心に傷をつけた「犯人」に心の傷は治せない

今、あなたが傷ついて苦しんでいるのなら、私は、あなたの心に傷をつけた犯人にお説教したい。  

 

あなたがどれだけ傷ついたことか、懇々と言ってやりたい。  

 

「もっとあなたのことを大切にしろよ!」

って、あなたを傷つけた罪を突きつけたい。  

 

あなただって、一生懸命だったはず  

 

それなのに相手の言動で心に傷を負って、そんなにも心身がボロボロになってしまうなんて…

本当に胸が痛い。  

 

私があなたの代わりに怒ったら、少しは気が晴れますか?  

 

きっと、あなたも、相手に傷ついた痛みを伝えたと思います。  

 

でも、相手によっては言えずに抱え込んでいるかもしれませんね。  

 

第一印象で負った深い心の傷は、簡単には癒えません。

 

何度もフラッシュバックして、心が苦しくなってたまらないものです。  

 

この心の傷と痛みをどう回復させればいいのか、一緒に見つめていきましょう。  

 

 
イーリス
私自身、心の傷の対処法がわからず、ただ苦しいばかりで、精神科の薬を飲んだり、外部を遮断して引きこもっても、自分をどうすることもできず、最悪の展開をどれほど考えたか分かりません。

 

私の人生を180度変えた「心の傷を早く回復させる方法」を5話に分けてお届けします。

 

心の傷を早く回復させる方法(全5話)
①心に傷をつけた「犯人」に心の傷は治せない
②心の傷の正体
③心の傷が回復しない原因
④心の傷の本当のお医者さん
⑤心の傷を早く回復させる方法
【概要】

1話
心の傷だと捉えているもの、心の傷にこだわった生活が与える不利益について考えます。
何かのせいにして考える癖に気づくことになります。

2話
心の傷の正体の全貌を明かします。傷つけたあの人が心の傷の正体ではありません。本当の心の傷の正体を知ることで、問題と向き合っていくために必要なことが何なのか見えてきます。

3話
なぜ、心の傷が治せないのかの真相に迫ります。
物事への否定と肯定が正しく理解できるようになれば、新しい一歩が踏み出しやすくなります。

4話
心の傷の本当のお医者さんって、誰なのでしょうか?
ブラックジャック(魔法の手を持つ人)がいるのなら…そう探し続ける日々からもいよいよ脱却です。

5話
心の傷を早く回復させるための実践方法です。
これまで何をしてもダメだった、そんな人の心に光が差していくでしょう。

でも、そう選択できるかは、今からのあなた次第です。

 

これを読んで、あなたが、あなたらしくいられない理由を考える日々を終わりにしませんか?

あなたが、あなたらしくいられる選択ができるようになりましょう!

 

誰かのせいで、あなたが俯いて生きる必要なんてありません。

 

あなたの人生は、あなたが主役で、あなたが笑顔で輝いているべきではないでしょうか?

 

どんな人にも明けない夜はありません。

 

暗闇の中にいる生活を終わらせたい

そう思う方は、どうぞ、扉を開いてみてください。

 

第1話の始まりです。  

 

心に傷がつく5つの原因

これまで私自身も、心に傷を負う経験がたくさんありました。  

私の過去の概要は、エピソードゼロで詳しく話しました。

 

実は、心の傷の原因がわからなくなることがある。

自分の心に傷をつけた犯人が増えたり、問題が別のところに変わってしまうことが起きるからです。

 

もともと、心に傷がつくきっかけになったものは、何だったか考えてみましょう。

複数のことが当てはまると思いますが、深く読み込んで立ち止まらずに「そうだね」と頷くような感覚で読み進めてくださいね。

 

最初に考えるのは「過去」です。

 

1.忘れられない過去の出来事…

最初に振り返るのは、過去の出来事です。

 

過去の出来事は〝トラウマ〟として残りやすいです。

 

印象深く、根付くので、忘れられない傷やトラウマとして認識されやすいですね。

 

このトラウマに含まれるものは…

虐待、いじめ、差別、暴力、事故、災害などの出来事

 

何度も、予期せぬフラッシュバックが起こることで、悩まされたりしませんか?

 

私が、パニック発作を誘発する原因になったのは、父親の暴力と暴言でした。

そんなにも心に深く刻まれたのかさえ、認識できない…

でも、急に苦しくなって、涙が溢れて、頭の中に蘇るのは…あの日の恐怖です。

 

自分の中で、

「終わったこと」にならないんですよね。

 

ずっと、あの日の衝撃が消えないまま、続いているのかもしれません。

心に、脳裏に染み付いた感覚に苦しむのが、過去の出来事(トラウマ)です。

 

忘れられたら、どんなに楽なことでしょうか?

ずっと、手放せない過去の出来事に苦しむ傷がありますよね。

 

次は、不安やストレスが原因の傷です。

 

2.不安やストレスで日常がコントロールできない

実は、私自身、HSPと呼ばれるような気質を持っています。

 

非常に繊細で、感受性が高く、日常的に起こることをサラッと流せないタチです。

 

先行きが見えていないと、不安でたまらなくなったり、ストレスを感じたりしやすいです。

これは、今も自分の性格の1つとして存在しています。

 

1番面倒なのが、人の顔色を伺うことです。

安全に暮らすためには、私の周りにいる人たちの情緒が安定していることが条件です。

 

いつも、父親の顔色を伺って生活してきた習慣から、周りの人の気持ちや空気感にも敏感で、居心地の悪さを感じやすく、空気の違和感が不安を生み、日常生活の行動には、本当にストレスを感じます。

 

あなたは、どうでしょうか?

 

心に傷を負いやすい人は、繊細で、敏感で、感受性が高い人が多いのではないでしょうか?

当てはまる人は、深くHSPの気質について知ろうとせず、そういう「私は繊細なの♪」と軽く捉える程度に留めておきましょうね。

深く受け止めようとすると、それが邪魔をして前に進めなくなります。

 

さて、次は、心の傷の定番と言えば「対人関係の問題」です。

 

3.対人関係の問題

生きている限り、切り離すことができず、つきまとい続ける問題は、対人関係の問題です。

 

対人関係は、あなたと接点のある誰かを指します。

望みたくないことだけれど、良い時ばかりではありませんよね。

 

関係性に問題が起きる時

裏切り、仲違い

といった出来事が起きます。

 

信じていたのに裏切られたり、明日も続くと思っていた関係が壊れてしまうことで、心は大きく傷つくことになります。

 

私自身、何度裏切りにあったかわかりません。

理不尽な八つ当たりを受けることもありました。

 

お人好しすぎるのではないか?

そう自分を呪ったこともあります。

 

でも、孤立するという決断などできないし、簡単に割り切ることもできませんよね。

 

特にあなたにとって、大切な人であればあるほど、対人関係で起きたトラブルの威力は大きく感じ、心の傷も深くなります。

 

その延長戦にある対人関係の問題には、もう1つ「喪失体験」という悲しい出来事もあります。

 

4.失いたくない人を失う…喪失体験

大切な人の死、友人・パートナーとの関係の終了、子どもの巣立ち…様々な形の喪失体験があります。

 

死別体験は、自分のせいでないのに、自分のことを責める要因になります。

あの日、自分がもっとこうしてあげられたら…という後悔を持ちやすく、自責の念を抱いていないと保てなくなるほど、大切な人の死を受け入れるということは、非常に難しいことです。

私自身も10年、自分のことを責め続けたものです。

 

浮気、離婚、失恋や友達と縁を切る関係の終了という出来事も、喪失体験として残ります。

好きだったのに…という悲しみは、心の傷としても残りやすく、自分から縁を断ったとしても、割り切ることが難しいものです。

芸能人の離婚ニュースでは、「円満離婚しました!」と明るいニュアンスで聞こえますが、実際は、明るい境地に至るまでの過程は誰しも苦しみとして抱えているはずです。

 

もう1つの喪失体験は、子どもが巣立つことで起こる「空の巣症候群」のような状態です。

ずっと、必要とされていると思っていたのに、自分の役目が終わることで、そこから先の自分の立ち位置が見えなくなってしまいます。

今は、子育て期で無関係だと思っても「夫よりも子どもが1番!」というタイプの人には、要注意しておいて欲しいです。

 

様々な形の喪失体験がありますが、どの喪失体験も当事者になった時、とてつもない苦しみになってしまいます。

 

最後は、失敗や自己否定で傷ついてしまうケースです。

 

5.日常の失敗や自己否定する癖

最後の話は、失敗と自己否定です。

 

何かを失敗してしまうことってありますよね。

でも、失敗した瞬間…

 

自分のことを嫌いになったり

自分を罵ったりすることはありませんか?

 

また、自分の容姿や性格の短所を気にしすぎて、自分に自信が持てず、自分に対して毒を吐いてしまうような自己否定をしてしまうことはありませんか?

 

他の誰かが「大丈夫だよ」と言ってくれても、あなたは、自分のことをダメなヤツと否定してしまったり、そもそも、自分のことが嫌いだと思っていると、自分との調和ができなくなってしまいます。

 

モヤモヤ考えやすいタイプの人は、自己否定が強く、自己肯定感を持つことができない、わからないという問題を抱えていることが起きやすいです。

 

 
イーリス
さて、5つに分けて、心に傷がつく原因について簡潔に触れてみましたが、一体、この心に傷をつけた「犯人」って誰なのか、真相に迫っていきたいと思います。

 

心に傷をつけた犯人は誰なのか?

1つ前の「心に傷がついた5つの原因」は以下のものでした。

・過去の出来事
・不安やストレス
・対人関係の問題
・喪失体験
・失敗や自己否定

 

「心に傷がついた5つの原因」から、犯人像を思い浮かべてみたいと思います。

 

心に傷がついた原因を見ていくと、3つの犯人像が浮かんできます。

 

1.自分以外の誰か
2.自分
3.自分でも他者でもない環境

 

心の傷を早く回復させるためには、心の傷の犯人のことを把握することが不可欠です。

 

 
イーリス
心に傷をつけた犯人が3つの容疑者に分かれることは意外だと思いませんか?しかも、そこには、自分自身も入っているのです。

 

心に傷をつけた3つの犯人について、一緒に考えていきましょう。

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