いお言葉の彫られた石碑があったり、途中、福徳稲荷というお社があったり、お地蔵様がいらっしゃったりするので、300段の階段も有難く登ることができます。

 

 

御本堂に到着!

 

登り終えると、ようやく御本堂に到着です。

除夜の鐘こちらのお寺では、お賽銭を入れさせていただくと、除夜の鐘を突くことができます。

気持ちをしっかりと込めて、鳴らさせていただくことで、仏様にお会いする感謝も込めれますね!

寂光院、御本堂寂光院の御本堂には、御本尊様は、千手観音様。その右手に不動明王様、左手に毘沙門天様がいらっしゃいます。

 

その他、大黒天様、お賓頭盧(おびんずる)様がいらっしゃいます。

 

そして、御本堂の左手には、大随求(だいずいく)菩薩様がいらっしゃいます。

 

この大随求菩薩様のお参りは、護摩木を持ち、御真言、般若心経を唱え、三周廻ることで、願い事が叶うという仏様です。

 

私たち以外の参拝客の方は、そのまま廻っていらっしゃいましたが、同じ廻るなら、作法をしっかりと守ることが大切だと思います。

 

恥ずかしがっていたら、神様は…どう思うのかしら?

 

 

御本堂の周りは、壮大な景色が広がっている!

 

300段の階段を登ってきた御本堂の周りには、壮大な景色が一望できます。

織田信長

この景色が、織田信長も眺めたと言われているのです。

織田信長、景色織田信長、景色織田信長、景色少し曇っていたので、雲が多いですが、壮大な景色が広がっていました。

写真からは、分かりにくいですが、目の前には、モンキーパークや犬山城が見えます。

そして、左手には、名古屋駅のビルも見ることができました。

 

 

御本堂の奥に続くのは、霊山の修行場として、山道が続く…

 

ここからが、山道も本番となっていきます。

 

体力に自信のない方は、御本堂の裏にある、お釈迦様の手足に触れたり、少し上がって、弁財天様、馬鳴(めみょう)菩薩様を拝んで行かれるとよろしいかと思います。

どちらの神様、仏様も才能に御利益があると云われています。

寂光院、山道なだらかな道かと思うと…

寂光院、山道このような岩道が険しく続いています。

寂光院、山道このような、トトロに逢えるかも?!と、思うような道があったりします。

寂光院、御嶽神社私たちは、この御嶽神社で、引き返しました。さすがに、娘をおんぶしての登山は、キツイものがありました。

まだまだ先があるので、体力に自信のある方は、頂上目指すのもいいですよ!

 

 

帰り道は、御本堂〜駐車場まで、スロープカー

 

実は、御本堂までの間をスロープカーというものが走っています。

寂光院、スロープカー

1人200円、6人乗りです。

中は、山道を走るエレベーターのようになっています。

子どもたちも興味津々なので、下りに乗らせていただきました。

寂光院、スロープカー、景色スロープカーから眺める景色も、また素晴らしいものがありました。

途中、中間の不動明王様のお堂で、下車することも可能です。

寂光院、大師様寂光院を後にして、駐車場に戻る参道に戻る際も、お大師様がお見送りして下さるという粋の良さは、本当に最後まで有難いものです。

 

 

帰宅する前に、不老滝にも寄ろう!

 

寂光院を堪能させていただいた私たち

車で自宅へとカーナビをセットしようと思い、地図を眺めると…

どうやら、近くに不老滝というものがあるのを発見!

1キロくらいのところです。

不老滝これが、不老滝です。

大きな滝ではありませんが、穴場のパワースポットのようです★

不老滝下まで降りることができたこで、下からの景色です。

水に触れさせていただくことを、断り、触れさせていただきました。

この頃、腕輪タイプの数珠は、清らかな水で、浄化させていただくことにしています。

自然のパワーは、素晴らしいです。

水に潜らせていただいただけなのに、石が力を取り戻すかのように生き返ります。

 

 

【まとめ】山のある神社やお寺にお参りする時の服装や持ち物

 

<服装>

格式のある神社やお寺が山と一体化している場合、正装をして出掛けては、奥の院にいくことが難しかったり、今回の寂光院のように、山道と併設された霊山である場所も多くあります。

 

しっかりと、下調べをしてから出掛ければ良いのですが、実際着いてビックリすることもあるかもしれません。

 

神宮と呼ばれるような神社は、正装をして出掛ければ間違いないでしょう。

 

私たちは、日頃寺社参りに出掛ける時には、ジャケット等を羽織っても、足元は、スニーカーを履いて行きます。

 

前述したように、奥の院に行くのに足場の悪いところだったり、お寺だとミニお遍路があったりするので、歩き慣れた運動靴等が無難です。

 

中には、しっかりと登山用の身なりでいらっしゃる方もいますよ!

 

そして、通りすがる方とは、心を込めて、時の挨拶をします★日常で、すれ違う人と時の挨拶をすることは、知り合いでないと出来ないかもしれませんが、寺社巡りで出会う方と、時の挨拶をするのも楽しみの一つです。

 

<持ち物>

ご朱印帳、数珠、線香、ろうそく、塗香

これは、実際私が持ち歩いている寺社参り専用グッズです。

・数珠

・塗香

・お線香

・ろうそく

・ご朱印帳(神社用・お寺用)

 

<本日の目的地のおさらい>

犬山継鹿尾(つがお)観音  寂光院(じゃっこういん)

寂光院公式HPページは、こちら

 

いかがでしたでしょうか?今回は、私たちの日常生活の1コマをお届けいたしました。

心が穏やかになれば、日常生活が上手くいき、楽しくなります!

そんな私たちの生き方が伝われば嬉しいです★

 

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました!

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