人との繋がりの中で、重要な部分を占めているのが、コミュニケーションですよね!
コミュニケーションは、会話・身振り・手振り・筆談・メール等の文章を含んだものですよね。
しかし、自分が、他人と上手くコミュニケーションが取れているか…という点は、なかなか自信を持つことも、自覚することも難しいと感じる方もいるのでは?
そんな人とのコミュニケーションに悩むあなたへ届けるコラムです。
コミュニケーションを取る上で、3つの大切なこと
まずは、コミュニケーションを取る上で、大切な部分を理解していきましょう!
自分の主張ばかりになって、相手の気持ちを無視していませんか?
ついつい、人と話をしたり、LINEのような会話だと、一方的に自分のことばかり、話してしまいがちです。
「ねぇ、聞いて〜〜!!」
と言う、スタートから、どんどんヒートアップしていき、相手の気持ちを無視して、サンドバッグのように、自分の言葉をマシンガンのように浴びせてしまう…
これって、あるあるですよね(笑)
一方的に、内容は、ポジティブな話・ネガティヴな話に関係なく、その時の相手のモチベーションによっては、どちらの話も真逆に感じてしまうこともあると思います。
今時は、LINEが主流なので、会話の流れで、レスのスピードの差で、相手のコメントを読んでも、返事しなかったり、更に自分のことばかり入れてしまったり…
これは、コミュニケーションが円滑かと言われると、不満の残るやり取りにもなりますよね。
なるべく、相手とのやり取りで、噛み合わない事象は、招きたくない
そんな想いを、誰しも考える時は、あるのではないでしょうか?
相手の気持ちの変動を読み取ることを忘れないで!!
自分の主張と類似していますが、一方的に話すことだけでなく、その時の相手の「物事の受け取り方」というのは、無視してはいけないことです。
こちらは、直接的な会話でも、メールやLINEのような間接的な会話でも、悪気があって話している事ではないのに、相手に誤解されてしまう事もありますよね!
言葉って、とても難しいのですが…
相手の心の奥底の心理まで、常に気にするのは、疲れてしまいますが、全く悪気がないから気にしない!というのも違いますよね。
自分だって、相手に伝えてないけれど、実は、心に余裕がないという事もありますよね!
思わず…
「…うん…そうだね…」
そんな反応を返したくなることって、ありませんか?
悪気がないけれど、相手に不快さを与えてしまうことには、気付けるようにしたいものですね★
"想像力"が大切◎いつも心掛けておきたいことは…"相手の喜ぶ顔"
これは、本当に、コミュニケーションを取る上で大切なポイントになります★
悪い意味合いで使われる似たようなニュアンスだと、ゴマを摺るという言葉がありますよね。
ゴマを摺る…人に気に入られるように振る舞い、自分の利益を計ること。
一見、ゴマを摺られた相手は、喜ぶかもしれませんね。また、場合によっては、過度なゴマ摺りは、不快なものです。
そして、自分の利益を考えているわけですから、心の底から相手を思い遣っての行動とは、言いにくいですよね。
そうではなくて、ここでのポイントは…
サプライズプレゼントを相手に渡すイメージを持つとわかりやすいかと思います!
サプライズプレゼント…予期せぬ突然のプレゼントを指しますよね!
イベントの時にも、何気ない日にも使えるものですが、サプライズを行う側の心理は、相手が"喜んでくれること"を想像して考えますよね!
その感覚で、日々、関わる人たちと接することが、大きな鍵です★
どうして、対人トラブルが起きてしまうのだろうか…?
誰しもが頭を抱えてしまう悩みの1つが、対人関係で起きるトラブルですよね!
出来れば、常に円滑でありたい。外だけでなく、家族間も円満でありたい。そんな願いは、みんなの共通な悩みだと思います。
怒らせるつもりがないのに…相手は、激怒してしまった…
自分は、普通に接しているつもり…なのに、相手は、いつしか怒りのボルテージが上がってしまい、喧嘩に発展!!
そんな経験のある人も多いかと思います。
除外したいところは、相手が内面的に、自分とは無関係の場所で、既にモヤモヤしていて、八つ当たりされてしまうという事象ですね。
自分の腹の虫の居所が悪くというのは、誰にでもあるものです。
これについては、後述したいと思います。
話を戻して、怒らせるつもりなんてないのに、相手が怒ってしまう原因は、どこにあるのでしょうか?
自分だったら、相手にどんな対応をされると、腹が立ちますか?
・気持ちをわかってくれない
・自分の都合の良い展開しかしない
・こちらの話を全く聞いてくれない
・思い遣りのない発言や態度
このような態度を取られると、腹が立ったり、悲しくなったりしますよね。
どちらかが利己的であったり、自己中心的な態度であると、心の行き違いが発生して、トラブルになってしまうということに繋がりやすくなります。
察して!悟って!の自分勝手な想いやテレパシーが伝わると思っていると…大きなトラブルになるかも?!
誰だって、自分の深くを話さずとも、察してくれたら…楽ですよね。
でも、テレパシーで会話をすることは、とても難しいです。
気持ちが通じ合って、テレパシーが伝わったかのように、声を掛けてもらえることもあるかもしれませんが、常時そのような都合の良い出来事など起きません。
「察して欲しい!悟って欲しい!!」
という我が儘さんは、大きな問題に発展することもあるかもしれません。
ある日、突然「何でわからないのよ!」と捲し立てるような事態も良くありませんよね。
察してくれたらいいのに…
それが、叶ったら、対人トラブルも起きないですよね。
その「察してくれたらいいのに」この言葉を分解してみましょう!
察する+やって欲しい=察してくれたらいいのに
こんな公式がちょうどいいかなと思います。
自分の言い分としては、察しているのでしょうか?
相手に求める前に、自分の行いを振り返る癖を付けることを始めると、相手にばかり求めるということが無くなると思います。
そもそも、自分が思い遣ってもないことを相手にだけ求めているようなことがあるのであれば、それは、ただの自己中心的な考え方です。
見返りを求めるから、トラブルに発展するという公式を覚えよう!
見返りを求めない…とても難しい話ですよね。
全てを他人に捧げることは、子育てであっても、心の折れる瞬間というものがあると思います。
不眠不休で、誰かのために働き続けることは、万人に出来ることではありません。
息抜きの時間も必要ですし、心の充電として、安らぎや癒しを求めたくなりますよね。
これを前提として、見返りを求めないようにするためには、どのようにしていけばいいのでしょうか…?
わかりやすいところで例えを話していくと…家族が良いと思います。
まず、夫婦で考えてみましょう。
仕事をする旦那さんは、上司や取引先の人に頭を下げ、外で頑張ってきたことに対し、心身の疲れを背負って、家に帰ってくると思います。
専業主婦をこなす奥さんは、1日家事と子育てで、家族のためにと動き、心身が疲れて、帰宅する旦那さんを待っています。
さて、この2つ例題は、旦那さんの主張と奥さんの主張を分けて書いてあります。
それぞれ、言い分と言うのは、お互い見えていない1日を送っているので持っていますよね。
どちらも疲れていることに変わりないのですが、一般的によく聞く話になると…この疲れ自慢が喧嘩やトラブルの元になるわけです。
旦那さん「俺は、1日外で仕事して疲れてるんだよ!」
奥さん「私は、1日家事や子育てにあくせくしてたのよ!」
どちらも正論だと思うのですが、どちらも余裕を無くしてしまえば、自分が一番疲れているんだ!という主張をしたくなる心理になるということに、気づけると思います。
その主張をしてしまうからこそ、どちらも譲れなくなって、俺が!私が!という言い合い合戦に突入してしまいがちですよね。
その心理としては、見返り…つまり、自分が頑張ってきたことに対しての評価や労いが欲しいという気持ちを無意識に持っているということが、原因であるとも言えます。
マイナス要素をプラスに変えて、コミュニケーションを円滑にしていこう!
人間関係で欠かせないコミュニケーション。
心掛けたい事やマイナス的な原因が自分の中に見つけていくことも大切です。
上述した中に、思い当たることがあった方もいらっしゃるかもしれませんね。
自分の主張・想いは、どう処理すると円滑になる?
いろんなことを頭でわかっていたって、自分に嘘を付くことはできませんよね。
よって、自分の主張や想いが消化できなくて、不満が溜まってしまうものでもあります。
自分を偽らずに出来る事なら、円滑にコミュニケーションは、取れるようになりたいものです。
自分の感情を押し殺すという方法は、おすすめしません。
何故なら、自分の感情に蓋をしても、どこかで、その蓋の中に押し込めておいた感情が爆発する時が来てしまうからです。
忍耐と言うのは、誰しも必要なものでありますが、ただ、我慢をするというのは、心を疲弊させるだけで、心身の健康を損なう原因にもなります。
自分に嘘を付くこともなく、尚且つ、他者と上手にコミュニケーションも摂り続けられるようになる秘訣を考えていきましょう!
自分の感情に蓋をするでもなく、ただ、優先順位を相手にするだけで、コミュニケーション上手になれる!
単純に、相手の事を1番に考えてみることを実践してみる…
お疲れ様と言ってもらいたい自分がいるなら、まず、相手に先にお疲れ様と言う。
ありがとうと言ってもらえるようになるには、まず、相手にありがとうと自分が言うこと。
ごめんねと言われたいのなら、まず、相手にごめんねと言える自分になる。
自分が、相手より先に言葉や態度に出すだけでいいのです。
それが、何よりのコミュニケーションを上手に、スムーズに取れる方法なのです。
最初は、相手から返ってこないかもしれません。
自分だけが、一方的に言っているように感じることもあるかもしれません。
でも、汚い言葉を口にしているわけでも、相手を傷つけるような言葉を発しているわけでもないので、自分の行いは、沢山の良い種を蒔くことになります。
いつしか、その種は、芽を出し、葉を実らせ、茎が伸び、花が咲いていくのです。
キレイな言葉遣いの人・笑顔を絶やさない人…現実の福の神や女神のような人は、沢山の人に包まれていくのです★
不平不満ばかりを口にしていると、不幸話や噂話の好きな薄汚れた人たちが集まってきます。
すると、その周囲の会話は、ドス黒い会話で盛り上がり、人の不幸は、蜜の味!という言葉通りの関係になります。
でも、キレイな言葉遣いの人は、笑顔溢れ、慕われた人たちに囲まれた人間関係が沢山集まってくるような関係性を作っていくことが出来るのだと思います。
いつも、キレイな言葉遣いや、心のキレイな状態で居続けるというのは、難しそうに感じますよね。
上述したように、良い種を蒔きたいと思っていても、蒔き続けることが困難に想えるかもしれません。
笑顔を絶やさない人は、福の神や女神のような比喩で表現できそうですよね。
それが、般若のような形相でしかない自分だったら、程遠い存在となってしまいます。
まず、キレイな言葉と笑顔というポイントを頭に入れることを頭に入れてくださいね★絶対に損をしませんから!
コミュニケーションの達人になる方法をズバリ!!
さぁ、全てをまとめて、コミュニケーションの達人になる方法を伝授したいと思います♪
コミュニケーションを取る上で大切にしたい5つのこと!
[aside type=”boader”]- 人の目を見て話そう
- 話す時は、笑顔を心掛けよう
- 言葉遣いは、丁寧に
- 自分よりも、相手を優先してあげよう
- 自分が言われたら、されたら嬉しいことを、相手に届けよう
こんなことに気を付けてみるだけで、コミュニケーションは、とても上手に取れるようになっていけると思います。
単純に、自分の都合で人と関わるのではなく、常に相手の目線に立つという事を意識付けしていけることが、大きなポイントです。
細かく再度、説明すると…
[aside type=”boader”]1…明日の方向を向いて話をされて嬉しい人などいませんよね。真剣に聞いてくれなかったら、悲しい気持ちになります。
2…ブスッとした態度で、話を聞かれたり、そんな態度で待ち構えられても、取っ付きにくいだけですよね。誰からでも近寄りやすいオーラを放てるようにすることが、大切です。
3…男だから、女だからということではなく、日本語を正しく使うように心掛けることは大切です。初対面の人との印象も、やはり、最初が肝心ですし、どんなに頭が良くても、言葉遣いが悪いだけで、そのような印象を与えることはできなくなります。
4…自分の気持ちばかりわかってと、強要するのではなくて、自分が気遣われたいのなら、相手を思い遣る心を育てることから始めましょう!自ずと、その人柄は、報われるようになり、思い遣りの心を今度は、自分が受け取る番になっていきます。
5…4と似ていますが、他事でイライラすることがあって、その感情のまま接されても迷惑ですよね。サプライズプレゼントを届ける気持ちで、相手を労える言葉や態度を取ることが大切です。
[/aside]なりたい自分には、必ずなれる!!どんな時にも大切なのは、自分の目標像を持つこと★
みなさんは、なりたい自分の目標ってありますか?
自分自身に、ダメだししちゃうことも多いかもしれません。
自分がダメだしばかりしてしまうと、自分の息抜く場所がなくなってしまいます。
先ほど、福の神や女神という例えを出しました。それに則った感覚で構いません。
福の神や女神って、勝手な妄想でイメージも膨らみやすいですよね!
どちらも笑顔が美しい感じがしませんか?
明確化までしなくてもいいので、ふんわりとこんなイメージというのを持っていると、近づきやすくなりますよ!
女性で例えて考えてみましょう
女神のようになりたいとは…
微笑みを絶やさず、悪口や愚痴を吐かず、いつも慈しみの心を持っているというイメージが私にはあります。
怒った女神なんて、あんまり浮かびませんよね?
女神を連想していくと、私が書いたイメージに似通った答えをみなさんも思い浮かべたりしませんか?
現実にいる尊敬できる人でもいいと思いますし、架空の存在でも、二次元の話でも、ドラマや映画でも…どんなものでも構いません。
自分のなりたいと思える人物を目指すことが、とても大切なのです。
失敗を恐れない、失敗を認められる自分であり、他者の失敗を許せる自分になろう!
失敗することは怖い事でもありますよね。
でも、恐れていては、何も進みません。
今まで、許せないと思っていた事柄に「いいよ!もう気にしないで!」という他者を許す言葉を出してみると…
意外や意外…とても、心がスッキリ心地良いことに気付けると思います。
人を許すことって、人を責めることと違って、とても難しい事なんですよね。
誰だって、間違えることがあるもんだ!と、どーんと構えることが秘訣です。
いかがでしたでしょうか?
コミュニケーションって難しいですよね!
でも、コミュニケーションの秘訣って、そんなに難しいわけでもないということが伝わりましたでしょうか?
本当に究極の単純は、コミュニケーションを取るのが苦手な人は、サプライズプレゼントを贈るとしたら…そんなことを想像してみるだけで、大きな収穫を得られるようになっていくと思います。
サプライズプレゼントは、相手が喜ぶだろうと仮定して、用意するプレゼントです。
そのプレゼントの中身が、日常ならば…感謝であったり、許すことであったり、助け合う心であったり、労いであったり…いろんなプレゼントを用意することもできますよね!
プレゼントを贈るのは、迷いますが…
相手が、笑顔になってくれれば、プレゼントを用意した甲斐があって、大きく報われますよね。
みなさんも、沢山の良い種を蒔いて、楽しいコミュニティを築いたり、維持したり、参加したりしていってくださいね♡
心の想いは、良い種であれば、必ずあなたに相応しい形で、実りとなって返ってくると思います。
勘違いしたコミュニケーションのの再確認!
こちらもご覧下さい。
最後まで、読んで下さり、ありがとうございました。
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