年中私たちを襲う脅威の1つ…それは「冷え」
冷え性って聞くけれど…手先・足先だけが冷えること、お腹を下すことだけだと思っている人も多いと思います。
ずっと長年病院に行っても、検査をしても異常がなく解明できない症状が、ぎゅっと締めつけるような胸の詰り感とギリギリと痛む胃痛…
こんな症状に悩まされる人もいるのではないでしょうか?
私は、現在の主人に出逢うまで解明できず、対処法も知らずにずっと苦しんできました。
私と同じように苦しむ方を救いたい…
[topic color=”red” title=”こんなあなたに読んで欲しい”]
救急外来に何度も駆け込むほどの原因不明の胃痛を抱えるあなた。
検査結果に異常が見つからず、それでも痛みに悶え苦しむあなた。
時折襲うこの痛みに、心が折れてしまっているあなた。
[/topic]
このコラムを参考にして頂ける方は「検査結果に異常がない」と分かっている方のみです。
素人判断は、危険です。
その旨をご理解頂いた上で読み進めて下さい。
冷え性は、自覚型・無自覚型・思い込み型に分かれる
年中通して、冷えに対して敏感な人は増えたことでしょう。
それでも、若い女性は、オシャレ優先!
妊婦さんであっても、見た目重視!という方もよく見かけるものです。
冷え性って、冒頭でも書きましたが…
- 手先が冷たいと感じる
- 足先が冷たいと感じる
- 寒さに敏感
この条件が揃って、自分は冷え性であるか、そうでないかを判断されている人が多いように思います。
冷え性は、自覚している!(自覚型)
自分が冷えると体調不良に陥ることを知っている人は、冷え対策を考えていると思います。
えっ?!冷え性って何?(無自覚型)
本当は、冷えがあるのに自覚することもなく、自分の身体のために保温をしないような服装を好むような方が割と当てはまることがあります。
私は冷え性なんだ!(思い込み型)
手先・足先が冷える事=冷え性とは限りません。
このタイプに属する人は、年中不要な厚着等をする傾向があります。
これらのことは、詳しく冷え対策に関するセルフケア等のコラムをご用意しますので、そちらをお読みください。
こんなタイプがあるのだということを頭に入れて頂けると、冷えと言うものをイメージしやすくなると思います。
冷える要素は、年中あちこちにある
夏は、熱く湿度も高い日本です。
そして、冬は、雪が降る地域もあって、夏と冬の気温差が激しい地域もありますよね。
私は、名古屋に在住しているので、夏は、本当に湿度の高さで参ってしまいますし、冬は、雪こそ滅多に降らないものの、底冷えのする地域です。
北海道の方は、名古屋を寒いと言いますし、九州の方は、名古屋は暑いと言うんですよ(笑)
冬、冷えるというのは、イメージもしやすいですよね。
夏、冷えるというのは、イメージしにくい方もいるかもしれませんが、汗と冷房がポイントです。
こんな形で、年中冷える要素と言うのは、あちらこちらにあるものなんですよ。
職場やショッピングセンター等が寒くて、夏場困るという女性も多いですよね。
自宅以外の室内は、本人に居心地の良い気温を維持されているとは限りませんよね。
特に、冬は、汗をかくほど暖房がよく効いている場所も多くないでしょうか?
私は、病院が一番暖房を効かせすぎているなぁと感じます。
調子が悪くて行った病院で、更に調子を崩すんじゃないかと感じるほどです。
汗をかく=身体を冷やす原因になります
【万病のもと冷え】無意識に冷えが入り込んだ時に起きる不調症状
先ほどまで、ざっくりとご紹介した冷えのお話は、無意識に冷える要素が存在しているんだよ!という内容でした。
冷えというのは、ふと気づいた時に身体に入り込んでくるようです。
空気が詰まったように感じ始めた時…それは冷えのせいかも?
私は、冷えが身体に入り込んだ時に、胸が詰まったような違和感を感じ始めます。
その詰りが酷くなって感じる痛みは、肋間神経痛のようなものであったりするかもしれませんね。
この胸の詰りを感じ始めると、空気の循環が途端に悪くなったかのように、詰り感と共に無限に空気を出したくなるような感覚に襲われます。
その時、どれだけゲップをするように排出しようとしても、一向に改善される気配がありません。
炭酸ジュース等を飲んだ時のようなゲップとは、全く違い中で燻されたものを時折吐き出すような感覚が言葉としては伝えやすいかもしれませんね。
続いてやってくるのは、ギリギリとした痛みが胸~胃の周辺を襲う
冷えの症状って、お腹を下すだけだと思っている方も多いかもしれません。
何とも苦痛に悶えるほどの「ギリギリとした痛み」を感じた時、その痛みに耐えかねて、病院に行くことを考えるほどのものであると思います。
かれこれ、こんな症状を私は、18歳くらいには感じていたと思います。
10年以上この痛みにしばしば襲われるんです。
苦痛で、苦痛で、痛みに悶え苦しみ、酷い時は、数日この違和感が続くほどです。
痛みの限界!病院へ行く…
何度も、病院に行ったことがあります。
救急外来を利用することも多々ありました。
しかし、医師は、この症状を特定することはできません。
必ず、行われる検査は…採血・レントゲンです。
そして、エコー検査。
どれも以上なんて見当たりません。
私が激痛を感じるほどの所見を見つけ出すことができず、気休めの点滴を打たれます。
中身もただの補液ですから、電解質的なものですね。
病院に行っても、痛みが止まることもなく、翌日以降に消化器内科で検査を勧められ受けたこともあります。
胃カメラを始め、CT・MRIなどの造影検査、エコーと…どれをやっても何の異常も見つかりません。
ブスコパンという薬を処方されたこともありましたが、腸の動きを止めたりしても、特に効果的な薬とも感じません。
気休めくらいには、なっていたかもしれませんが…
痛みが改善することもなく、不定期に襲われるこの痛みと闘い続けてきました。
この原因の正体が「冷え」だと知ったのは、東洋医学に出会ってから…
現主人であるナタール先生に出逢った時、東洋医学が何かなんて、私にはわかっていませんでした。
でも、主人は、いつも私の訴えを無言で受け止めてきました。
心の嘆きも大きかった当時です。
不定期に襲うこの痛みを改善させると言ってくれた言葉に、八つ当たりしてしまった事もありました。
私自身が、自分の身体と向き合っていくことを理解していなかったことが問題なのです。
痛い=早く誰かどうにかしてよ!
こんなことを思ってきました。
自分の身体と向き合おうと思ったことはありますか?
他人任せにして、原因追究しようともしないでいませんか?
西洋医学だって、東洋医学だって、魔法の医学ではないのです。
患者さん自身が、その症状や疾患と向き合うんだ!という心構えを持たずして、改善することは、難しいものです。
身体と向き合うと決めた時、症状が出ても改善させられるように変わってきた
冷えは、時に身体に入り込むと、悪さを働くかの如く、身体に悪影響を及ぼします。
私は、その症状が胸の詰り感とギリギリ感という症状が出やすいのです。
そして、この症状に疾患名などは付きませんし、自律神経失調症の類と同じ扱いで、消化器内科では手に負えないので、心療内科を案内されます。
悔しいと感じました。
不調の原因は「心」であると言われた時、私は、鬱病を乗り越えようと頑張っていた頃でした。
また、舞い戻るの?精神科にまた行かなければいけないの?私は、自分に勝てないの?そんなことも感じていたと思います。
そして、出逢ったナタール先生は、口下手なので、上手な言葉を言えない人ですが、ずっと私が向き合おうとしてこなかっただけで、私には手を差し伸べていてくれたんだと思います。
一時は、お灸をしたって、改善しないじゃない!
と、文句を言った事さえありました。
それは、私自身がナタール先生をどこかで受け容れていなかったのかもしれません。
いえ、それよりは、自分の症状は、もっと重病だ!くらいに思ってきたんだと思います。
私が変化して感じられるようになったこと
冷えだと見立ててくれた時のこの症状は、お灸で身体の流れを巡らせることで改善させられることが自分で理解できるようになりました。
冷えを感じない部分であっても、そうか!冷えが入り込んで悪さをしているのね。
そう受け止められるようになりました。
完全にその場で元気100倍!みたいにはいきませんが、動けない痛みがあったとしても、動けるように改善させることができるようになりました。
温かいお風呂に入ってみると、自分の身体が冷えていたことに気づけますし、更にこの不調を緩和することもできるのだと理解できるようになりました。
そして、そんな時は、無理をせず早めに休むように心掛けています。
自分の身体の症状を1つ1つ納得させていくことで、向き合っていけるようになりますし、付き合っていけるようになりました。
【まとめ】自分の身体と向き合える援助者を見つけるのが1番!
もちろん、最初に断っておきますが、うちのナタール先生の腕は良いのでうちの鍼灸院が1番なのですが(笑)
全国、世界を相手にすると、それは…1人では難しいことになるので、そこまでは望まないことにしておきますw
私が妻として惚気ているのではないですよ。
自分にとって、ベストな人を自分自身で見つけることが大切な事です。
私は、たまたま、そのベストな人が主人でもあるというだけの話です。
自分の事に対して一生懸命向き合ってくれる人を探すことも、自分の不調と向き合っていく上では大切な事です。
どんな援助者を自分のサポート役に持つかと言うのは、信頼関係を結べる相手であることがカギになりますね。
あなたが、自分の不調に対して「納得」できるように説明してくれる人であって、あなたが自分の身体と向き合う決心のつけられる援助者である必要がありますよね。
親のように反発しても気長に待ってくれる援助者は、あなたにとって大切な存在となるでしょうし、あなたもいつしか向き合う気持ちを持てるものですよね。
絶望的に感じるような不調の症状だって、人が違えば答えをもっているかもしれないんです。
そんなことを伝えられたらいいなと思ってコラムとしてお届けしました。
この記事を冷えの出発点として、追記事を増やしていきますので、楽しみにして頂ければ幸いです♡
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