因縁断ち切りの旅!予知夢を正夢に変えた私と共に歩く新しい未来

  • 2018年10月14日
  • 2020年6月17日
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予知夢と言うものは、必ずしも「予知」されていると感じるものではない。

けれど、夢の印象が強く残るものとは、いつか…出会えるものなのかもしれない。

 

私の家系には、長く続く因縁のようなものがある。

因縁の謎も私なりに考え、向き合ってみた。

 

ずっと…向き合おうともしてこなかったものと、まさか重なり合う瞬間を迎えるとは…夢にも思わなかった。

 

先に、質問したい。

 

あなたは、向き合わなければいけないことから、逃げようとしたことはありますか?

 

向き合うことって、楽しいことばかりではないから、逃げたくもなりますよね。

[topic color=”green” title=”こんなあなたに読んで欲しい”]

呪いや祟りを信じているあなた

何をやっていても、上手くいかないあなた

断ち切りたい因縁をお持ちのあなた

[/topic]

 

私は、どれだけ逃げようとしてきたのだろう…

 

私が逃げたのは、目を背けることもしたし、スピリチュアルの世界にこじつけて考えようともしてきた。

 

本当に必要な物事って、何だったのか…私の自伝を通して、お話していきたいと思います。

ベストショットを撮り逃してしまったけれど、大切な人と再び踏み出すその世界は、天気が悪くても、美しいとさえ感じるものでした。

(写真は、琵琶湖)

 

 

私の家系は、呪われている?!長年続く因果を断ち切ろうと考えた…

 

あまり、呪いだの祟りだのと、言うことは好きではないし、どちらかと言うと…否定的な考えの私なのですが、私の家系は、何かしらの因縁が働いているとしか考えようのないものがあります。

こんな気持ちの悪い縁を持って生まれるなんて…もっと、良い境遇に生まれたかったと自分を恨んだことさえあります。

 

呪われていると感じる気持ち悪い我が家系…

 

その代表的なものが…

家族との縁が薄いこと

 

私の父は、5人兄弟ですが、健在なのは、父と叔母。

父から見た、母は末の弟を生んでから、病気になって他界。

下の妹は、30代で事故死。

弟2人は、同年の1月、3月と、後を追うように、続くように、同じ病気で、同じ命日で40代前半で、急死。

 

末の弟は、生前結婚していましたが、バツ1。

それぞれの結婚で、男の子が2人いますが、どちらか死去しているとお坊さんに電話で伺ったばかりです。

そして、2人目の奥さんの叔母は、叔父を亡くして、しばらくしてから病死。

 

父は、隠された話ですが、母とは初婚ではありません。

厳密には、バツ3みたいなものです。

最初の結婚で、娘(死因不明)を亡くし、次でも同じく娘(小児癌)を亡くしています。

私から見た姉たちは、命日が4年差の2日違いだったか、2年差の4日違いでした。(正確に覚えていません)

兄もいるようですが、父、元奥さん共にその子を捨てたそうです。

施設育ちの兄からは、当たり前ですが、絶縁状が届いたんだとか…。

 

その後の結婚で、姉と私が生まれています。

父と母も離婚。

姉も私もバツ1です。

姉は、両親と縁が薄いです。

 

健在の叔母も離婚を経験し、1人娘は、元夫の元で暮らし、別生活でした。

再婚したものの子宝に恵まれることもありませんでした。

叔母夫婦は、唯一、幼かった私を可愛がってくれて、私が親戚と感じてこれた人たちでした。(現在は疎遠)

いとこもおらず、寂しい子ども時代を過ごしたものです。

 

母側でも、離婚の連鎖があり、祖母もバツ1の再婚です。

叔父も離婚経験者。

祖母に至っては、産みの母は、亡くなり、伯母夫婦に養子に出されています。

母側の方に、短命の因縁はありません。

 

私が知る限り、短命であったり、離婚を経験していない人がいないという身内に囲まれています。

 

こんなにも、揃いも揃って、離婚をする人ばかり揃うものなのでしょうか?

単に、私の父母家系の人たちは、我慢の足りない人間の塊なのでしょうか?

30~40代での死が相次ぐのは、普通なのでしょうか?

 

私も短命だと思う世代の仲間入りしました。

我が子が、姉たちに呼ばれないか、不安を感じたこともありました。

息子たちは、姉たちの命日近くに誕生していたので、命日と被らないかとヒヤヒヤしながら、出産を迎えたものです。

 

何か隠されているとしか思えないものがあります。

 

私と母、母の弟以外は、親との縁、兄弟・姉妹との縁が薄いのです。

 

若くして、家を出なくてはいけなかったり、親からの愛情を受けることができなかったり、短命であったり…

 

親は、子を愛するということを知らなかったり…。

なので、父方の祖父・叔父たちに、可愛がられた記憶もありません。

唯一、祖父に生前話し掛けられたのは、小学4年生の頃…「勉強できんやろ?」という言葉だけです。

 

人を愛することを知らないから、子を愛することも、配偶者を大切にすることもわからず、因果は膨れ上がっていたのかもしれませんね。

 

最初の結婚の時、この因縁に負けてたまるか!と、躍起にもなりましたが…結果的にギブアップしています。

 

 

こんなもの排除してやる!!

 

今回のコラムに至る経緯は…ふと、湧き立った気持ちでした。

 

 

呪いも祟りも関係ない!こんなもの断ち切ってやる!!と決めた経緯

 

私の性格は、負けず嫌いです。

絶対に、こんな因縁めいたものに「負けたくない!」

 

私が決意した想いです。

 

ふと、この因縁について考えようと思い立ちました。

どこか、先祖に当たるところの人で、不幸があったのかもしれないと考えました。

 

 

今も嘆く悲しい魂がいるのでは?!

 

 

因縁や祟りなどと考えることは、滅多にないので、自分自身でも否定的な気持ちでした。

 

私の父方の在所は、福井県になります。

 

小浜にお寺、お墓があるのですが…

 

そう考える経緯のきっかけは、9月の時に、夢を見ました。

それは、お墓の夢でした。

 

とても嫌な印象でした。

それ故、こんなことを考える羽目になったのです。

師匠にも相談しようかと考えましたが…まぁ、自分で考えれば済むなと判断し、スピリチュアル的だけれど、現実的に考える道を選択しました。

 

そして、今も嘆く魂があるというのなら、その魂を慰める役目は、生きる私たちにあるのだろうと考えました。

 

その魂から、恨み続ける苦しみからも逃れたいと感じているのだと受け取りました。

 

福井のお墓を起点に何があるのだろう?と、想いを巡らせていました。

 

すると…嘆いている魂がやはりあるように感じましたが、家系的なものは、何一つ教えてくれない父がいるだけなので、現実的な情報を得ることは…不可能でした。

 

仕方なく、自分の感覚を研ぎ澄ませて、考えていると…

 

観世音菩薩様のところに行きたい…そのようなメッセージが浮かび上がり…

 

では、どこかのお寺に連れて行くのがいいのかな?と…探し出した結果、同じ小浜にある「羽賀寺」と浮かびました。

 

お墓参りの後に、この「羽賀寺」に行くことにしよう。

主人と日程を調整し、17年ぶりくらいのお墓参りに行くことを決意しました。

 

 

因縁に立ち向かうことは、スピリチュアルと切り離せない旅!

 

いざ、お墓参りに行こうと、日程を早めに決めていました。

娘の体調不良があって、行く日を延期すべきかと悩みましたが、娘もどうにか耐えてくれたので、予定通り行くことができました。

 

夢で、お墓を見たけれど、行きたいとは微塵も思いませんでしたし、迷惑だなとさえ思ったものです。

自分の家系は、因縁に包まれていると思っていましたし、家を出た身なので、お墓をいつか処分はしなくては…と考えていたほど、縁を遠ざけてきました。

 

お墓は、御守りする人が絶える前には、片付けておいた方がいいものかもしれませんね。

 

 

お墓参りに出向くまで…

 

直前に、私自身が体調不良に見舞われていました。

所謂、憑依的な感じなのでしょう。

 

主人に、調整してもらおうと思っていても、悪い方にしか成果が出ませんでした。

 

いつもなら、お腹に鍼を当てた時に、スッと軽くなって、楽になるのに…

 

「楽にさせてたまるか!」

 

と、言わんばかりに…鍼を拒絶ブロックするような感じたこともない反応を示しました。

 

こんなことってあるんですね…。

 

主人も、これはおかしいと…東洋医学的に説明ができないと言い出す始末(汗)

 

憑依が強いのなら、行くのをやめようと躊躇したのですが、「むしろ、行くべきじゃないか?」と、主人が言うので…予定通り行くことを決めました。

 

スピリチュアル的に、邪魔が入る時は、行く予定が立たなくなったり、逆に、トントン拍子に行きつく結果を生んだりと、不思議なことが起きると言われていますよね。

 

17年振りのお墓を目の前に…改めて、自分の「生」に感謝!

 

あなたは、自分がこの世に生まれてきたこと…

感謝出来る人生を歩んでいますか?

 

私は、自分が生まれた家を恨んだこともありました。

もっと、平凡な父母に囲まれて、結婚式で、両親に感謝できるような家庭環境が良かったと思ったこともありました。

 

久々に見つめるお墓…

 

お墓を見た時…自分が今ここにいること…

 

それを与えてくれたのは、この人たちがいたから…

 

どんな生き方をしてきたのかも知らないし、どんな感性だったのかも知らない…

 

もっと、こうしてくれたら…私たちは、幸せだったかもしれないとも思ったものだけれど…

 

ただ、冷静に見つめた。

 

お花を買いに立ち寄るまで、雨に降られることがなかったのだけれど、雨で知らせるかの如く…お墓参りを終えるまで、傘を差さねばならないほどの雨が降り続いていました。

 

そして、整備された墓地を見て…

 

あぁ、あの無縁仏や整備されたため、古いお墓を並べてあるあそこが夢に出てきたんだね…

 

合わせて、大きな憑依という歓迎も受け、羽賀寺へと向かうことにしました。

 

最初から、誰かを恨みたい人などいない…

生きている人だって、死んだ人だって同じ。

悪さをするのも、寂しさや苦しさに気づいて欲しいだけだよね…

私は、このAYAMEを通して、命続く限り、無念だと思った世の中を少しでも生きやすいように変えられるように、発信し続け、努力するから。

これが、私の残してきたメッセージです。

 

デジャヴ!過去に夢で見た場所に辿り着いた奇跡

 

久々の憑依って苦しいな~なんて思いながら、羽賀寺を目指しました。

悲しみを仏様で癒したいなんて、生きている人だって、亡くなった人だって同じなんだろうな…

 

あの世のことはわからないけれど、すがりたいものは、神仏なのかもしれない。

 

これが、羽賀寺です。

とっても殺風景な山の中に立つお寺…そんな印象です。

馴染みの深い真言宗のお寺が、福井にあることに、不思議さを感じたものです。

禅宗のお寺が多いものだと思っていました。

 

まずは、ご本堂へと足を運びます。

不思議な事に、この時…さっきまで降っていた雨は止んでいました。

 

本堂へと続く階段を上がり終えた頃、作務衣を着た女性が「鐘を突けますから、どうぞ!」と、言って下さったので、突かせて頂きました。

 

ゴーンと鳴り響く音は、これまでの日々を浄化してくれるようですね。

 

こちらが、ご本堂です。

過去の火災で焼失し、再建されたこの本堂に仏様は祀られています。

 

外から手を合わせ、折角なので、ご朱印を頂こうと、先ほどの女性に声を掛けると、本堂の中に拝観料を支払えば案内して下さるとのことなので、拝観させていただきました。

 

丁寧なこのお寺の由縁について、話して頂き、すべての仏様に手を合わせさせて頂くことができました。

 

この時、子安地蔵尊という仏様を初めて見たのですが…

何故だか、「お母さん!!」と、まるで、毎日保育園に迎えに行く娘が「ママ~」と寄って来るかのような感情を抱きました。

 

母は、いるのに…仏様がお母さん?!と、思いましたが、何とも言えない不思議な感覚を味わいご本堂を後にしました。

 

ご本堂から出た途端、観光バスで霊場巡りをされている集団の方とすれ違いました。

 

それを見た私は…「終わったんだ…」と、率直に感じました。

これまで感じてきた家系の因縁も断ち切れたのだと…。

 

振り返ったご本堂を見て…

 

あぁ、いつか夢に見た場所だったんだ…。

 

お墓参りに、こんな偶然があるものだろうか?

 

先祖が呼んだのか、仏様に呼ばれたのかわからないが、素敵な因縁だなと思いました。

 

あの日が、どれほど前のことかも覚えていないのですが、夢を見た朝、山の中にある殺風景なお寺を見て、一体こんな場所どこにあるんだろう?と、考えたものです。

 

疑問に思う夢には、辿り着く日も未来に用意されているものなのかもしれませんね。

こんな趣のある参道なのですよ。

 

良かったら、羽賀寺へお参りに行かれて下さいね。

 

 

【まとめ】因縁を断つには、受容が必要なのかもしれない…

 

私に起きたことばかりを書き綴ってきましたが、誰にでも断ち切りたいと思う出来事はありますよね。

 

それと、どう向き合うのか…

 

人に恨まれた時に、どう考えるべきなのか…

 

人を恨むって、どのような感情故なのか…

 

考えてみたことはあるでしょうか?

 

好きで人を恨む人などいない。

誰かの悲しみを受け止められる私になることが、因縁と向き合う一番の方法なのかもしれない。

呪いや祟りだと怖がるけれど、本当は誰だって…

「辛かったね!悲しかったね!もう大丈夫だよ!苦しまなくていいんだよ!」

そう言って、抱きしめて欲しいんじゃないかな?

 

 

山に雲がかかっている風景が珍しくて、遠巻きですが、パシャっ!

素敵な旅でした。

 

大嫌いだった福井県が、大好きに変わった。

 

それは、すべてを受け容れる決意ができた証で、大切な人と歩む未来と、私自身が幸せになりたい想い…そんなものを自分が抱けるようになったからなのかもしれない。

 

今度は、家族とゆっくり訪れようと思いました。

巡りたいところだらけだったなんて…私自身の因縁も断てたようです!

 

 

 

羽賀寺については、ふくいドットコム

 

 

 

人との別れに対してもう少し考えたい方は…

別れに対する未練に執着しすぎ?あなたの未来はどんな自分?

こちらもご覧下さい。

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。 いろんな視点からコラムを書いていますので、他のコラムも読んで下さると嬉しいです。

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