2017/05/09

相談サイトで、悩み投稿をすると…病気や障害を疑われると、悩み解決より、不安増強のもと

 




今やネット社会です。ちょっとした疑問は、簡単にネット検索すれば、答えがわかる便利な時代。しかし、それを利用しすぎることは、不安を煽るもとになり兼ねません。

知らなくても良かったような内容も情報として入ってきます。そして、あらゆるお悩み相談サイトもあり、相談をすると、一般の方や玄人の方の意見がもらえるのも便利です。

しかし、その使い方…注意した方がいいのでは?

今回は、書き方として難しい相談サイトという分野について、表現できる範囲でコラムにしていこうと思います。

自分で抱える問題が不安、誰かに共感して欲しい

私が、某悩み相談サイトを見ていて思う、大まかな心理は…

女性の場合、誰かに不安な面を共感して欲しいという想いが強いようです。一方男性の場合は、現実的な相談をする場合が多いと思います。まず、女性のように一から十まで相談するようなことは、男性には少なく感じます。

自分1人で、悶々と考えていると、不安になることは誰にでもあります。

そこで利用する、顔の見えない見ず知らずの相談相手は、自分の状況を理解できていません。どういう性格をしていて、どういう背景があるのか…それをたった1つの相談内容に盛り込むのは難しいです。

ただ、聞いて欲しかった内容も、否定されてしまったり、共感してくれる人を募っているけど、まるで進歩のない同意を得ることで満足する。

私が、見ていて1番思うのは、一体どういうコメントを望んで書いているのだろう?そして、どういうつもりで、相談主にコメントを書いているのだろう?という疑問ばかりです。

顔が見えなければ、何を言ってもいいのだろうかと疑問に感じることも多々あります。

ちなみに、現在は、悩み相談コメントに書くことはしておりません。

自分で調べる事・他人に相談をする事とは…

ここから、本題に入っていきたいと思います。自分で疑問に思うことを調べたりしますよね。そして、自分の中で納得できないことを聞いてほしくて、ネットを使って聞いてもらったりすることも可能になりました。それを前提として考えていきましょう。

検索、相談、ネット

最近気になるのは、人に指摘されることを認められない相談主

日々、いろんなサイトで悩み相談が繰り広げられていますが…

ただ愚痴を言いたかった。聞いてほしかった。

つまり、共感して欲しいだけの気持ちなのかわかりませんが、コメントをくれる人たちに、そんなことを言われたくないだの、質問の意味と違うだの…噛み付く人がやたらと多いです。

これって、どうなんでしょうか?

ネットという文字を通した向こう側にいる”人”が、存在していないように思っているのでしょうか?

自分の想定していた答えと違うものが得られるのも、周囲の知っている人には、相談できないからこそ、利用しているはずですよね?

この当たり前を考えられない人が多いのです。

現実の話であれば、もっとキツイ口調で諭されることもあるかもしれませんし、逆に、気を遣われて意見を言ってもらえることもない。それを言ってもらえるのは、プラスでしょうし、現実を知らない文字の向こう側にいる人に、相談主の背景まで理解できるわけがありません。

自分にない意見を聞くことが、人に相談することでもあります。そして、相談には、相手の考えを教えてもらったり、学ぶチャンスでもあるのです。

同じ意見だけ募るのなら、それは、アンケートで十分かもしれませんね。

情報が多すぎて、不安街道に自ら突っ込む人が増えている

冒頭でも書きました。

今の時代は、疑問に思うことは、検索エンジンにキーワードを入れれば解決することが増えました。

一昔前は、知りたい会社の情報は、104に電話をして、電話番号を教えてもらったり、本を買って勉強をするくらいしかなかったと思います。

それが現在は、ネットにアクセスするだけで、知りたい情報がいくらでも調べられるようになりました。知りたい会社も検索すれば、電話番号を知ることは簡単です。大きく時代は変わりましたね。

そして、不必要な情報も簡単に、手に入る時代になりました。

1番多いのは、精神病関連を始めとし、癌や重病などの情報と、子育ての不安を検索した時に引っかかってくる情報です。

例えば、気分転換に明るくなれることがしたい!と、思い立って検索したとします。ところが、気分が明るくなるような情報ばかりが出てくるわけではなく、○○病の疑い!というワードを同時に見ることにおそらくなると思います。

例えば、子育ての部分で言うと、言う事を聞かない、電車が好き…こういったワードが入っていると、発達障害と出てきます。この障害の認定は、簡単なQ&Aで解決するようなものではないはずです。ワードが当てはまるだけでは、一概に言えないことでしょう。

自分が考えていなかった答えを同時入手することになるわけです。そして、今まで指摘されるような立場になかった人が、不安に陥り、パニックになることも増えたと思います。

もちろん、早期発見できるというケースもあるので、一概に悪い事とは言っておりません。

相談サイトに回答者としてコメントを書く人の無神経さ

このところ、目に付きます。

相談主の気持ちを無視した書き込みが多いです。

日本語の使い方が間違っているという指摘、モラルの問題で触れてほしくないと割愛している部分に対しての配慮のなさ…

まるで、日頃の憂さ晴らしをしてるの?と思うこともあるほどです。

そして、回答者同士の抉り合い…本当に見苦しい有様です。

極め付けには、悩んでいる人に対して、それは病気なのでは?障害なのでは?という指摘のコメントも多いです。

先ほどの話に被りますが、育児で疲れている人に、障害なのでは?なんて伝えたら、どうなるでしょうか?その方は、素直にありがとうとなるのでしょうか?より、現実が受け入れられなくなったりするという可能性を考えることはできないものでしょうか?

もちろん、これは、ネットだけでなく現実も同じです。

言葉で言い放つのは、簡単です。言った本人は、当事者でないことが多いですし、当事者であっても、悩み苦しんだ時期が過ぎている場合がほとんどでしょう。

悩みの原因が、仮に、病気や障害だったとしても、それを受け止める側の心の動向を考えてあげるのが1番大事だと思うのです。

自分の愛する人が悩み苦しんでいる時に、どん底に突き落とすかもしれない発言はしませんよね?

同じことを伝えるにしても、言い方と言うのもあるのです。

先ほどの例えの子どもの障害を疑う時…保育士ならば、送り迎えの最中のお母さんに、何の前触れもなく、「お母さん!お宅の○○ちゃんって、発達障害だと思うんですよ!」なんて、声を掛けるのでしょうか?

私が伝えたいのは、こういう意味合いです。

ネット住民だって、元々は、その辺の1人の人間です

どんな立場で、どのようなツールの関わりであったとしても、見えないネットの世界の人も、人なのです。

機械が相手してくれることもありますが、機械と人との区別はついちゃいますよね。

お互い尊重し合えるモラルやマナーは、大切にしてほしいと思います。

自分が軽はずみに発言する相手が、目に見えない場所の人だからと、架空の人と対話しているような不思議な感覚はあるかもしれませんが、相手は人なのです。

自分が発言することが、どのような立場でも、きちんと相手を重んじる事ができる世の中であって欲しいと思います。

そうでないと、外ではニコニコしていても、家に帰ったり、道中のスマホなどを通じて、憂さ晴らしをする…汚い言葉で世の中を埋めてしまってはいけません。

本当に悩んでいる方に、手を伸ばしてあげる気持ち。その伸ばしてもらえた手に感謝をする気持ちを持つ事。とても、大切だと思います。

本日も読んで下さりありがとうございます。世の中の不穏な空気がエスカレートすることなく、温和でありますように★

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