家族のありがたみは、健康時にはわからないものだから、当たり前ではない存在に感謝しよう!

  • 2017年1月28日
  • 2019年10月28日
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いつもそばにいるのが、当たり前な人

当たり前というのは、怖いものです。

1番当たり前な人というのは、「家族」であることでしょう。

いつも生活を共にしている家族というのは、いて当然な人になりがちです。

毎日暮らしていると忘れがちなこと…

毎日顔を合わせると、自分の喜怒哀楽で、ついキツイ一言を言ってしまったり、何かしてもらうことに改めて感謝しなかったりしがちです。

いつも元気とは限らない

家族、仲間

元気で、いつも健康であることが、生きる上で当たり前のように感じてしまう人という方が、統計的には多いと思います。

持病があったとしても、上手に維持できていると、つい病気であることを当人も周りの人も忘れてしまうくらいなこともありますよね。

しかし、一度病気になってしまった家族がいると、とても心配になってしまいますよね。

朝まで元気だった子どもも、学校に送り出したら、熱があったりと…人の体というのは、その瞬間で変わることも多いものです。

家族が増えるほど、また年を取っていくほどに心配というものは、ついて回ってくるものです。

そして、日頃元気であれば、元気であることが当たり前という認識になるものでもあります。

お母さんがやってくれること…

これは、世間一般論ですので、悪しからず…。

お母さんが普段こなしていることというのは、「お母さんがやるもんだ」となっていることが多いですよね。そんなルールはないはずなのに。

つい先日、ちびまるこちゃんのアニメ放送を見ていたら、お母さんが風邪を引いてしまうという回を見ていました。

ちびまるこちゃんのお母さんって、普段怒ったりしますが、とても家族想いの優しいお母さんですよね。そういう描写の多いアニメだなと印象にあります。

まるちゃんは、みなさんご存知の通り、わがままな女の子でもありますよね。その日もお母さんは、疲れの伺える表情なのに、まるちゃんの「明日ぞうきんがいるの!お母さんやって!」と頼みます。時間は、もう21時を回っている頃です。お母さんも疲れてるんだけど…と言っても、おねがーい!と言って寝てしまいます。

翌朝、お父さんがまるちゃんたちを起こしに来ます。お母さんは、高熱で寝込むという状態に、まるちゃんは、責任を感じていくのですが、いつも朝ごはんを準備してくれるお母さんがいないことで、いつもよりもおかずのない朝食に、お母さんのありがたみが感じられ始め、夜ご飯もみんなで準備をするのですが、やはりお母さんのように上手くいかないという始末。

お母さんって、普段文句も言わず、家族のために尽くしてくれるという描写は、アニメでも描かれています。

お母さんは、家の中の太陽です。

お父さんの存在って…

世の中、お父さん(旦那さん)というのは、邪険にされがちなイメージってありますよね。

これも一般的には、お父さんの存在は、やはり家計を支える大黒柱ですよね。

一生懸命働くその姿を直接見ることは、難しいことが多いでしょうが、お父さんが働くからこそ家計が成り立っていることが、一般的には多いと思います。

現代的には、女性もしっかりとした手に職を持つ時代ですが、そこは、今回は伏せておきましょう。

いざとなった時には、女性よりも力があり、物事に関しては、感情的にスタートしにくい男性の性質がありますから、冷静に物事を対処しやすいです。

なので、お父さんという存在は、お母さんが太陽ならば、大地ですね。

子どもの存在は…

子どもというのも、一般的には、元気に走り回るというイメージがあると思います。

中には、生まれつきの病気を抱える方もいらっしゃるでしょうが、子どものパワーに関しては、病気の有無は、関係なく周囲に与えてくれるものは、同じだと思います。

愛おしい存在であり、愛されるために生まれてきたかのように、生まれてきますね。

不妊で悩まれる方もいらっしゃるでしょうが、子どもが見せるパワーの本質をちゃんと見つめれば、実の子が現時点で産めていないということがあるだけで、不妊だと悩む方をあなたは親になれないんだよ!と責めることは、決してないはずです。子どもからは、平等に周囲へたくさんの愛を放っているはずです。自分にレッテルを張っている方は、これを機に外しましょうね★

ということで、陰陽五行で例えるならば、母が太陽(火)、父が大地(土)であれば、子どもは、水であり、木であり、金なのです。

さらに、詳しく説明すると…

母が照らす光があり、父が大地となって地を作り、その元で、木である子どもは育ちます。育つには、水が必要であり、水が溢れすぎないように、太陽と大地が吸収・蒸発させます。そして、水を生み出す役割を金が担っています。熱くなり過ぎたものを金が冷やす役目があるので、夫婦の調和を保つ役目も子にはありますよね。

全てが揃って家族です

生まれてから、死ぬまでの間…家族がゼロという方は、いないでしょう。

どんなに過酷な状況であっても、自分を生んでくれる人がいたのは、事実です。

1人で生きる人生を選ぶか、家族を作るかは、大人になると選択肢がありますよね。

出逢いという機会も必要ですが、出逢いのない方も、巡り逢う努力をするだけで変わることは可能でしょう。

そんな、かけがえのない家族を当たり前の存在にしてしまわないように、改めて感謝することができることが出来るといいですよね。

どんな悩みを持つにしても、身体あってのことです。

いつも元気だから!なんて過信しないで、自分を労わる時間や、家族を労わることを忘れてしまうと、感謝したい時に、親は他界してしまったり、配偶者と別れる結果を生んでしまったり、子どもと疎遠になってしまったりと、悲しい結果になることもあります。

ちょうど、今は冬ですから、風邪を引いてしまった家族がいたら、日頃不摂生してるから!なんて冷たいことを言わず、優しく接してあげられる心があるといいですね。

そして、これを機に、みんな元気が当たり前なのではなく、その当たり前のように生かしてもらえている今日に感謝することを大切にしましょう。

 

 

 

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