不平不満を言いたくて、聞いて欲しくて、日々を過ごしている人はいませんよね。
できれば、不平不満を言うことなく、愚痴をこぼすことなく、過ごしていきたいと思っているはずです。
でも、何気ない日常でも、ちょっとしたことが不平不満につながり、納得出来ないことが起こってしまうものなんですよね。
そんな日々を積み重ねていくと、ある日、自分の容量がいっぱいになって、不平不満が、愚痴となって爆発してしまう。
なんとかしたいと思うあなたに、一つの心掛けで自分を変えることができるヒントをコラムにしました。
不平不満を言う時を客観的に…
誰しも心の中が無限空間ではありませんよね。
心で受け止められる容量は、その都度決まっていると思います。
心の容量がオーバーすると…
爆発的な想いがありますよね。
ただ、当人にそのまま伝えられるか、そうではないかは、個人差のあるところだと思います。
そして、伝えても相手の受け取り方で、不平不満で、言われたことを”直す”とは限りません。時に、そんな理不尽なことを言われても…と、逆に言われてしまうこともあるでしょう。
返って、ストレスの溜まる結論を迎えることもありますよね。
そして、言えない相手に対して、日々溜まる鬱憤…
心は、モヤモヤしっぱなしになりますね。
愚痴を聞いてくれる人に吐き出す…
とても、これはいい方法なのですが…
ちょっと、客観的に考えてみませんか?
愚痴を言う時の自分って、どんな感じになっているでしょうか?
笑顔で、愚痴を話すことってなかなかありませんよね。
ということは?
一般的に、眉間にしわを寄せて、怒った感じで「ねぇ!聞いて!!」と、言ったりしませんか?
おっと、これですよ。
この姿を想像すると、何やら、とても美容に悪そうなことをしていると思いませんか?
まず、愚痴を吐き出す時の自分を想像してみるだけで大丈夫です。
不平不満を話す時のオーラはヤバい!
次に、他人をも大きく左右してしまうものについて、考えてみましょう。
不平不満を話す時に自分に対しては、美容面が良くないとお伝えしましたね。
吐き出した相手、聞かされた時…起きるのは、不幸
愚痴を聞いてあげることは、友達・家族など日々の生活で日常的だと思います。
そして、自分が吐き出すことも日常的だと思います。
細切れに、軽く吐き出す程度の人の愚痴のオーラは、それほど強くありませんが、最大級のアピールからの、「聞いて!!」という意思を強く発し、語られる愚痴には、ドス黒いオーラがあります。
このドス黒いオーラが曲者なのです。
相手をも負のスパイラルに巻き込む力を持っているものです。
普段、気づいて発していますか?
”何だか、せっかく親友に会ったのに、返って疲れちゃったなぁ”
こんなことを思って、その場を後にし、帰宅したことありませんか?
マシンガンのように発した言葉は、穏やかに聞いている人さえも、打ち抜く威力ということです。
ドス黒いオーラを発したり、浴びると、どうなるの?
まず、ドス黒いオーラを発する段階で、魅力はとてもダウンします。
先に美容面についてお伝えしてありますが、さらに可愛くない印象を他人に与えます。近寄りがたいとも言い替えられるかもしれませんね。
近寄りがたいということは、それだけ魅力的でないということを言われているように感じます。
愛されキャラで、いたいのなら、まず、不平不満を言っていないか?振り返ってみることも大切ですよ。
これは、浴びる場合も同じなのです。
楽しい時間をと思っていても、相手の怒りのオーラに押されるとモヤモヤしてしまうので、気分は下降気味になりますよね。
でも、ここで”ざまぁ!”なんて思うことが、もしあったら…それは、可愛くないどころの問題ではありませんよ。
心を洗い流すところから始めないと、可愛いい女子にも、美しい女性にもなれません。
でも、人間だもの愚痴も言いたい!
そうですね。言っちゃダメと言われたら、抱える気持ちを、どう処理したらいいのかわかりませんよね。
不平不満に捉えた原因を探る癖をつけよう
ただ単に、不平不満を口にするのは簡単です。
どうして、不平不満に感じることになったのでしょうか?
原因は、自分には一切ないことなのでしょうか?
責任転嫁で、自分事を他人のせいにしてしまってはいないでしょうか?
この辺りを見直してみると、意外と自分が不平不満に感じても仕方のない事柄ってあったりします。
中には、本当に理不尽と思われることもあるかもしれませんが、必ず自分にも原因はあるのです。
自分以外の人は、自分の鏡だと思うことが大切ですよ。
・自分が断れない性格で、言われっぱなしの人…どこかでNOと言える自分も持ちましょう。
・思ったことを口にしてしまう人…口にする前に頭でシュミレーションしましょう
・困った出来事に直面することは、あなたへ対する嫌がらせではありません。
分析する癖を付けていくと、自己回避できる事柄は、意外と多いものです。
愚痴を聞かされた時に感じる気持ち
人から何かを聞いた時、必ず心の中で、自分自身が感じ取ることってありますよね。
他人ごとだから、どうでもいいとスルーできる上手な人もいるでしょうが、こんな時間を一緒に過ごしたかったわけではないっって思うこともありますよね。
楽しかった時間が下降気味にテンションダウンすることもありますし、そこで聞かされた愚痴に、さらに愚痴を足して、新たな人へ発信することもありますよね。
女性は、この傾向がとても強いと思います。
表面で同意・共感していることも、家に帰って家族や親しい友人に話すことで、自分は、心が軽くなる気がしますが、それは同意してほしいにすぎないのですよね。
でも、女性の心を維持するにあたっては、同意・共感という他人の理解は、パワーの素のようなものです。
一言でも、想いと違う発言や態度を相手にされると、ムッとしてしまいますよね。
これは、愚痴を言った・聞いた関係なく起こることです。
ありのままではなく、中身を感じること
幸せの象徴…四つ葉のクローバーって、なかなか見つからないものですよね。
土手に出向いて、探そうと思っても簡単に見つかるものではありませんし、見つからないことに、悲しくなったり、イライラしてしまったりするかもしれませんね。
しかし、日常の何気ない道端にふと目線を送ると見つかることがあるかもしれません。
道端に目をやるような余裕って、普段持っていますか?慌ただしくて、草花たちの存在すらまるでなかったかのように通り過ぎることはありませんか?ちょっと、俯いたはずなのに目線の先に、四つ葉のクローバーを見つけることがあるかもしれないんですよ?草花の存在を忘れてしまっては、勿体なく、損をしているように感じませんか?
不平不満が多くなった自分に気づいた時には、自分孝行をしてあげることも大切ですよ。
どんなことをしたらいいのか、わからないという人もいますよね。私もそうでした。
でも、何もないから~と言っていても始まらないんですよ。
でも、ここでの大切なことには、”楽しくなることをすること”です。
いつも、心を張りつめていては、心の容量オーバーしてしまいます。
そして、美しくないオーラの塊になります。
楽しいことをしている人というのは、相手の心もウキウキさせるパワーがあります。
でも、これを崩すほどの力を持っているのは、ドス黒いオーラです。
まず、自分が発信しないことを始めることから、そして、それを強要しないところから始めましょう。
そのうち、周囲の人の感覚も人間関係も変わっていきます。
笑う門には福来る
言葉の通りです。
不平不満が言いたくなったら、逆に楽しかったことを口にしてみたら、どうでもよくなっていることってあるかもしれませんよ?
嫌な言葉を言わなくなったら、魅力あふれる人になっていることは、間違いないです。
女子力UPさせたいのなら、まず、楽しいことを口にする習慣をつけていきましょう!
本日も読んで下さり、ありがとうございます。
女子力の高さと心配性は別問題です。
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